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Guido da Siena、シエナのグイド。イタリアの画家。かつてはシエナ絵画の祖と考えられていたが、その様式はシエナ外の絵画に負うところが多い可能性があり(*1)、以前認められていた聖母子のイメージ造成への大きな貢献も疑問視されているようである。
シエナのパラッツォ・プッブリコ Palazzo Pubblico(市庁舎)にある「聖母子」が署名を持ち、確実に彼の手になる唯一の現存作品である。
(*1) その源泉や修業の場所は意見の一致を見ない。ルッカかピサの影響を受けていたらしい。J. H. Stubblebine は1250年代、ルッカのボナヴェントゥーラ・ベルリンギエリの工房にいた可能性を指摘しているという。ビザンティン美術は、十字軍王国から帰ってきた職人を中継にしてか、または直接に接触して影響されたようだが、こちらの方は十分に研究されていないとのことである。
なおシエナは、グイドの時代から、優れた板絵(特に聖母像)の制作地として確立する。
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