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照明電源車

発電機と照明灯を装備した車両で、夜間の照明活動の他に停電時に医療機関への送電活動にも使用されます。深夜に100m先で新聞が読めるほどの明るさです。以前はハロゲンランプが大きくて重い為、7t車で製作される事が多かったのですが、最近では、小型軽量なメタルハライドランプの普及により3t車や4t車など小型の車両が増えています。

電源車



南渡島消防事務組合消防本部七飯消防署配備 シャーシ:いすゞKK-FSR1MF改 製作 :タダノ
クレーンメーカーであるタダノが製作した照明車です。屈折式高所作業車のブーム(LS-1800)に2KWのメタルハライドランプを9灯備えています。ブームは最大20mまで伸ばすことができるほか、最近の梯子車のように-3.5mにも伸ばすことができ、水難救助現場などで、橋上から真下を照らすなど、従来の照明車では出来なかった芸当も可能です。発電機はエアーマン(北越工業)製SDG35S型発動発電機を搭載しており、200V、35kVAの電力供給が可能です。1号車が香川県の高松市消防局に配備されており、この車両は2号車のようです。

照明車

 

町田市消防団第三分団配備 シャーシ:いすゞU-NKR58E改 製作:1993年 ジーエムいちはら工業

消防団に配備されている照明車です。町田市消防団では市内の各分団に1台づつ照明車を配備し、夜間における照明活動を行っており、町田市内には東京消防庁の照明車はまず出場しません。精電舎製500W12灯式ハロゲンランプ照明塔と車両の周辺を照らすためのコマンドライトを装備しています。発電はシャッター内部にある大型の発動発電機で行います。車両後部には照明塔伸長時に車両を安定させるために使用する、ネジ式手動アウトリガーを2基装備しています。

 

東京消防庁成城消防署配備 シャーシ:いすゞKK-FSR33G4改 エンジン:6HH1F(8,226cc・165kW) 製作:2002年 東京いすゞ自動車

5.5tシャーシに屈折式の照明塔を装備した車両です。塔体は3節1段伸縮式で、最大地上高は10.5mです。先端にはマルチメタルランプ8灯とハロゲンランプ8灯が備え付けられています。発電機はPTO駆動で能力は3相200V50kVAで、3相200V、単相100Vを外部に供給することも可能です。東京消防庁独特のスタイルですが、従来までは一回り大きい7tシャーシで作られていましたが、照明車は後着でしかも火点直近する車両なので、小型であることが望ましく、このような車になったと思われます。

Rescue119 Home page ©Takeshi Hosoda


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