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| 一番肝心なことを忘れていました。 一番簡単なのは脱臼癖をつけないことです。それには最初の脱臼をしたあとの手当てと固定が肝心です。 肩関節は人の身体の中では可動範囲が広いのでとても脱臼しやすい関節なのです。関節がとても浅いので可動範囲が広いかわりにそれだけのリスクを背負っているのです。 怪我を恐れていては楽しいものも楽しくなくなってしまうと思います。脱臼を恐れて好きなスポーツを制限するのは辛いです。 もし脱臼をしてしまったら... なるべく早く整復した方が今後の為に良いのですが、同時に骨折の可能性もあるので自分で無理矢理整復するのは好ましくありません。僕の場合自分で無理矢理整復していたので、肩の受け皿側の骨の角がちょっと欠けてしましました(笑) 三角巾などで腕を身体に固定、同時にアイシングをして病院に行くのが正しい対処法だと思います。 レントゲンを撮って骨に異常がなければすぐに整復してもらえます。 骨が入る瞬間は「ゴリッ」と痛いですが、入ってしまえば痛みも和らぐので心配ありません。数日すれば痛み自体なくなります。 しかしその「痛みが無い」というのが問題なのです。本来は3〜5週間肩を動かさないよう固定しなければ行けないのですが、症状を甘くみて固定期間を自分で短くしてしまうのが落とし穴なのです。 痛くなくても関節包や靱帯は確実に痛んでいます。ここはひとつ我慢です。最初の脱臼の時にきちんと治さないと確実に癖になり反復性脱臼になります。 一度癖になってしまうともう手術しかありません。お金を払ってまで痛い思いをしなければならなくってしまうのは避けましょう。 反復性脱臼になってしまった多くの人は、最初の脱臼での症状を甘くみていたことを後悔していることでしょう。そうならない為にも我慢してしっかりと固定をしましょう。今はよくても年をとってからが恐いですよ。 →アイシングは患部の痛みを和らげる他に、炎症や内出血を抑制します。 リンクのページにサポーターの通販のサイトのリンクがはってありますが、通販では送料がかかってしまうので、近所のスポーツ用品店で注文すると送料がかからないと思い、近所のスポーツ用品店に行って注文してきました。 送料がかからずサイトと同じ値段(定価)で注文できました。 リンクのサイトの商品は「D&M」とうメーカーの物でした。 ハードスポーツタイプは6個入りとカタログに書いてあったので、1つだけでは取り寄せできないお店もあるかもしれませんが、僕が行った店は大丈夫だったので、もし一件目がダメだとしても、他の店にあたれば可能かもしれません。 「脱臼の輪!」でもサポーターの話しが上がりましたが、やはり手術なしでサポーターをしても関節包が破けた状態では脱臼を防ぐことは無理とのことでした。 手術+筋トレ+サポーターなら恐怖心も和らぐと思いますので、上記のハードスポーツタイプは1100円なので「手術したけど運動は不安な方」は試す価値があると思います。
サポーターを購入しました。D&Mというメーカーのもので一番緊縛力の強いものを選びました。 実際装着した感じはゴムの力が強く、身体に腕を引き付けられる感じです。 腕を上にあげるのに抵抗力がありますが、これで反復性の脱臼を防げるとは思えません。 事故的に不意な負荷がかかったときには、これだけでは耐えることは難しそうです。 やはり怪我をする前や、術後の保険程度のものと考えるのがいいと思います。 術後しばらくたってから運動ができる程度まで回復した人にはちょうどよいかと思います。 1100円という安価なため、つくりは2次元的で、身体のラインにぴったり合いません。ゴムの力が強いので、小さいサイズを使用すると鬱血してしまいそうです。2サイズあるので、少し余裕をもったものを使用することをお勧めします。 →購入当時は肩と腕の筋肉が細かったけれど、リハビリ筋トレで鍛えた結果Lサイズでもかなりキツイ感じになっていまいました。 術後1ヵ月が経ちました。経過は順調で、リハビリの効果が目に見えるので治っている実感があります。 当初予定の半分の時間で可動範囲が広がったので、これからもこの調子で続けていこうと思います。 暇な時にリハビリをしているので、トータルの時間としては一日で1時間以上はリハビリをしていると思います。 ここまでの回復は早いけれど、今後の筋トレから全治までは時間がかかりそうです。というのも、肩周辺の神経が傷付いているので、筋トレをしても思うように筋肉がつきません。これは手術前もそうでした。 手術後の入院期間と、退院後の1週間は毎日アミノ酸サプリまたはプロテインを飲んでいました。 これは少しでも傷の蘇生に役に立つかと摂取したのですが、効果はあったのか?なかったのか?多分あったと思います。 とくに病院食だけでは量も少ないし、栄養もタンパク質も少ないように思えてしまったので、多少なりとも効果はあるはずです。 術後1ヵ月もだいぶ過ぎ、あとは可動範囲を広げることと、筋肉をつけること、脱臼しないことだけです。 筋トレができるまではまだ時間がかかるようですが、可動範囲を広げるためにはリハビリの運動意外にもいろんな角度のストレッチをしましょう。 お風呂に入っている時、患部が温まっている状態だと、痛みも少なく範囲を広げやすいです。 筋トレはアウターマッスルはもちろんインナーマッスルを鍛えることを意識しましょう。インナーマッスルを鍛えるには、チューブやボディブレードがお勧めです。 手術から2ヵ月が過ぎました。今の時点で手術する前の状態よりも良いです。 最近数人からメールで相談を受けました。内容としては「手術をしてよかったか」「手術するなら早い方がいいのか」「筋トレだけで再脱臼を防げるか」 などです。 手術前にはいろいろ心配がありましたが、今は手術をして良かったと思っています。それに自分の身体の治癒能力にも驚きです。 入院中や退院後すぐは腕が思うように使えずに不便な生活でしたが、手術2週間後くらいから生活するには不自由なくなってきました。 年齢や性別によっても回復力に違いがあるだろうし、全員が完治するとは言いがたいですが、多くの場合は手術前よりも良くなると思います。 関節包が破けていると筋トレだけでは再発を防げるとは思えません。筋肉がまだ完全に戻っていない今でさえ、関節包を縫い治したので安定感は抜群です。 これで筋肉が戻れば再発はほぼないと思えます。 女性の場合は男性にくらべ筋力が弱いので男性にくらべ再発する恐れが高いと思いますが、頑張って筋トレして体質改善すれば大丈夫だとおもいます。 そして手術する気が少しでもあるならば、若いうちに、早いうちに手術をすることをお勧めします。少しでもはやく不安な生活から抜け出しましょう。ももちろん入院計画はちゃんと立てましょう(笑) 身体の事や、筋肉の事を知りたいのであれば月刊誌のターザン(WEB TARZN)を読む事をお勧めします。 僕も毎月ではありませんが購読しています。効率良く筋トレする方法や食事療養のこと、ダイエットのことなど健康になるための事がよく特集されています。脱臼を治すついでに健康な身体を手に入れてはみませんか? 2004.06.17. 図書館で読んだ本の脱臼の再発率のデータを表にしてみました。参考になればと思います。
一般的に、初めて脱臼をする可能性が5%前後と言われていますので、適切な方法で三週間以上固定した際の再脱臼率はそれに近いと言うことです。 いかに初回の処置と固定が大事かということが解ると思います。 また、固定方法にはいくつかありますが、大事なことは「肩関節を固定すれば良いのではなく、肩関節前下方の関節唇より剥がれた関節包を、元の位置へ押し付けて再接着すればよい」とのことです。 伸びた・破けた常態のものを、縮めた・くっつけた常態で固定するということです。漫然とただ動かさないだけでは固定とは言えません。
初回に「剥がれ・拡大」で脱臼した場合の再脱臼率、再脱臼率者の反復性への移行率は高いですが、 「断烈・破け」で脱臼した場合の再脱臼率、再脱臼率者の反復性への移行率は極めて低いということです。 初めて脱臼をした人でも、造影剤を入れてのCT、MRIでの撮影での結果を念頭に、固定とその後の対処を検討することが有効だと思います。 2005.02.19. 大学病院へ行く場合 最近テレビで見たのでご存じの方も多いかとは思いますが。 大学病院というところは大学の教授らが診察してくれる頼りがいのあるところですが、その分の代金は高いです。 とくに初診料というのはバカになりません。 そこで、大学病院に行く場合、近所の整形外科で受診されている時は「紹介状」を書いてもらいましょう。 もちろん紹介状を書いてもらうにもお金はかかりますが、それを差し引いても書いてもらわないよりも安く済みます。 2005.07.6. 手術とは -保存療法と手術療法- 先日『整形外科系のリハビリをしているPT』のginさんの書き込みがありました。 僕の経験からも思っている事、何度か掲示板の返答でも書いた事ですが、手術について再確認の為にもginさんの書き込みを整理してここに書いてみます。 ここを読んで少しでも反復性を克服してくれる人がいたらいいなぁと思います。 肩関節の脱臼にはいくつかのタイプがあります。 1、外傷性 2、非外傷性(先天性の不安定症など) A、亜脱臼 B、脱臼(完全脱臼) 1-A、1-Bの脱臼を数回してしまった場合は、関節包の解剖学的構造が破綻をきたしている可能性が高いので、保存療法では再脱臼を防ぐには限界があると思います。 脱臼の原因である関節包の破れ、裂け、拡大を根本的に治す手術療法を勧めます。 スポーツや日常生活で脱臼をする可能性の高い行動パターンの方するのであればなおの事です。 高齢の方や日常生活で脱臼をする可能性の低い行動パターンの方ですと保存療法の場合もあるようです。 現在、国内のおいて手術療法には、関節鏡を用いた方法と関節を大きく開いて行う観血法の2つの方法があります。 ●関節鏡での手術:入院期間・リハビリまでの期間が短い、傷跡が小さい(1〜2cmの傷が2〜4箇所程度)です。 ●観血法での手術:関節鏡に比べ一般的に入院期間・手術後の固定期間が長くなったり、10〜15cmほどの傷跡が残ります。 手術後の脱臼の再発率は、観血的方法の方が5%〜と少ないようですが、関節鏡を用いた方法も近年は成績が良くなってきているようです(たしか7とか10%〜程度と記憶してます)。 しかしこれら、肩関節の手術を行える医師は、専門の医師でないと難しく、どこの整形外科でも出来るという代物ではないです。 また手術をしたから治るわけではなく、手術後のリハビリはとても重要です(手術50%リハビリ50%と思ってください)。 破れたり裂けたりして緩くなった関節包を、縫い縮めたり硬くする手術をするわけですから、術後は驚くほど関節が硬くなっています。 まずはその関節を運動のレベルに合わせて適度な硬さにしなければなりません。 その過程において痛みを伴います。関節からメリメリとかミシミシと音が聞こえました(人によっては麻酔をして関節を柔らかくする場合もあるようです)。 しかしそれは持続する痛みではなく、治療中にのみ見られるものです。 関節を柔らかくした後に筋肉をつけ、さらに肩を強化し安定感をだします。 脇の下には多くの神経が通っており、脱臼によりその神経を傷つけてしまい、肩の表面の皮膚の感覚が鈍くなることや筋肉がつきづらい症状になることもあります。 このように、外傷性による反復性脱臼になった場合は手術とリハビリにより再脱臼を防げる可能性はかなり高いです。 手術をしてリハビリをしたからといって100%脱臼をしなくなるわけではありません。やはり再脱臼というケースがあるようです。 しかし日常生活を送る上で簡単に脱臼してしまうような人や、スポーツ復帰を望む人でしたら、上記の理由により保存療法よりは手術療法をお勧めします。 まだ自分の関節包の状態を把握していない人は、まずMRIで関節包の状態を確かめてみましょう。手術するしないはその後からでも考えられます。 |
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| 右反復性肩関節脱臼 | ||||||||||||||||||||||||||||||||