Single Action Army 44-40  ( MADE IN ITALY )

SAA イタリア製コピー(実銃)

SAAには各社からたくさんのフルコピーが出ている。COLT社の本物は高級すぎて作動させることさえためらう傾向があるが、こういったコピーならCOLTの半値程度で買える。モデルガンのように遊ぶにはこれで充分だし、もちろん撃つこともできる。実射用ならスタームルガーの方が安くて丈夫である。

このてのワンピースグリップは細くて、握った感じがあまり良くない。しかし、グリップフレーム自体の寸法が最近のCOLT製とは異なるため、グリップパネルだけ取り替えることは難しい。トリガー・ガードとバックストラップの両方を購入。そしてそれ用のグリップを買うとなると、安物の銃1丁が買える金額になる。

 

MGC OFFICIAL POLICE

第一次規制直後のMGCオフィシャル・ポリス

1971年の規制直後は、かなり雑な表面仕上げで販売されていた。黒くて銃口もあいていたモデルガンが突然こんな状態になってしまい、しばらくは全く売れない時が続いたそうである。ブームに便乗して三流品を作っていたメーカーは、この時期に整理されたようだ。先発メーカーの改造防止策があの頃もう少し浸透していたら、規制もまた違ったものになっていたのだろう。

 

 

MGC PYTHON 357

MGC パイソン357 (亜鉛)

おそらく30年近く前の製品だが、シリンダー以外は箱に入っていたので色落ちしなかった。このケミウッドという材質のグリップ、色は良かったがすぐ割れて困ったものだ。木製グリップを買うように薦めるメーカーの戦術だったのかも知れない。

この2丁は、やがて資金の都合がついたらカスタムするつもりで、外気に触れないよう撮影後また大切にしまった。

 

銃口部の比較

ほぼ同じ時期でも製品ごとに微妙な違いがある。左はオフィシャル・ポリス、右がパイソン。

どちらも規制直後のMGCだが、パイソンの方は完全な規制前の構造、オフィシャル・ポリスはたぶん輸出モデルの流用だと思う。当時はこういった銃身の先端に真鍮のフタをつけ、取り敢えず銃口閉塞モデルにして売っていた。写真のように取れてしまう場合もあったが、在庫品限りの処置なのであまり問題視されていなかったようだ。シリンダー側に安全対策を施したうえフレーム側に改造防止策をとれば、この程度は銃口が開いていても良いのではないか。第1次規制から30年。あの頃とはもう社会情勢も変わったのである。

 

 

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