
赤痢、コレラ、腸チフス (Dysentery、Cholera、Typhoid fever)
赤痢:
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赤痢は主に熱帯地方にあるアメーバ赤痢と世界的に広がっている細菌性赤痢の2つに分かれる。 |
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| 感染経路 | 人から人へ経口感染。 | |
| 症状 |
1〜5日、通常1〜3日の潜伏期間(摂取する菌の量が多ければ数時間でも発病する)の後、下痢、発熱、腹痛が起こる。 |
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| 予防法 | 食べ物に気をつける |
生水、生物は食べない。不衛生な食事をしない。 手から手へと移る事もあるので、手洗いは石鹸で行う。 |
| 発生地域 | 世界中に広く分布する。 | |
コレラ:
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現在のコレラはエルトールコレラと呼ばれるもので、1961年頃からアジア地域で発生し、感染力が強いために瞬く間に世界中に広がった。幸いにも病原性が弱く、死亡率も2%程度と言われている。 |
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| 感染経路 | コレラ菌に汚染された水・氷・食品などを摂取することにより感染する。 | |
| 症状 |
1〜5日、通常1〜3日の潜伏期間の後、下痢や嘔吐などが起こる。エルトールコレラの症状は比較的軽く、軟便程度から水様便まで幅広い下痢が主である。嘔吐を伴うこともあるが、腹痛や発熱を伴う事は殆ど無い。 |
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| 予防法 | 食べ物に気をつける |
生水・氷・生の魚介類(刺身、エビなど)は避ける。 ジュースの氷や飾られているカットフルーツ、プールの水を誤って飲んで感染した例も報告されている。 |
| 発生地域 | 東南アジアでは、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドネシア | |
腸チフス:
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先進国では上下水道の適切な処理や衛生知識の普及により、ほとんど見られなくなったが、開発途上国ではいまだに多く発生している。腸チフスの症状は他の病気でも現れるものなので、注意して観察する必要がある。 |
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| 感染経路 | チフス患者の糞便や尿あるいはチフス菌を持ったネズミからの排泄物に汚染された水、食品を摂取することによって感染する。赤痢菌と同じように食器などについた少量の菌で感染する事も可能である。 | |
| 症状 |
1〜3週間の潜伏期間の後、発熱、パラ疹(胸腹部に現れる淡紅色の小指の爪大の発疹)、便秘などが主な症状で、腹痛を伴うこともある。下痢は感染中期以降に見られることが多い。 |
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| 予防法 | 食べ物に気をつける |
生水、氷、生ものは避ける。不衛生な飲食店、屋台などでの飲食を避けることも重要である。 |
| 発生地域 | 世界各国、特にアジア、中東、東欧、アフリカおよび中南米地域に多発 | |