メルマガアフィリエイトって?
株式会社トラフィックゲート 八木氏
7/31、まぐまぐとmelma!からメルマガ発行者に対し、アフィリエイト・プログラ
ムサービスの開始が伝えられました。
運営はトラフィックゲートです。>>リリース
日本のインターネット文化の特徴とも言われるメルマガ。WEBサイトとの違いは? メルマガ発行者やECサイトは、これをどのように活用すればいいのか? トラフィックゲートの八木様に聞いてみました。
INDEX
メルマガの特徴
開始から約2週間、反響はいかがですか?
予想していた以上の参加者数です。他の選択肢がないというのも影響していますが、こういうものが必要とされていたのでしょう。今までの広告とは違う切り口で、自分のコンテンツにあわせたサービスや商品を、記事広告のように挿入できる。そんなところに可能性を感じてくれたのだと思います。
自分も、何が配信されるかわからないクリック保証広告を入れるのには、ちょっ
と抵抗あるけど、アフィリエイトなら選べるからいいかな、と思えます。
特に、まぐまぐやmelma!で発行されている媒体は、マス向けのものではなくって、発行者と読者の間のちょっとしたコミュニティ。『この人が勧めるなら試してみようか』となったり、リードタイムも短いのが特徴ですね。
さて、勝手に「メルマガアフィリエイト」と呼んでしまっているが、WEBサイトで行われるアフィリエイトとどこか違うの?と疑問を抱く方がいるかもしれない。私の独断だが、特徴を少しあげてみた。
1.メルマガ発行者と登録読者のより深いつながり
もちろん、WEBサイトにもリピーターはいるが、ユーザの多くは言わば通り過がりの人。メルマガ読者は違う。何がしかの共感・熱意・期待を持って登録をした、よりコアなファンで、発行者にとっては「大切な読者」。ゆえに、配信する情報については一定の責任もある、そんな人間関係が成立した媒体だ。ターゲットも明確なので、有益な情報が提供できればアフィリエイト成果にも期待ができる。
2.HTMLを知らない人も発行可能/読者の元に定期配信されるプッシュ型媒体
メルマガを「WEBサイト付属サービス」と思っている人もいるが、実際には、メルマガだけを使って情報発信している人も多い。そんなメルマガ文化を日本に根付かせたのが、「まぐまぐ」。ネットサーフィンしない人の手元にも、プッシュ型で届けられるのもメールの特徴。アフィリエイトに参加できる人は、拡がる。
3.配信ごとに成果が見える
一定期間、画像を張りっぱなしにするケースが多いWEBサイトと違い、メルマガは、常に一回もの。必然的に、「今回はどのマーチャントにしようかな。」とテーマや季節に合わせて選ぶことになる。配信後3日程度で成果が現れることもあり、より本腰を入れるアフィリエイトが増えるだろう。
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広告とアフィリエイトの使い分け
今後は、クリック保証から成果報酬に移っていくのでしょうか?
広告とアフィリエイトは別物なので、併用されることになると思います。ヘッターやフッターには、いわゆる5行広告を入れ、本文中にはテーマと合った形でアフィリエイトの商品やサービスをレコメンドしていくように。
ECサイトにとってはどうですか?
それぞれ役割が違うので、当面使い分けていく形になるでしょう。広くリーチさせたいと思ったら、やはり広告。じっくりと本文を読んだ人がクリックしてサイトにやってくる・・・と成果を追求するならアフィリエイトの出番です。でも、アフィリエイトに提携してもらえなければ何も始まりません。有名な媒体でよく見かける広告なら、アフィリエイトも自分のメルマガに貼り付けたイメージが思い浮かびますよね。広告にはそういう効果もあるのです。
リアルな世界で「小売店の棚割りに好影響を与えるためにも広告展開」というのと、ちょっと似ていますね。
メルマガ用原稿づくりのポイント(マーチャント)
メルマガ用の原稿はもちろんテキスト。アフィリエイトに提携をしてもらい、かつ成果をあげるには、マーチャント側の原稿づくりも結構重要ですよね。
画像でも同じですが、具体的に商品の写真や商品・サービス名をだすことを、推奨しています。WEBでいうところのバナー的な存在の5行テキストももちろん用意する必要ありますが、同時に、商品・サービス名1行とURLだけのシンプルなものや、逆に10−15行で商品を説明する長いものもご用意しましょう、と提案させてもらっています。
15行って、けっこう長くないですか?
1行の原稿は、発行者が自分の言葉でその前後に説明や関連する文章をつけ加えるためのものですが、長いものは、「スポンサー記事広告」のような見せ方で、そのまま情報・コンテンツのひとつとして使ってもらえます。読物としてのアプローチです。ネタがなくて困ってしまった時にも使えますよ。
確かに、自分で説明文付け加えようと思っても、書き方で迷う時がありますね。
私達がマーチャントにお願いしているのは、アフィリエイトに積極的に情報を公開して、参加しやすいようにしてくださいということです。オンライン書店のBOLは、アフィリエイトに向けて話題の本とかベストセラー情報とかをメールで流している。アフィリエイト側からすれば、これは、コンテンツ作りにもとても役立つ情報ですよね。そういうフォローが大切です。
アフィリエイトは発行の度にマーチャントを探しにくるのでしょうか。
毎回同じ原稿で配信していては、すぐに陳腐化してしまい成果あがりません。同じことはマーチャント側にも言えます。頻繁に原稿を変えるなどして、「この企業はやる気がある」とアフィリエイトに積極姿勢を感じとってもらえるような努力が必要ですね。
一発配信もののメルマガ用原稿なら「8月のセール対商品はこれ!」など、短期スパンの原稿も作ることができそうですね。
成果アップにむけて
アフィリエイトに登録した発行者達は、しばらく「どんな商品・サービスだと成果があがるのか?」「どんな組み入れ方がいいのか?」と、悩みそうですね。
アフィリエイト・プログラムはまだ始まったばかりです。アフィリエイト、マーチャント、私達それぞれが協力しあって試行錯誤しながら、最適な方法を模索していく時期です。
アフィリエイトするものも、読者に提供する有意義な情報のひとつになるように、テーマや読者の期待にあった商品・サービスを選んで、納得して購入なりしてもらえるようにしていくことが大事です。
広告主の手先として推薦しているようで、反発を買わないかなと心配ですが。
例えば成果報酬欲しさに、商売っけだしてアフィリエイトすれば読者が離れていってしまいます。変なものを推薦すれば、センスを問われる。(笑)そういう部分が歯止めになるでしょう。「アフィリエイトしています」と先に明言しておくのも不快に思われない一つの方法です。ファッション誌のタイアップ記事広告もそうですが、有益な情報なら歓迎して読まれます。
マーチャント側は成果アップのためにどんなことができますか?
原稿づくりのデータとしても必要ですが、レポートを見ながら試行錯誤していくこと。私達も提携申請が少ない、成果があがらない・・・などの場合には、いろいろアドバイスをしています。ただ、今は三者それぞれが、ナレッジを積み上げていく時期。マーチャントさんには、より広く提携をしてみて、その中からどんなサイトやメルマガが成果をあげていくのか、3ヶ月、6ヶ月というスパンで見守ってもらいたいとお願いをしています。成果があがっているメルマガを実際に購読してみることで、自社ターゲットが関心をもつコンテンツを知ることもできます。どんなレコメンドが有効なのかもわかりますしね。
アフィリエイト登録時の審査
アフィリエイト登録希望者に対して簡単な審査がありますよね。基準は?
絶対的な基準というのは定義しにくいのですが、一番のポイントはマーチャント企業のニーズにあうかどうかということです。私達が最初の審査を通しても、どのマーチャントからも提携承認されないようだと、アフィリエイトさんにとっても、申し訳ないことになります。
マーチャントは、アフィリエイトからの提携申請をひとつずつ見ていくのですか。
設定によって、自動的に提携承認を行う機能もありますが、原則としてはアフィリエトからの提携申請をひとつずつ承認していただいています。提携申請の承認は、大変ながらも、期待の持てる楽しい作業です。ところが、提携拒否の数のほうが多くなると、企業のマーケターはアフィリエイト・プログラムに対してネガティブな気持ちを抱きがちです。私も体験しましたが、なにか悪いことをしているような気になってしまう。ネットワークは、数だけでなくクオリティを高めることも大切なのだと思います。だから、初期登録の際の審査はなかなか気を使う作業になりますね。
創刊したばかりのメルマガはやっぱりだめですか?
できるだけ個別に対応するように心がけています。まだ一号も発行していない場合には、二号目がでるころまでお待ちいただくことにして、その後、どういうコンテンツかを拝見した上で審査を行います。WEBサイトがリニューアル中ということなら、リニューアル予定をお聞きし、再度連絡をくれるようお願いしています。
まめですね。
この事業の中でとても大事な部分です。マーチャント企業にも「広く提携してみてください」と勧めているのですから、私達も幅広くご参加いただく、というのが基本スタンスです。そうして、アフィリエイト、マーチャント企業、私達、そしてエンドユーザ、4者にとってメリットのある関係を築いていければと思っています。
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八木様、ありがとうございました。
実際にメルマガでアフィリエイトを入れている発行者さんの情報もお待ちしております。
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