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[但し書き]
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ここには、私が感じていた日本古代史研究に対する疑問点を biglobe にあったSIG「歴史への招待」の「日本史ボード」に思いつくまま書いたものを集めた。また、それらを書いた時点で私が誤解していた事柄の訂正および批判に対する回答も合わせて公開した。 なお、本来ならば、批判MSGも全文掲載すべきなのだが、それらについては、著作権の関係上、注などにおいて引用したり、その概略を紹介するにとどめた。 また、MSG本文中にあった私以外のIDについては、「xxxxxxxx」として伏せた。 さて、このシリーズは、大きく「本編」と「補編」に分けられる。「本編」は、当時私が日ごろから感じていたこと、すなわち《日本古代史には、“不毛”とも思われるような論争が、なにゆえ多いのか?》 その原因を私なりに探ることが主な目的であった。 その結果、多くの研究者によって伝統的に採用されている方法に問題があるのではないかという結論に至った。 具体的に言えば、
なお、「本編」には言葉足らずな部分も少なくなく、多くの質問や批判を受けることとなった。そこで、「補編」を書いたわけだが、言い訳がましい部分も多く、読んでいて歯切れも悪い。(特に、アイヌ史に関する部分。) 多少なりとも読み応えのあるのは、「本編」で示した問題点のうち、日本古代史の研究者の多くが、史料批判を国内史料のみしか行なっていない背景を考察した部分ではなかろうか。 ただし、これは「本編」「補編」を通じて言えることだが、“古代”や“歴史”や“歴史学”といった用語をいろいろな意味で使っているなど、読んでいてわかりにくい部分も少なくない。 ちなみに、当時の私は、“歴史とは何か?”とか“歴史学とは何か?”といった問題に対して、納得できる答えを持っていなかった。それらについて、私なりに考えがまとまったのは、これらを書き込んでから三年ほどのちのことである。 |
2003.12.15作成/2004.01.22更新