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最近聴いた MUSIC ★☆★☆★
Part 9


album

        artist  /  title        <寸 評>

Barry Sparks / Glimmer Of Hope...

邦題名が「幻想紀行〜森への誘い」と題されたMSGのベーシストの1stソロ。本作はアコースティックのインストアルバムである。どことなく漂う欧州的気品を感じさせる優しいアコースティック・ギターが奏でる音楽は、クラッシックやフラメンゴのエッセンスも含みつつ、コンテンポラリーな印象を与える透明感溢れるニューエイジ系のサウントといえる。作品的にはマイケル・シェンカーの「Thank You」に近い。実は私、内容というよりジャケットに惹かれて、このCDを購入してしまいました。お気付きの人もいるでしょうが、このジャケット写真、私のTOP画面上で使わさせてもらっています。


Scorpions Berliner Philharmoniker / Moment Of Glory

「スコーピオンズ、ベルリン・フィルと共演」 これほどオーケストラとうまく解け合うとは...”Hurricane”の絶妙なアレンジからこのバンドのメロディの良さと合いまって、オリジナルと比肩の出来である。ここまで楽曲を生かせたロック・バンドはいないのでは?これなら一般の音楽ファンにも充分アピールすると思う。そしてなんといってもクラウス・マイネの歌の上手さだ。クラシック側?のシンガーよりも上というのが凄い!他、女性シンガーや合唱隊も共演。オケとハードのインスト・メドレーも素晴らしい。しかしジャケットが...


Trans-Siberian Orchestra / Beethoven's Last Night

プロデューサー/コンセプト・メイカーのP・オニールを中心にJ・オリヴァ(vo、kbd)、A・ピトレイ(g)等、SAVATAGEのメンバー達による別プロジェクトの第3作は、史上最も語られ、愛聴されてきた音楽家の一人であるベートーヴェンの最期を題材に奇想を広げた作品である。女性ヴォーカル、児童合唱団、ストリングスも導入、”月光”、”歓喜の歌”、”運命”、”エリーゼのために”等のフレーズを織り込めながら、コンセプト作を得意とするバンド本来以上にシアトリカルなロック・オペラが展開されている。


Praying Mantis / Nowhere To Hide

前作に引き続き、トニー・オホーラをシンガーに据えて、今回も哀愁のメロディアスHMに焦点を絞った作品となるっている。 ’90年の再結成以降、これが5枚目のフル・アルバムとなるが、シンガーが固定したまま2枚続けて発表したのは、これが初めてということになる。前作で「これでもか」とばかりに疲労した典型的なMantis節は本作でも健在である。少々パターン化してはいるものの、畳み掛けるメロディには熱狂的ファンならずともグッとくると思う。


Adrian Gurvitz / No Compromise

’83年に制作されたが未発表になっていた幻の4枚目のソロ・アルバムである。Gun〜Three Man Army〜Baker Gurvitz Army〜Graemme Edge Bandと渡り歩いた偉大なギタリスト/シンガーである彼は、ソロへの転身でAORへの深い傾倒を見せ、ハード・ロックと見事に決裂した。故に本作も当然、AORである。ブルース・スプリングスティーンを想起させる歌と甘いサウンドが渦巻いており、随所に登場する切れの良いギターが眩しい。殆どを自分1人で録音しているが、弟のポールが協力しているのも美しい。


Adrian Gurvitz / Classic Songs

リメイク曲が収録されたり、アルバム・タイトル名からして、ベスト盤的な作品と思われがちだが、本作は大半が1990年代に録音された作品である。この中には典型的なアダルト・コンテンポラリーあり、ロックあり、ブルースあり、さらにトラッドっぽいサウンドまで登場したりと、彼の音世界の幅広さに舌を巻く次第。同時に発売された「No Compromise」同様、AORファンにとっては聴き逃せない1枚といえる。


Brian May / Furia

クイーンのギタリスト、ブライアン・メイが手掛けたフランス映画「フーリア」のオリジナル・サウンドトラック。インストゥルメンタル曲を主体にストーリー構成が成された作品であるがゆえに、常にヴォーカル・パートに重さを置いてきたブライアンの作品にしては、少々なじみにくいという感じがする。しかし、聴き込んでいくうちに歌い手が存在しない代わりにブライアンのギターが雄弁かつ流麗にストーリーの語り部を務めていることに気付かされる。そしてラスト・ナンバーで、唯一フィーチュアされている彼の歌声が、深く心に染み込んでくる...「フラッシュ・ゴードン」のpart2的な作品といえる。


Freddie Mercury / Solo

クイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーのソロ・アルバム2作「Mr.バッド・ガイ」、「バルセロナ」とボーナスCD付き3枚組ボックス・セット。今回、同時発売される10枚のCDと2枚のDVDと合わせた12枚組ボックス・セットの、いわばダイジェスト盤といえる。とはいえ、この3枚組にも未発表音源が収録されているので、フレディ・ファンにとっては貴重なコレクターズ・アイテムになること間違いなし。


Freddie Mercury / The Solo Collection

ファン感涙のコンプリートボックスが登場!!未発表曲を含むCDの10枚組(その中の1枚はインタビュー音声を収録したもの)。さらに特典として2枚のDVDとフレディの一生・クイーンの軌跡・ディスコグラフィをまとめた豪華本が付いた、まさに超デラックス・ボックス!値段は、30000円と高めですが、内容には満足できます。尚、限定3000セットなので、購入される方はお早めに。それにしても豪華です。


Journey / Arrival

スティーヴ・ペリーの代用品的な印象が拭い切れなかったスティーヴ・オウジェリー(vo)の真価を問う新生ジャーニー待望の第1弾。結論から先に言えば、オウジェリー、バンド双方の作品として予想を遥かに上回る出来といえる。往年の路線を踏み外さず濃厚にして洗練された内容である。ポップ曲や目一杯ドラマティックなバラード、彼ら以外の何物でもなく、しかも佳曲ばかりが揃っている。


Queen / Live In USA Vol.13

クイーンの3枚組ブートレッグ・ライヴCD。内容は、Vol.1が1977年と1982年、Vol.2、3が1982年のライブを収録。クレジットされている曲名と実際に収録されている曲が違ってたりして、”まさにブート”という感じを受けるが、音質の方は、オーディエンス録音で、ブートにしては、非常に音がイイ!なんといっても正規盤で出ているライウ盤には収録されていない曲が、このCDで聴けるのが嬉しい!まさに貴重。Queenファンなら、きっと満足できる作品といえるでしょう。私は、このCDをYahoo!オークションで格安で手に入れることができてラッキーでした。




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