
マラリア (Malaria)
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マラリアは熱帯・亜熱帯地域に広く分布する感染症で世界100ヶ国余りの国々で流行しています。1999年のWHOの推計では、全世界で1年間に3〜5億人の患者、100万人の死者があると報告されている。 流行は雨季の始まりに多量の発症例がみられます。大都市と都市部は比較的少なく、農村、田舎、森林地帯が流行地です。 |
| 感染経路 |
ハマダラカに吸血されることによって感染する。マラリア原虫を持つ蚊に吸血され、ヒトの体内にマラリア原虫が侵入する。 |
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| 症状 |
一定の潜伏期間の後、悪寒、震えと共に体温が上昇し、1〜2時間続く。その後悪寒は消えるが、体温はさらに上昇し、顔面紅潮、呼吸切迫、結膜充血、嘔吐、頭痛、筋肉痛が起こり、これが4〜5時間続くと発汗し解熱する。これを熱発作と呼ぶ。 三日熱、卵型マラリア:潜伏期間は14日程度。発作熱の間隔は48時間ごと。 四日熱マラリア:潜伏期間は30日程度。発作熱の間隔は72時間ごと。 熱帯熱マラリア:潜伏期間は12日程度。他のマラリアとは異なり高熱が持続する傾向にあり、平熱まで下がる事は殆ど無い。症状も重く治療が遅れると意識障害、腎不全などを起こし、死亡する事もまれではない。 |
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| 予防法 |
蚊に刺されるのを防ぐ |
防虫スプレーや防虫クリームの使用。 肌を露出しない服装を心がける。(薄手の物はだめ) マラリアを媒介する蚊は日没から日の出に活動する為、流行地では夜間の外出を避け、蚊帳や蚊取線香なども積極的に利用する。 |
| 予防内服薬の服用。 |
感染を防ぐワクチンのような予防接種はないが、予防内服薬が何種類かある。特に危険の高い地域では専門家に相談したうえで、副作用も考慮して使用すること。 |
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| 発生地域 |
アジアでは、 中国南部、フィリピン、ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマー、インドネシア、モルジブ、マレーシア、パプアニューギニアに発生。 |
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★マラリアを媒介する蚊(ハマダラカ属)の見分け方★
止まる姿勢が他の蚊と異なり、お尻を上げて止まる。成虫の羽にはまだらの模様がある。