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省電王進化論3

 

総合トップシステム期(いろいろな商材の実験期)

船原新という小柄な男がいた。
1967年(昭和42年)9月29日生まれ。熊本県出身。
(誕生日については1968年生まれという説もある)


アイディックのパンフレットより

 

どうやら、15歳の頃、父親の経営する会社が倒産、
非情な借金取りを目の当たりに見たという。

彼は、熊本の高校を卒業すると上京し、2年後にある不動産会社に勤めた。
営業のノウハウや上司の理不尽な詰めを経験したらしい。
それが後のアイディックの人をコケにしたトークの基礎となる。

平成4年(1992年)1月、株式会社トップ総合システムを設立する。
このトップの時代については、うわさは聞けど
確かな資料や証言はあまり手に入っていない。

主営業は、小型変圧器販売。
だが、同時に高電位静電治療器、多目的クリーナー(掃除機のことか?)にも
手を出している。
いずれも、悪徳商法の業者が狙う定番商品である。
きっと、シロアリ駆除やソーラーシステムなんてものにも興味を示し
進出を狙っていただろう。

小型変圧器とは、
動力用として200Vで送られてくる電気を、100Vに変圧して使用すると言うもの。
動力は基本料金は高いが、使用料金単価は安いので、
地球環境保護や根本的な節電にはならないが、
間違いなく電気料金は安くなる。

それなりに成功したらしく、
トップの時代に
テクノトップサービスやシステムプランニング(不動産)といった子会社を設置し、
また、千葉・仙台・大阪・福岡・金沢にも営業所を設けている。

しかし、電力会社は黙ってはいなかった。
電気供給規定に違反ということで、顧客に対し、取り外しを要求し
トップとも係争事件を起こしていたものと想像される。
今後の販売をしないとの条件で和解したという話も聞いたことがある。
参考 中部電力と愛知の電気工事店との紛争

主力商品の販売に不安が高まっていた頃、船原はある男に出会う。
多少は付き合いのあったリライアントの、
元従業員であった。

 

この元従業員は、
リライアントの二の舞はしたくなかった。
そして同時に、
世間一般の電気知識の低さも熟知していた。
一般人には
「照明機器と誘導電動機の
電器特性の違いはわからない」。

そして、船原もまた、
世間一般のモラルや商道徳という意識が
欠如していた。

この二人の出会いが、
どのような結果をもたらしたか想像に難くない。

彼らが参考にしたのは、
同じく効果がないと苦情がある
愛好電機のエポック21だった。

エポック21(電灯用)

http://www02.so-net.ne.jp/~aikoh/aikoh1.htm より

エポック21(動力用)

http://www02.so-net.ne.jp/~aikoh/aikoh2.htm より

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