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 効果を計算してみよう!


Lesson1、2と見てきましたように、
この手のタイプの節電器は、照明を暗くすることしか出来ません。
暗くなる(仕事量が減る)ということを承知でご購入されているのだとすれば
その暗くなった分を節電と考えることができるでしょう。

ただし、暗くなる等、仕事量が減るということを知らないで購入しているとすれば、
この手の節電器には、全く節電効果はありません。
この点、お間違えなく。


さて、皆さんの事業所(工場、店舗、他)での
節電効果(別名・仕事量の減少)は どれだけか
計算してみましょう。(注1)

まずお聞きしますが、省電王は100V回路についてますか、それとも200V回路?

何? 200V〜? わーはっは。そりゃあ、計算する必要すらありません。
何故なら、200V回路には照明機器がぶら下がっていないからです。

ばかですねぇ。こんなのに騙されたなんて。
(実は自分も200V回路につけてました。。。。)


では、気を取り直して、100V回路の方、計算をはじめましょう。

まず、省電王という名前の憎っきトランスがついている回路の

   照明機器の

  • 種類(白熱灯、蛍光灯インバータなし、蛍光灯インバータ付)
  • W数
  • 本数
  • 点灯時間

          を書き出してください。

 

  1. 種類ごとに分類・集計します

     白熱灯・蛍光灯インバータなし、蛍光灯インバータ付(注2)
     (インバータかどうかわからなければ、すべてインバータなしに入れてください。
      せいぜい数百円くらいしか違いませんので )

  2. それぞれの電力量kWhを計算します

    計算式 電力量kWh = W数 × 点灯時間(h)  × 日数


    例 40Wの白熱灯が2個 点灯時間5時間 月20日 とする。
       40W×2個×5h×20day=8,000Wh=8kWh
                    白熱灯の電力量は月約8kWh となります。

  3. 照明機器の電力料金を計算します

    算出した電力量(概算) に電気料金の単価を掛けます。
    (契約によって違う)
    例えば、20円/kWhとすると、こうなります。
    8kWh × @20円 = 160 円
           この例の場合、白熱灯の電気料金は160円/月となります。

  4. 照明機器の電気料金(節電前) と アイディックの節電提案額の比較

    ここでいったん、白熱灯と蛍光灯(インバータなし)の電気料金を足してください。
    効果があるのは、この2種類の照明機器だけです。

    どです?  この時点でもしかして、
    節電提案額を下回っている人もいるんじゃあ〜りませんか?
      こんなん → 照明機器節電前の電気料金 < 節電提案額

    えと・・・・効果があり得る電気料金(節電前)より高い節電提案て、、、何?

  5. 節電可能W数の計算(概算)

    100Vから95Vに変圧した場合、どれだけの節電が見込めるのか計算します。(注3)

    1で算出したW数を使います。

    a. 白熱灯の場合 電圧を5%下げると電流も5%下がります。
       例 40W × 095 × 0.95 = 36.1 W
          40W − 36.1W = 3.9W
            (40Wの白熱灯の場合、3.9Wの節電が見込めます)
          1の場合は、次のようになります。
         3.9W × 2個 × 5h × 20day = 780Wh = 0.78kWh
            (月0.78kWhの節電が見込めます)

    b. 蛍光灯の場合 Lesson1での実験およびH先生の意見書(注4)より、
      40Wの蛍光灯の場合、 7.4Wの節電が見込めます。
       これに本数を加味し、全体の節電可能W数を計算します。

    c. インバータ付き蛍光灯の場合、節電は見込めません。

    d. aとb で算出した節電可能W数を合計します。

  6. 節電可能金額の計算(概算)

    はい、おまたせしました〜♪ ではそれに電気料金単価を掛けてみましょう!
    ここで例示してある白熱灯の場合、こうなります。(単価を20円と仮定)
     0.78kWh × @20 = 15.6円

    おめでとうございま〜す♪
    月なんとっっ、16円もの節約になるんですよっっ。
    どうです?
    わが社の節電器買いませんか??

    とまあ、こんな冗談はさておいて、これに蛍光灯も加味しても
    結果は数百円、
    照明機器の多い会社でも、節約できる金額は
    せいぜい2〜3千円/月というところではないでしょうか・・・。


    わたしたち、そんなものを何十万円〜何百万円も出して買ったんですネ・・・・。

(注1)
計算を簡略にするために、力率は考慮しておりません。

(注2)
照明機器と言えども、インバータ付きの蛍光灯には効果がありません。
インバータは、周波数を高周波に変換し、同時に電圧・電流を調整するからだそうです。

(注3)
節電と言いますが、同時にその分だけ暗くなります。
それを承知していない場合は、節電ではありません。

(注4)
H先生の意見書の閲覧は、個人情報守秘のため、省電王MLの参加者Onlyとさせていただきます。
各弁護団には行っている筈です。

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