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 ●コンペに初応募

今迄一度もコンペに応募したことなかった(出せるような作品もなかった)ので一度くらい出してみようと決意する。

というのもプリント・ルームで一人残って作業しているとき、ヘッドの教授がわざわざ寄って来て「Beautiful work」と耳打ちしていった。うーんん。
この話をNegative Thinking Woman Kにしたら、「ああぁ、ちょっとほめられると、人ってやる気おこすからさ〜ぁぁ。」 とぬかしやがった。
かなりむかついたので、正当な評価なのかどうかも確かめるべく、コンペにだしてやる〜。と決意する。

出すのは「Royal Painting&Printmaking Society」主催の「National Print Exhibition」だ。友達の直さんがこのコンペで賞をとり、会員でいらっしゃる。版画のコンペではイギリスで一番由緒あって?大きい。どっちかってゆーと正統派?版画のコンペだ。会員は、コンペに通す必要はなく、出せば必ず展示。直さんはすでに日本へ帰国してしまっているが、作品を出すので、わし宛に郵便で送るから、フレームして搬入してくれとのこと。
搬入の時期がMA受験やらでちょーーーー、忙しい時期にぶつかったが、、直さんのたのみとあってはことわれない。

とりあえず、3点までは搬入料が同じなので、欲張って3点だすことにする。応募規定を読むのがめんどくさくって、フックとかもきちんとつけてたら、師匠が、「フックはいらねぇんじゃないか?」
ちゃんと読みなおしたら、いらなかったーーー。とか大騒ぎしながら作業する。このExhibitionは全作品が売買対象となる。値段をつけなければならない。
「なんぼにしたらええの?」
「おまえは学生だから、1イメージ50ポンド! この作品は2イメージだから100ポンド!それにフレーム代やらマージンを上乗せしろぃ。」(←なんか、てきとーにゆってる響きあり)
ギャラリーがとるマージンだが、ぼったくり35%くらいが普通。そのうえ、税金に17.5%持っていかれるので、手取りはほとんど、半分だ。くそ忙しいのでどーでもいいやで値段つける。

この時期にワークショップでフレーミングをするのは変なので、みんな「なんで?」とか「どっかに出すの?」と聞いてくる。「コンペに出すの」とゆってしまったあとで、落ちたら恥ずかしいからゆわなきゃよかったと後悔。

搬入しにいった後で、直さんに国際電話で報告。何点だしたの?と聞かれて「3点」とゆったら、「気合はいってるね。初回ってまず入選しないから気落ちしないでね。」と明るい声でゆわれてしまった。

フッ。


で、結果は?


な、な、なんとーーーーーーー。結果、3点とも入選!


ほほほほーーーーーーー。しかも、賞はとらなかったけど(おいおい)カタログに作品の写真が載るという快挙。(カタログの写真数約20:会員作品約160、コンペ入選作品約240中)

すごいぞ。わし。カタログをプリント・ルームで師匠に見せたその日、ちょうどオープン・デーだった。見学にくる生徒にいちいち、見せてはしゃぐ師匠。かなり恥ずかしかったが、とてもうれしかった。。。。。

しかも、2枚売れた。値段もっと高くつけりゃ良かった・・・

いやいや、そんなおこがましいことを考えてはいけない。


はぁ、、うれしかった。

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