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水難救助車

水難救助車とは河川や海、湖でおぼれた人を救出する為の資機材を積んだ車両です。潜水具を積載し、ボートを積載したり、牽引したり出来るようになっています。形も様々で、ワンボックスのバンを改造したタイプや、救助工作車タイプ、専用に設計されたタイプまであります。

水難救助工作車

 



茅ヶ崎市消防本部茅ケ崎市消防署海岸出張所配備 シャーシ:いすゞKC-FRR32H1改 製作:1995年 帝国繊維・エバック

この車両は湘南海岸の水難救助用に製作された車両で、4t級ワイドシャーシをベースにシャワー室、ゴムボート昇降装置を装備した車両です。この昇降装置は後部に展開し、漁港等の船舶陸揚げ用の傾斜地に部署することにより、ボートを直接海面に下ろすことが可能です。水難救助資器材は車両内部、外部のどちらからでも取り出しが可能になっています。後部積載スペースには潜水具、船外機等を積載し、横シャッター内には予備ボンベを積載しています。ポンプ隊と乗換え運用で、水難救助事案発生時には潜水員は着替えてから出場するそうです。





東京消防庁大森消防署配備 シャーシ:三菱KK-FL63HHX3E改 エンジン:6M61-3(8,201cc・165kW) 水槽:300L(シャワー用) 製作:2001年 東京特殊車体?

この車両は河川敷などの不整地走行を考慮して4WDシャーシを採用し、強化クラッチ、LSDを装備しています。ボディーは一体型で、後部の居住空間を広く取り、出場途上での着替えや活動時に休憩が出来るようにしています。船外機などの大型の資機材は外側から取り出す構造になっていますが、ウェットスーツ等個人装備の収納庫は車内外どちらからでも取り出せる構造になっています。屋根上にはメタルハライド式サーチライト(35W×2)を2基とゴムボートを積載しており、ボート積載用の小型電動クレーンを備えています。車両右側には車内外どちらからでも入れるシャワー室があり、電気温水器とエンジン停止時でも使用できるよう、6.5kVAの発動発電機を積載しています。

Rescue119 Home page ©Takeshi Hosoda


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