| ●チュートリアル |
チューターとチュートリアル(面談?)というものを時々せねばならない。 「なにやってんの〜。作品見せてみぃ。」「なんか聞きたいことある〜」ってなもんだ。 わしは「先生」がつく人達はにがてだ。ましてや英語なんかでしゃべられへんで。 初のチューター達対わしひとりのチュートリアルは、作品もろくなのをつくってなかったので、逃げ出したかった・・・ 1枚だけキャンバスに描いている(だが、思いっきり途中)人物画を見せたときの反応は・・・ ほとんど無かった。あまりにもありきたりで裸体に近いどっちかというとファンタジーっぽい絵だったので、コメントにこまったのだろう。 「うーん、物語的なものが好きなのかな?ではウィリアム・ブレイクとか見てみたら?」 ウィリアム・ブレイクってだれだぁ? わしは自分の好きな画家以外は美術史とか画家とか全く無知であったので、超有名「ウィリアム・ブレイク」なんて知るわけはなかった。 見せるのはライフドローイングのデッサンやら素描ばかりなので、結局何をつくりたいのか本人を含めて誰もわからず「・・・・」というチュートリアルになってしまった。 最後にどーせだからこれもまぁ、見せとくかってだしたのが、チューターの興味をそそった。日本からもってきた習字用の筆と墨汁でフラットメイトを描いたドローイングだった。筆のラインがやはりオリエンタルなので興味をそそるのだろうか? 「これいいねぇ。この方向でなんか進められない?」 どの方向だよぉ・・・ このラインを油絵では描けるとは思えない・・・ 版画のイントロダクション(模擬実習)をこないだやってみてちょっとおもしろかったと思っていたのでそん時、とっさに口に出た。 「版画でやってみてもいいですか?」 「お!そりゃ手法はなんでもいいんじゃない?」 これが版画家への道への第一歩となったんだね〜。今思い返すと… つーことはとっても実のあるチュートリアルとなったのだ。 感謝。 |