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『ピラルク人工餌付け特集』

今までいろんな大型肉食魚を飼ってきたが、
こんなに人工餌を食べない魚は初めての経験でした。
2001.4.23
月曜日


3月6日


3月初めの頃から店に入ったピラルクを気にしていろいろ店の人に聞いていました。
ペルー産のピラルクで量産のため安いとの情報を入手。
購入して体長15cmほど、ちょっとやせ形で、熱帯魚屋さんでは、1日10匹ほどメダカを与えているとの事。
色合いは、オリーブグリーンの綺麗な体色ですが、暴れた後があり、鱗は多少落ちている。
しかし、お店にはその1匹しかおらず、選ぶまもなく購入。(どうしても欲しかった)
人工餌は、店の人いわく与えていないとのことでした。
買ってきてガーなどのおとなしめの魚で、クリルをよく食べる魚と混泳させる事にしました。
他のアクアリストの方々もよくガーとの混泳をしているのを見るのでまねしてみました。初めは、クリルが一番手っ取り早いと思い、クリルを投入。
全く餌として見ていない様子。
そのうち餌食いの下手なガーが捕食。
失敗に終わりました。

メダカを20匹ほど入れておき明日に備える。



3月7日

メダカ1匹もおらず、どちらが食べたのか分からずじまいでした。
メダカを5匹ほど入れてみた。死んだメダカも入れてみた。
5匹のうち4匹をピラルクが食べ1匹ガーが食べ死んだメダカをピラルクは口には入れたもののすぐに、ペッと吐きだした。
やっぱり人工餌付けは難しいのかな?
クリル相変わらず食べず。



3月8日

自宅から、23cmのノーザンバラムンディーを持ってきて、またも人工餌に挑戦。
ノーザンは、自宅で近くのお店で売られている。ブラックバスの餌として売られている肉食魚用の餌(鯉の餌より少し小さめで金魚の餌より大きいもの)をよく食べるので入れてみる。
その日は、結局メダカのみを捕食。



3月9日

土日は、会社が休みになるので、小魚を仕入に行く。
500円分仕入る。
ノーザンとピラルクが仲良く泳ぎ始めた。と言うより、ピラルクが一方的に寄り添っていく様子。バス用の餌をいつものように放り込む。いつも通り反応なしかと思った瞬間、信じられない出来事が起こった。
吸水口から出る水で下に落ちていくバス用の餌を口に含んだのである。
しかしもぐもぐペッとはき出す。がまた口に入れ飲み込んだ。
よし、運良く口に含んでくれた。これでもしかしたら人工餌で飼育できるかもしれない。
4日目にして人工餌を口に入れてくれた。
何となくうれしい一日でした。
その後は、また、見向きもしなかったですが。
よっぽど腹が減っていたのかな。
偶然とはいえ、まずは第一段階クリアーです。



3月12日

心配をよそに、すくすくとピラルクは成長。
長さこそそんなに変化はないものの、体高はだいぶ出てきました。最初は、直径2cmほどだったのですが、1cmほど大きくなった様子。体長も2cmほど成長。
約1週間で2cm成長するのはうれしい限りです。
今日も、バス用餌から投入。
すると、えっ、と思う事が起こりました。
水面まであがってきて、ピラルクがバス用の餌を食べるではありませんか。
初めは、空気を吸いにあがってきていると思ったのですが、違ってやけに空気を吸いに行く回数がいつもに比べて多いなと思ってはいたのですが。
捕食の瞬間は、吸い込むように食べるので、あまり見る事はできませんでしたが、入れておいた部分の餌が水面に上がってくるたびにどんどん減っていく。
やったー。
人工餌を食べさせるのにこんなに喜んだのは初めての事でした。



3月17日

今日は、会社が休みなのですが、ちょっと試してみたい餌があったので与えてみたいと思いました。
それは、スイミーです。鯉の餌としてよく知られていますが、ビタミン等のバランスもよくこれなら、生餌よりも栄養バランスがいいと思ったからです。
特に、ベビー用は、カーニバル等と比べても栄養価は上だったのと、とにかく値段が安い事に惹かれました。
いつものように、餌をスイミーに替えて与えてみると、まずノーザンが食べ、ちょっとして、ピラルクが食べました。2つくらいまでは問題なく食べたのですが、3つ目ぐらいから口に含んでは吐き出す格好をとりました。
それでも2つは食べたので、OKでしょう。
クリルは相変わらず食べませんというか見向きもしません。
2匹は、仲良く寄り添って泳いでいます。
遠目に見ると、ペアーを見ているような光景でした。



3月19日

ピラルクがノーザンにつつかれ始めました。
体長は、ほぼ変わらないくらいに成長したピラルクですが、ピラルクが近くに寄っていくとノーザンが噛みつこうとする、こんな状態が1時間の間に何度も行われました。
人工餌を与えるために役立ってきたノーザンですが、明日会社が休みになる事も考慮に入れ今日から自宅謹慎です。
泣く泣く連れて帰りました。
しかし、こうする事によって、人工餌を食べなくなるのではないかという不安もよぎりました。


3月21日

こちらの心配も裏腹に、元気よくバス用の餌とスイミーを食べています。
今度は、カロチノイド入りの餌を与えてみたいと思います。



3月25日

カロチノイド入りの鯉の餌を購入。
名前は金鱗(キンリン)と言う餌です。
食べます。
何となくですが、スイミーよりも美味しいみたいです。
この時点で、ガーもスイミー等を食べるようになったのですがやっぱり丸い餌は食べにくそうです。



3月30日


とうとうこの日がやってきました。
ガー用にクリルを与えていると。
吸水口から落ちたクリルを食べたではありませんか。
最初は、2回ほど吐き出しましたが、口に入れてしまいました。



3月31日

会社は、休みなのですが、クリルを又食べないかと思って、会社に餌やりにきました。
今日は、クリルから与えてみました。
驚いた事に、まずは吸水口から落ちたクリルを、次に水面まで上がってきて捕食。
これはたまげた。
いい感じになってきました。
クリルを食べるようになってから、体高が少し出てきて、おなかもパンパンに貼るようになってきました。



4月1日

今日も会社は休みですが、休日出勤(笑)。
クリルを食べるようになって、本当に体の太さが前に比べれば倍くらいあるように見えます。
体長も20cmを越えて、太さ直径4cmほどです。相変わらず、突然暴れ出すピラルクの特徴は、長所でもあり短所でもあります。
90cmの上部の排水口を毎日壊すのです。
ひどいときは、1日に3回ほどです。
これではと思い、エーハイム2217中古を4,000にて購入。
とっても安い買い物でしたが、すぐに、中のプロペラの寿命がきて交換。
マグネットが弱っていたみたいでした。
最近では、小魚よりも人工飼料をよく食べます。

結果として、他の魚との混泳がもっとも効果がある事が分かりました。
これで、今年の冬場は乗り切れそうな感じがします。
今後は、HPにより、随時アップしていきたいと思います。
みなさまのご意見やご感想なども参考にさせていただきたいので、相互リンクや
こうしたほうがよりいいですよ、と言うような意見がございましたらどしどしメールや掲示板にカキコして下さい。
よろしくお願い致します。

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