
| はじめに |
| 「酒」と聞いて何を思い起こすか周りの人に聞いてみて下さい。「日本酒」、「ウィスキー」、「ワイン」、「ビール」、「ブランデー」。実に様々な種類の「酒」が答えとして返ってくることでしょう。
では、「焼酎」を思い浮べた方はいらっしゃるでしょうか。 恐らく多くの方は「忘れてた」か「気付かなかった」のではないでしょうか。「焼酎」は立派な「日本酒」ですから、特に「焼酎」だけを挙げるのはおかしいかもしれません。 しかし、「日本酒」としての「焼酎」は一般的に「清酒」よりランクが低いように思われているのが現状ではないでしょうか。その理由はさまざまだと思いますが、思い込みからくる、「焼酎」に触れる機会の少なさが一番の原因です。 「焼酎」は本当に旨い「酒」です。 飲み方はストレート、ロック、お湯割りとバラェティに富み、中には燗して飲む人もいます。種類も芋、麦、そば、米、胡麻、黒糖、栗など穀物の多くが「焼酎」の原料となり、それぞれに独特の味わいと風味があります。そして最近の研究では健康の面からも非常に優れた点があることもわかってきたようです。 では何故、飲む人が少ないのでしょうか。大きな理由は「イメージが悪い」からです。「焼酎」について、人にたずねると、「臭い」「きつい」の“2K”の連打が返ってきます。その人達のほとんどは甲類の「焼酎」から作る酎ハイか乙類でも粗悪なものしか飲んだことがないのです。そのわずかな体験を基に「焼酎」が語られ、伝播する訳ですから、この悪循環こそが「焼酎」のイメージをさらに悪くしている元凶なのです。 ではこの現状を打破し、「焼酎」が旨いことを多くの人に知ってもらうにはどうすればいいのでしょうか。 TVで著名な夕レントを使ったCFを流せば良いのでしょうか。実際、「焼酎」のCFはあります。しかし、「焼酎」を飲む人を対象としているに過ぎず、そのCFを見て、初めて「焼酎」を飲んだという人はかなりの少数派でしょう。むしろ、「焼酎」の単価から考えるとTVでの宣伝活動はその「焼酎」の品質を落としめ、更に「悪循環」を加速させるばかりです。 詰まるところ、「焼酎」を好きな人が、ありとあらゆる場面で「焼酎」を飲み、語り、勧め、贈り、本当に旨い「焼酎」があることを多くの人が知り、味わい、さらに旨い「焼酎」が人々に求められ、作り手もこれに応える。「焼酎」を取りまく世界がこのような「好循環」になる。 このホームページがその一助になれば幸いです。それが「焼酎」普及の目標です。 |
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