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 ●忙しいのに、デモにピケ!

R●Aにポートフォリオを提出し、ホッと一息。1月はほとんど作品づくりができなかったので、2月から心機一転がんばろーっと思ってたら、、、なんだか学内がおかしくなって・・・

この年はイギリス中の学生(大学)がゆれていた・・・ イギリスの大学生は授業料はただである。そのうえ、グラント(奨学金の一種)とかもらってる人がほとんどである。教育の機会は平等にとの精神だったのだが、政府はそんなことはいってられなくなった。教育分野の予算が大幅に削られる予定。イギリス人もHigherEducationの授業料をできるだけ?負担し、また奨学金等の査定も厳しくしようという方向で法改正をしようという動きになっている。もちろん、イギリス人の生徒は大反対。あちこちの大学でデモやら、ハンガーストライキやらおこっている。ちなみにわしのこの大学で、授業料を払わなくなると、3分の2の生徒が来れなくなるそうだ。授業料ったって、たかだか日本円にして30万(1年間)もしないのよ?
働けよ!バイトしろよ!

ユニオン(学生組合)のまわしものが反対運動のビラとかを配ってくる。一方的に説明してくれ、一緒に戦おーとかうるさいんだけど、、わしら留学生(非EU)にはどーでもいいいことなんだよ。ちみたち知らないだよね。わしらがどんなけ授業料払ってて、それがみんなあんたらの授業料や、教授の給料等に使われてるって。

これだけでも、うっとおしかったのに、わしの大学ではもっとややこしいことになった。
なんでだか知らんがGraphicDesign課をつぶして、FineArtGraphic課というわけわからんコースを作ったのだが、そのコースの生徒達が不満が爆発してしまったのだ。

プリントルームでふんふん作業していると、FineArtGraphicの3年生の生徒が入口からのぞいて「Trina!
食堂にみんな集まってるから来て!重要なの!是非来て!」 って叫ぶので食堂に下りていってみると・・・

3年生がほとんど集まってる。教授陣も結構いる・・・
FineArtGraphicの3年生の生徒が立ち上がって説明しだした。あと、FineArtの3Dの生徒やけど、ユニオンのまわしもんの爆発頭の子がそーとー熱くなっている。

カタログや説明で聞いた授業内容、設備等が現実と違いすぎる・・・ 希望をいただいて、入学してきたのに、「なんやねんーーこれーー!詐欺!!」ってことらしい。 大学側に改善要望をだし、回答を要求するらしい。 このコースができた時はみんな?って感じだったもんな。ヘッドチューターになったのがFineArtでお荷物・役立たずと生徒に大不評だったマー●ン。彼がFineArtのチューターからはずれることがわかってみんな喜んだもん。そいつがヘッドだもんねぇ・・・ 彼は生徒からの質問に、とんちんかんな受け答えして集中砲火をあびている。うーん、生徒達の憤慨する気持ちはわかるけど・・・・・・だけど、違うコースの生徒もみんな巻き込むのね。この時期に。この時期にぃぃぃ・・・ 

このあと、大学側関係者(教授や図書館の司書や食堂のおばちゃんやら、テクニシャンやセキュリティ・・・)をぜーーんいん追い出してしまい、入口にピケがはられてしまった。 師匠も「Trina! おまえが俺のいない間のプリントルームの責任者だぁ!」と半分うれしそうに帰った・・・ そんなのいやだぁぁぁ!
 
大学の道路側に面するドアや窓のガラスには全部内側からぐちゃぐちゃ要求を書いた紙が貼られ、セキュリティまで追い出したもんだから、入口という入口に生徒が交代で24時間体制で見張り・・・
深夜まで大学にいれるってことはないので(平日は9時まで金曜は8時に閉まる)、みんなはっきりいってどんちゃん騒ぎして楽しんでいる。プリントルームは実のところ、肝心の刷る作業はできない。師匠がいろいろ必要な器具はプリントルームの事務所にしまうのだが、その事務所の鍵はしっかりロックしてあるから。

ユニオンから応援?の楽団!が来て、大学前からストラットフォードまでどんちゃかやりながらデモ行進までした。これはちょっと見物だった。道路の真中を行進してった。車後ろで数珠つなぎ〜。イギリス人ってこういうことには文句ゆわないのね。

結局、ピケは3日程で取り去られ、荒れ果てた構内がへいじょーに戻ったのだった。(ほんとに荒れ果てた。ごみ。そこらじゅーごみ。)
で、FineArtGraphic課は改善されたかとゆーと、カラープリンターが有料で使えるようになった。それと、予算の削減で首をきられたパートタイムチューターが帰ってきた。

あとはよー知らん。


デモの写真とっとけば良かった。


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