| ●Show形式のアセスメント |
2年生のアセスメントはShow形式で行われた。Show形式というのは卒展が終わったあと、3年生が作品を撤去したあと、2年生が展覧会のように作品を展示する。その状態で教授陣がアセスメントを行う。ただし、3年生より一人当りのスペースはせまい。だいたい3年生がひとりでつかっていたスペースは2人もしくは3人で使うことになる。そしてアセスメントの後は実際に、Second year's Showが行われる。 とはいってもたったの2日間だけで、学内の生徒と親とか身内しか見に来ないけど。 ペインティングはそのまま壁にくぎをうって、ひっかけるだけですんだりするが、版画は額にいれるという作業がある。フレーミング(額入れ)をすると、あれ!ってぐらいにりっぱな作品に変身したりする。 額がいる。額が・・・ 版画って作品は紙だし、お金は油絵とかよりかからないと思ったら大間違いだったりする。1枚の納得いく作品ができるまで何十枚と刷ったのがごみになる。そのあと、マットに額に・・・・・ わしはついていた。日頃の行いがいいから?(へへっ) と・も・だ・ちに直さんという人がいた。彼はSt.Martinsで版画のMAを出た人だ。Royal Painting&Printmaking Societyの会員だったりするすごい人だ。彼が日本に帰国することになり、もっているフレームを全部くれた。全部で10はあったかも。お金に換算すると1000ポンド近いかもしれない・・・・ 感謝。 スペースでもついていた。わしと1ブロックのスペースを共有する予定だったのは、ドロップアウトしてしまった日本人のRちゃんだった・・・ 教授陣は知らないらしい・・・ わしはもちろんだまっていた。(これは世渡り上手といいます!いやなやつではありません・・・弁解) いざ、作品を展示する段階になって見まわりに来た教授二人(ヘッドとその子分)が、なんか変なことに気付いた。 わしが二人分のスペースをめいいっぱい使って飾ろうとしていることに・・・ つっこまれてしまったのでしょーがなく、”あなたたちが持ってるリストにのってるRちゃんって大分前から大学来なくなってて、やめたと思いますよ”とゆったところ、「えっ!」って顔になり、第一声が 「じゃぁ、早急にバーサリー(bursary:返済不要の奨学金)を止める手続をしてもらわなきゃ!」 わしはすっげー、ムッとして「彼女は日本人だからバーサリーはもらってないはずですけど?」 教授はまず安堵の顔になり次に苦笑いをしていた・・・ あんたたち、お金のことしか頭にないの? 彼女がなんで来なくなったのとか、フォローを全然してなかったこと恥じるとかないのか! この1件でわしはますます教授陣に対する不信の念が大きくなってしまったのであった。 アセスメント? なーんかどーでもいいわって感じ・・・ |