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破傷風 (Tetanus)

 

 破傷風を起こす病原体である破傷風菌は嫌気性の細菌で、その多くは全世界の土壌中に広く分布し、主に傷口についた土などから感染する。

 交通事故、怪我、火傷、挫傷など深い傷だけでなく、浅い傷でも菌が入ると発病してしまい、死亡率の高い恐ろしい病気です。

 日本では、三種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風)と二種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風)の定期接種が実施され、患者数は減少している。若年層では予防接種を受けている為発病率は低く、一度も予防接種を受けていなかったり、ワクチンの免疫が消失した高年齢層で多くなっています。

 

感染経路

破傷風菌が、傷口についた土等から体内に侵入し感染する。傷口に木片や砂利等の異物が残っていると発病しやすい。

症状

潜伏期間は通常3日〜3週間で、平均4〜7日ごろから、口が開けにくい、首筋が張る、寝汗をかくなどの症状が現れる。しだいに手足にも異常感覚が広がる。この時点で、診断が遅れると、腹部を突き出すように全身を弓なりに痙攣させて、約7割が死に至る。

予防法

予防接種を受ける

破傷風トキソイドワクチンの接種。

前回の接種後10年を過ぎた人は、追加接種が望まれる。

裸足で歩かない

裸足で小川、沼地、湖、灌漑用水などの淡水に入らない事。

怪我に注意する

傷を負った場合、まず水で傷口を洗い流し消毒する。破傷風菌は空気に触れない状態を好む菌で、傷口がふさがると増殖する為、不用意に傷を閉じたりせずに早めに医師に相談する事。

発生地域 発展途上国、先進国を問わず、世界中に分布している。

              ★予防接種★

 破傷風ワクチンは1968年(昭和43年)から始まった三種混合ワクチンに含まれているので、定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半ぐらいまでは免疫があるので、接種不要となる。それを過ぎれば1回の追加接種で10年間有効な免疫がつく。

 

【破傷風 例】

初回接種(0.5ml)

↓3〜8週間

2回目接種(0.5ml)

↓6〜18ヶ月

追加接種(0.5ml)

 

デング熱 狂犬病 マラリア 肝炎 赤痢、コレラ、腸チフス

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