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 ●おりえんてーしょん

はじめて大学で集まって、ユニット(単位)の取り方の説明がある日。わしはとっても早起きして30分前には大学についてしまった。場所がどこだかオリエンテーションの紙に書いてなかったので、とりあえずレセプションに聞いてみる。・・・どーもむこうもわからないらしい。なんだかついてこいというのでついていく。迷路のような校舎・・・ 帰り出口までひとりでいけるんかなと不安になる。ついたところは図書館?秘書のおねえさんが図書館のおねえさんに事情を説明し、図書館のおねえさんがはじまったらわしに教えてくれるから、ここで待っててね、だって。なんか迷子になっておかーさんを待つ子供の気分だ。

30分過ぎた。そして1時間・・・ なんかおかしい。おかしいよねぇ? 勇気をふりしぼって図書館のお姉さんに聞いてみる。「あ!忘れてたわ!」ってぇゆわへんかったけど思いっきり顔にそー書いた顔になって電話かけだした。(涙) 

こんどは地下へつれてかれた。どーやら食堂のようだ・・・ うぅ、いっぱい人がいるぅ。なんか、なんかほとんど説明終わってるみたいなんけどぉぉぉ? とりあえず、レクチャーだけどれとったらいいかさっぱりわかんないので、インタビュー受けた時に顔を覚えている教授がいたので聞いてみた。(一番こわかった人) 
教授A「英語はダイジョブ?」 わし「えーっと、しんどいです」 教授A「じゃぁ、この”Journal”ってゆうのをとりなさい」 わし「あ、わかりましたぁ」

これ聞けたときはすでにフリーの質問タイム。もう解散しつつあった・・・ ぎゃー、初日からこれかよぉぉ。まわりを見渡すと、日本人とおぼしき女の人がひとりだけ机にうっぷしてユニット・フォームを書いている。声かけてみる。

わし「あの、日本人の方ですか?(日本語で)」 K(としておこう)「んん・・・・・そう」 わし「もう、イギリスながいんですか?」  K「・・・・ながいといえば、・・・・ながいんだけどぉねぇぇ・・・・・・」 わし「・・・・・」

この会話の間、彼女は顔を上げて、ちらっともわしのほうを見なかった。ユニット・フォームを見つづけたまま。「あっ、こいつはわし合わんタイプ、苦手なタイプのやっちゃなぁ・・・」直感でそう思った・・・・

彼女は不幸を呼ぶ女だった・・・スーパー・ネガティブ・シンキング・ウーマンだった。(はたで見てる分にはおもしろいかも) そばにいると、そのネガティブ・マグネットに引き寄せられ、ネガティブ・イベントに巻き込まれてしまうのだった。 避けようにもそこはせまい大学、日本人どおし、関り合いがないのは奇跡のよーなもんなんす。ほんと、いろんな人がいるのよ。日本で暮らしてた時にまわりには絶対いなかった種類の人間にいっぱい出会ったよ。ここで。


なんだか、わけわかめ状態で終わった大学初日であった。

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