
アフィリエイトの成果種類は前のページでも書きましたが、クリック数、各種会員登録やキャンペーン応募、資料請求、売上などになります。 システムにもよりますが、どれか一つだけを選ばなくてはいけないということはないので、「クリック1回につき10円、会員登録に至った場合にはさらに300円」など、コミッション条件を二重に設定することもできます。成果の設定は、マーチャントがアフィリエイトに対して「何を求めているのか」のメッセージです。成約することを求めつつ、「ユーザをサイトに誘引してきてくれることも期待する」場合には、クリック数連動のコミッションも設定し、単に会員登録だけがコミッション対象になる場合では積極的になれないサイト運営者にも広く参加してもらうことができます。 また、プログラム導入初期には、いくつかの成果対象を設定し、アフィリエイトサイトに「試してもらう」ことも意味があるかもしれません。それは同時に、マーチャントにとっても「どのくらいのコミッション設定が妥当なのか、ということを知る」ための材料になります。 ただし、クリック保証の場合、単価設定によりますが、成果(登録・購入等)に対するコストが、不確定になる危険性があります。例えば、下記は新規WEB会員の募集をしている場合を仮定してみました。
結局、新規登録者82人に対して、コストは24,600円。つまり一人獲得にかかったコストは、300円となります。もちろん、もともとの許容コストが300円/件なら問題ありません。ただし、クリック数を成果対象にする場合には、これまでに展開した広告等からクリック率やコンバージョン率の目安をだし、コストが膨らみすぎないように計算してください。 §コミッション段階制 コミッションを全アフィリエイトに対して一律にする必要もありません。例えばリアルな世界での代理店制度なら、一定期間の売上総額に応じて、代理店コミッションをひきあげていったり、キャッシュバックなどを行います。 アフィリエイト・プログラムでも、一般のアフィリエイトに対して提示するコミッションを「ベースライン」とし、例えば一定期間の成果に応じて、ランク付けし、コミッション率を上乗せすることで、より積極的にアフィリエイトしてもらったり、競合他社のリンクを張ることを防いだりします。この段階制は、クローズドで行われている場合も多いかとは思いますが、全アフィリエイトに対して、ランク付けの基準やそれによって引き上げられるコミッション率を明らかにすることで、インセンティブ・プランとしてアフィリエイト活性化に使うこともできます。 §最低支払金額 いくらから、コミッションを支払うか、というものです。特に個人のアフィリエイトにとっては、コミッション率より重要な要素であることもあります。なにせ、いくら頑張っても、この金額に達しない限りは、収入は0円なのですから。(通常、最低支払い金額に達しない場合は、翌期に繰越されます) 例えば、オンライン書店で比較してみましょう。Amazon.co.jpのプログラム運営規約には、こう書かれています。
コミッションで1万円超というのは、結構大きな金額です。「送料無料」など適正収益算出があるので、こう単純ではないですが、仮にすべての成果がコミッション5%に該当しているとみても、約20万円分の書籍が販売されなくてはいけません。 ただ、ギフト券なら1,500円超で支払いになるということで、いっきにハードルは下がります。 また、アフィリエイト100%モデルの日販IPSが運営する「boople.com」では、最低支払金額が3500円です。また、bk1の「bk1ブリーダー・プログラム」は、コミッション3%相当額を、bk1ポイントという自社ポイントで支払います。これは書籍等の購入時に割引に利用できるので、1冊成果があがっただけでも、そのコミッションを無駄にせずに使うことができます。(ここで本を買わない人では意味がないのですが。) 本当は、商材別のコミッション目安までまとめようと思ったのですが、疲れてしまったので、続きはまたにします。 ▲TOPへ
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