MODEL 44 - 9mm Para cal., single action design, S&W's rarest semi-auto pistol,approx.10 mfg. Extreme rarity precludes price evaluation.

MGC 44 AUTO.

黒色金属時代の最高峰。このモデルガンを買い損ねた私は、今でも “代償として” S&Wの実銃 M-539 というモデルに憧れを持っている。しかし、39シリーズはDA.トリガーなので44ほど格好良くない。そして、実銃の44は僅か10丁ほどの製造だから、買えるわけもない。

MGC 44AUTO.FIRST ISSUE

1971年10月19日まで、この黒く重い金属製スライドを火薬の力でブローバックさせることができた。もちろん発火ガスは銃口からきれいに抜ける為、マガジン内のカートリッジを誘発させることもない。カスタムモデルなら Choked Steel Barrel & Center Fire などいう究極のモデルガンも存在した可能性がある。

 

MGC 44AUTO.FIRST ISSUE

上の2枚と異なるファイルタイプで、鮮明度は少し落ちる。しかし、この“黒色銃口あき”こそが金属モデルガンの本来あるべき姿。ドイツ製ブランクガンなら、この銃身内インサートさえ見えない。ここまではっきり分かるインサートがあるなら、それ以上の規制は必要なかったはず。

 

初期型MGC44オートの箱

実銃のM39でスライドを外すと、本体があまりにも軽いので驚いてしまう。射撃専用なら重量のある539や639。携帯の便利さを考えれば39ということだろう。

 

昔の実銃は、COLTもS&Wも紙箱に入っていた。

1956年のS&Wカタログでは、SA.のM-44が$65。DA.のM-39が$70。しかし、実際に販売されたM-44は1丁もなかったと資料にある。M-44は少なくとも6丁がスチール・フレームで作られたようだ。39と44のパーツに互換性は低く、セフティーの機構も異なる。MGC44AUTOは、グリップスクリューの位置から見て “39をSA化した” モデルになる。

 

1980年代中頃まで、北米ではいろいろなMGC製品が買えた。しかし次第に円が強くなり、日本の生産もプラスチック製が主流になってくると、こういった高級金属モデルは海外市場でも少なくなってしまった。

 

 

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