| ●わしのスタジオ |
ファイン・アートの2Dを教える先生達は5人ほどいた。1人のチューター(担任)が、1学年7〜8人くらい面倒をみる。生徒は1学年30人ほどかな。わしがついたチューターは2人いた。パートタイムだから2人いるみたいだ。どっちかが必ずいるってことみたいだ。やさしそうなおじさんとやさしそうなおばさん…わしは昔から先生がにがてだ。学校で先生とはよっぽどの用事がないかぎり、自分から話すことはない。目上とか自分より権力を持ってる人と話すのがきらいである。(目下とか後輩とかいったたぐいもきらいである。めんどくさい) 1年生は各個人がもらえるスペース(スタジオ。アトリエともいう。要は作業するとこ)はせまい。2M四方もないかも。学年があがるごとに広くなっていく。わしたちのスタジオはトップフロア、サード・フロアだ。ヨーロッパの3階は日本・アメリカの4階にあたる。カナリー・ウォーフがよく見えるぞぉ。 絵の具道具をいれるロッカーや机やいすなどを確保せねばならない。2・3年生はもうわかっているのでとっとと確保してある。1年生はその残り物を争ってうばわねばならない・・・ なんとか、ロッカーひとつを同じグループの1年生2人とわしとで共同で使うことになった。そしてこれがきっかけでもあるが、仲良くなった友人ができたのはとても良かった。 イギリス人でわしよりちょっと年上のCA。ちょー、マイペース。英語がまるでできなくって見た目は子供のよーなわしにいつも世話をやいてくれる。この大学はマチュア学生が多いのもわしには気分的にとってもらくだ。(定年後のおじいちゃん、おばあちゃんや。子供の手がはなれたからといったおばさんたちとか。30才前後の人もとても多い) 10も年下のよーな若いガキばっかりに囲まれるのかと思ってかなり不安だったのだ、実は。あと、オーストリアからの留学生のAA。チューターからのいろんな説明やイギリス人生徒がわいわい質問してもりあがってるのを聞いていて半分もわからなかったので、ちょー不安な顔してたら、「英語わかんないよねー・・・」ってタドタド話しかけてくれた。「おおーっ、お仲間!」と思ったが、ヨーロッパ人は英語の習得のスピードは全然はやいのだった。クリスマスの頃には彼女はぺ〜らぺらになっていた・・・ おいてかないでぇ〜・・・ |