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ランカウイ島旅行手配記
旅の準備

日程
2000年1月4日(火)〜1月10日(月) 5泊7日

旅行者
清司 (おとーさん・44歳)  美奈子 (おかーさん・37歳)  麻美 (おねーちゃん・11歳)  梢 (こず・8歳)
健二郎 (堂パパ・46歳)  恵子 (恵子ママ・41歳)  有里 (ゆりちゃん・13歳)  志帆 (しほちゃん・11歳)

旅のきっかけ
1999年の夏休みは、おねーちゃんのキャンプや林間学校の行事で何処へも出掛けられず、おかーさんの欲求不満はピークに達していた。年に一度の海外旅行はおかーさんの唯一の楽しみであり1年分の生活エネルギーを充電する為に必要不可欠の行事なのだ。それがなんと!去年(1998年7月のグアム旅行)から既に1年が過ぎ、今後の旅の予定すら決まっていないと言う状況。お盆の「海外脱出組」がテレビに映し出されているのを見て、いよいよ不満が爆発してしまった。「今年の冬は絶対に日本を脱出するぞ!」と、いつの頃からか買うのが癖になってしまったABロードで早速行き先の検討を始めることに。  そこで目に留まったのが6月号の「子連れで行くアジアののんびりリゾート」という特集記事。ページをめくるとマレーシアの「ランカウイ島」とタイの「サムイ島」が紹介されていた。どちらも、子連れで楽しめそうで、環境も良さそうだしいいんじゃない?と既に心は南の島。
最近、我が家の海外旅行は友達を誘って行くパターンが多くなってきたので、今回も誰かを誘ってみよう!と言う訳で、16年来の親友である堂さんファミリーに打診してみる事に。堂さんファミリーとは3年前に「バリ島」へ一緒に旅をした。旅行中、子供同士でいろいろ行動してくれたので、親の世話がかからずにとてもらくちんな旅だったのを記憶している。あれからまた、子供達もかなり成長したし、より世話が掛からずに大人がのんびり出来そうなのでこれは何としても同行して貰わねばと思う。  恵子ママもほんの少し躊躇はあったものの、おかーさんの熱意が伝わり間もなくOKの返事を頂いた。
さて、何処に出掛けようか?おかーさんの気持ちの中では「ランカウイ島」が有力候補(実はほぼ確定していた)だったが、恵子ママの「美しい自然ときれいな海」へのこだわりで、果して「ランカウイ島」の海はきれいなのか?という疑問が出てきた。そんな時にこそ「インターネット」使わなくっちゃ!
そこで、おかーさんは素晴らしいHPと運命の出会いをしたのだ。「伊東家のホームページ」、そこには旅の達人である母、「友子さん」の子連れ海外旅行記が満載されており、その中のランカウイ島編旅行記はそれから我が家の旅のバイブルとなった。旅行記によると、ランカウイ島の海は透明度はあまり良くないが、ちょっと離れた「パヤ島」に行けば美しい海でお魚がいっぱい見られると書いてあったので、恵子ママも納得。行き先は「ランカウイ島」に決定した。

航空券の手配
夏休みも終わり、生活のパターンがいつも通りに戻った9月中旬、本格的に手配を開始する。行き先は「ランカウイ島」、出発は2000年問題がクリアした正月明けが良さそう。2000年のカレンダーによると1月10日(月)が成人の日で祝日となり、小学校の始業式が11日となっていた。最悪、10日まで帰国すれば始業式に間に合う。我が家のおとーさんは一応自営業の為、仕事に支障がなければ休暇はかなり自由にとれる。母親達はいつでも出発OKだが、問題は堂パパの有給休暇が取れるかどうかだ。パパの会社は1月5日(水)まで正月休みなので、6日(木),7日(金)と休暇を取れば8日(土),9日(日),10日(月)が三連休で子供達と同じスケジュールが組める。そこで、年明けで休み辛い立場の堂パパにおかーさんの悪魔の囁きが・・・・「ねぇ、結婚15周年記念の家族旅行と銘打ってお願いすれば上司も承諾してくれるんじゃない?」
次の日、堂パパは本当にそう言って有給休暇をGETしてきてしまった。旅行から帰って来て机が無くなっていても知らないゾォ〜!
これで、帰国日は1月10日(月)と決定。次は出発の日にちの検討だ。今回は、マイレージも皆無に等しく自腹で(普通、当たり前じゃ!)航空券を購入しなければならない。パッケージツアーも調べてみたが、どれも金額と諸条件等納得できる内容のものが無いので、いつも通り自分で手配することにした。  
インターネットで格安航空券と、各航空会社のPEX運賃を比べてみると、子供料金が設定されているPEXを使った方が家族でトータルすると安上がりな事が判明 、各航空会社のPEX料金を比べて一番安い所に申し込むつもり。

航空会社

経由地 一番安い料金の
設定日
料金 検討結果
 日本航空 クアラルンプー  ルまたは
シンガポール
1月4日(火) JAL前売り悟空21
大人¥52,000 
子供¥34,840
この3社の中でJALが一番安いのは以外だった。
我が家はJALのマイレージバンクに登録済みなのでマイル稼ぎの為、ここに決定!
 マレーシア航空 直行便あり 
または
クアラルンプール
1月4日(火) ジマット21
大人¥56,000 
子供¥37,520
最近人気が出てきた航空会社で、ランカウイへの直行便もあり便利だが、JALより高いのでボツ。
 シンガポール航空 シンガポール 1月4日(火) レインボーペックス
大人¥88,000 
子供¥58,960
エコノミーでもシートバックTV付きは魅力だし、各種サービスも充実しているが、¥88,000は高すぎる。

と言う訳で、利用航空会社はJALに決定した。

10月6日、JALのグローバルクラブ会員専用予約デスクに航空券の申し込みをする。条件は、出発:2000年1月4日 帰国:2000年1月10日 行き先:クアラルンプール経由ランカウイ島 人数:大人5名、子供3名。
数分後、帰ってきた回答は、おばちゃんオペレーターの冷たい声。「帰りのクアラルンプールから成田行きが満席です。」だって。やっぱり出遅れてしまったか・・・ クアラルンプール行きのJAL723便はMD11型機で、座席数が少ない。この時期、ツアーの掛け持ち予約がピークに達していると読んではいたものの、やはりキャンセル待ちって言う状況は非常に気分的に落ち着かない。JGCの会員は、キャンセル待ちもなんとなく優先される(定かではないが)ような気がしないでも無かったが、航空券が取れないとホテルの手配もやりづらいのでとても困るのだ。でも、しょうがないので、キャンセル待ちを入れてもらって待つことにした。(今までのおかーさんの経験に依れば、JGC会員専用予約デスクでキャンセル待ちをしていて航空券が取れなかったことは一度もなかったので、かなりの期待感はあった。)

10月13日、長い1週間が過ぎ、待ちきれなくなって再びJALに電話するが、まだ状況は変わっていなかった。おかーさんはある、いつもの作戦に出た。
「あのぉ〜他にどうにか手立ては無いのでしょうか?航空券が取れないと、ホテルも予約できないんですよぉ〜!」 いわゆる「泣き落とし」だ。
おばちゃんオペレータもこの間のおばちゃんとは違って、かなり親切そうな感触。しばらく端末のキーを叩く音が続いた後「帰りのルートをシンガポール発成田着にして頂ければ、すぐにお取り出来るんですけれど・・・」。なんだって?!行きと帰りの経由ルートが違ってもいいの?PEX運賃てそんなこと出来るんだっけ?いや、深く考えている暇はない!例えおばちゃんの間違いであろうと、とにかくOKの返事出して航空券確保せねば!「なんでもいいんです!10日に成田に着けばそれでOKです!」とすぐに予約をお願いした。考えてみると、最初のおばちゃんオペレーターも気が利かないよね、こんな手立てがあるんだったら早く言ってくれればいいのに・・・1週間も待って損したなぁ・・・でも、おかーさんの認識不足も否めないので、良い勉強になったと言うことで航空券の予約は完了!

10月14日、航空券を受け取りに有楽町のJALプラザに出向く。(気分を盛り上げる為)ついでにパスポートの申請書を貰いに交通会館にも立ち寄った。我が家はまだ、おかーさんのパスポートに子供2名が併記されており、有効期限も2000年の7月3日迄あったのだが、マレーシアの法律では入国の際パスポートの有効期限が6ヶ月プラス滞在日数必要で、9日間足りないのだ!なんか大損した様な気分だったが(行き先によっては、もう1度位使えたかも・・・)ごまかす余地も無かったので3人分申請しなければならない。(3人分で¥25,000の出費は痛かった!)

[航空券手配の内訳] 往路 1月4日(火) 成田発クアラルンプール行き:JAL723便 13:00出発 > クアラルンプール 19:30到着
クアラルンプール発ランカウイ島行き:MH1456便 20:20出発 > ランカウイ島 21:15到着
本来ならば、クアラルンプールでの乗り継ぎ時間が1時間以上無いと、このスケジュールでの航空券発行は不可なのだが 「どうしても、当日中にランカウイ島へ着きたい!」とねばって交渉したら、見逃してくれた。おばちゃんオペレーターから、 「くれぐれも、乗り遅れないように!」と再三念を押されての見逃しであった。
復路 1月9日(日) ランカウイ島発シンガポール行き:MH677便 17:15出発 > シンガポール 18:40到着
シンガポール発成田行き:JAL710便 23:00出発 > 1月10日(月) 成田 6:20到着
ラッキーなことにシンガポールでの乗り継ぎ時間が4時間以上ある。と言うことはシンガポールで入国審査を受ければ空港外へ出て、観光や買い物も出来るじゃない?この乗り継ぎ時間は有効に使いたい!
運賃 大人:¥55,160 (空港使用料込み)  子供:¥37,040 (空港使用料込み)

我が家のチケット代総額  ¥18,4400

 

ホテルの手配
航空券も無事GETし、やっと本格的にホテルの手配に掛かれる。
航空券の手配中、平行してランカウイでの滞在先(宿泊先)も色々調べていた。   (RM1=¥30で試算)

パターン1: ペルジャヤ・ランカウイ・リゾートのファミリー&フレンドパッケージを使う。
2泊3日  RM418 + 延泊3泊分 = RM1072(¥32,160)
超激安価格だったが、色んな情報によると「街に出るのに不便」、「部屋のトイレが臭う」、「ホテルのスタッフの対応が悪い」、

パターン2: ランカウイ到着が夜遅くになるので、最初の日は安ホテルに泊まり、翌日条件の良いホテルへ移動する。
安ホテルの候補としては、アセアニア・リゾートホテル 1泊 RM110(¥3,300)
サイパン旅行の時に旅行費節約の為やってみた手だが、安ホテルも使い方によっては苦ではなかった。でも、おとーさんの「動くのは面倒だよ」の一言であえなくボツになる。

パターン3:

伊東家お勧め!ペランギ・ビーチ・リゾートに5泊する。
メリタスホテル&リゾーツのレート
デラックス・レイクビュー  1泊 RM563(¥16,893) × 5泊 = RM2815(¥84,450)
デラックス・シービュー   1泊 RM600(¥18,000) × 5泊 = RM3000(¥90,000)
        *朝食なし、エキストラベッド 1台1泊 RM60(¥1,800)は別料金
「伊東家のホームページ・ランカウイ編」で、ホテルの情報が詳しく書かれてあり、とても良さそうだ。ただ、メリタス・ホテル&リゾーツのレートは結構高い!「地球の歩き方」では、デラックス・シービューはRM462だったのに・・・
料金も納得出来なかったが、それ以前に「1月の4日から9日まで満室です。」と言われて、またキャンセル待ち状態に陥った。


航空券同様、ホテルもこの時期「かけもち予約」で一杯らしいが、自分もペルジャヤ・ランカウイ・リゾートをとりあえず確保し、ペランギ・ビーチ・リゾートにもキャンセル待ちを入れておいた。
1週間後、メリタス・ホテル&リゾーツから「デラックス・レイクビューで空きが出ました」との連絡があり、予約を入れて貰ったのだが、おかーさんの心の奥ではこのレートと条件は納得が出来なかった。そんな時、たまたま入った本屋さんで「そこが知りたい激安海外旅行術 インターネット超活用編」という本をみつける。その中に「優良ホテルを賢く探して7割引で予約」なんて項目があったもんだから、即GET!家に帰って早速活用してみよう!
ホテル探しの項目で「asia−hotels.com」というホテルの予約サイトがあり、ランカウイ島のペランギ・ビーチ・リゾートのレートを調べると、やったね!期待通りの割引レートが載っていた。(この「asia−hotels.com」は、その名の通り対象エリアはアジアに限られているので、悪しからず)

ルームカテゴリー 

1泊のルームレート

デラックス・レイクビュー $116(¥12,180)
マリーナ・クラブ $134(¥14,070)
ペランギ・スイート $153(¥16,065)
($1=¥105 予約当時で試算、税別)

マリーナ・クラブと言うからにはビーチに面したお部屋であるはずだし、朝食もサンセットカクテルも付いているし、クラブラウンジも使用できる。
「デラックス・レイクビューと¥1,200の違いだったら、絶対マリーナ・クラブの方が得」と読んだ。
喜んでいる場合じゃ無い!早速予約じゃー!
ここぞとばかり、おとーさんの力を借りて「asia−hotels.com」にメールで予約。「メリタス・ホテル&リゾーツ」のデラックス・レイクビューよりルームカテゴリーが上で、しかも料金が安いマリーナ・クラブを2部屋リクエストした。
2日後、「asia−hotels.com」から回答のメール、「マリーナ・クラブは満室です」との事。一瞬あきらめの境地に入ったものの、またしつこく1週間後にお願いのメールを出すと、なんと!「OK」の回答ではないか!この時期は、結構予約状況には動きがあるらしい。また一つホテル手配の勉強になった。
しかしその2日後、「部屋は取れたが、2つの部屋は遠く離れている。ペランギ・スイートの部屋だったら、隣同士で確保できるよ。」とメールが入った。何なんだ?!この交渉はいつになったら終わるのかいな?・・・・    結局恵子ママと相談した結果、「一生に一度くらいスイートと名の付く所に泊まってみるのもいいじゃない?」という事になり、言われるまま「スイートでOKです。」と返事を出した。しばらく、恵子ママとスイートルーム話で盛り上がっていた矢先、最後のどんでん返しは、11月も終わりに差し掛かった23日のメールだった。「asia−hotels.com」から「うれしいお知らせです!マリーナ・クラブのお部屋が2部屋、隣同士で確保出来ました!連絡待ってるよ!」・・・・目が点状態だ。こんな劇的な展開をするホテルの手配は初めてだ。
最終的に「うれしいお知らせ」を下さった「asia−hotels.com」の担当者のご厚意を素直に受ける事にして、スイートルーム宿泊の夢は儚くも消え去ってしまったのだった。これで、ホテルの手配はやっと終わりを迎えることが出来た。ご苦労さんと自分で自分を誉めたい気分と共に・・・・・・

[ホテル手配の内訳] 宿泊先:ペランギ・ビーチ・リゾート (マリーナ・クラブ)
1泊 RM554.4(¥16,632)税込み×5泊分=RM2772(¥83,160)
結局、12月と1月はRM30の割り増し料金が追加された。
帰国後、RMのレートがさらに下がって最終的には 1泊¥15,412、 5泊分¥77,061であった。ラッキー!

毎朝食、サンセットカクテル付き
実際に宿泊してみて解った事だが、一緒に宿泊している子供まで毎朝食、サンセットジュース付きだった。
家族分の飲食代を考えると、この宿泊料金は絶対にお得!特に大食いのおとーさんやアルコール大好きなおかーさんにとっては、なによりの条件 だった。ペランギ・ビーチ・リゾートに宿泊するなら、マリーナ・クラブ以上のルーム・カテゴリーを是非お勧めしたい!

 

手配のまとめ
いろんなパッケージツアーも調べてみたが、この時期(年末年始)はやはり個人手配の方が安く上がる。
ランカウイ島へのパッケージツアーは5日間コース(ホテル3泊+機中1泊)のパターンが多いが、「同じ航空運賃と時間をかけて目的地へ行くのであれば、時間の許す範囲で1分でも長く滞在したい」というのがおかーさんの旅へのこだわり。
今回も旅の目的である「南の楽園で、心と体のリフレッシュ!」を達成するには1週間という期間は決して長くは無いと思った。
しかし、長期滞在にはそれなりに費用もかかるわけで、そこをクリアするべく手配には苦労が付き物。でも、とても満足できる手配が出来て良かった!

ランカウイ島「おかーさん」ツアーの内訳
航空運賃(JAL利用) ¥184,400
ホテル代5泊分(帰国後のレート) ¥77,061
総額(家族全員分) ¥261,461
一人分の代金 ¥65,365   (見て!5泊7日一人分がこの値段!)


 

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