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■われわれが求めている販売制限

1.固形殺鼠剤は、業務用・一般用を問わず届出購入制とすべきである。
 また、未成年者による購入ならびに使用はこれを全面的に禁止すべきである。
2.固形殺鼠剤の販売において、当該商品を自由に訪問客が触れられる状況で店頭に陳列することを禁止すべきである。

 ■われわれが規制を必要視する理由

1.殺鼠剤の自由販売をこれ以上野放しにすると、悪意による購入と、その後の悪用を助長する惧れがある。
 上述の「悪意と悪用」の例として、以下のような危険行為が想定できる。
 
(1)密かに人に飲食せしめ、健康を損なわせる行為
 (2)乳幼児に与え、危険に陥れる行為(家庭内・母子間の虐待も起こり得る)
 (3)密かにペット店にて散布し、展示中の愛玩動物に補食させ殺傷する行為

2.一般市民の居住域においては、有害ネズミの駆除に殺鼠剤を用いる事の有益性が疑わしい。
 
(1)殺鼠剤による駆除方式は、薬剤を補食したネズミがどこで致死するか判らず、その遺骸を(腐乱するまで)生活空間に放置する危険を孕んでいる。これは、市民社会の衛生保持という本来の害鼠駆除目的に反している。
 (2)ネズミ駆除には捕獲器による直接駆除が最も効果的であり、捕獲効率の高い器材が多数販売されている。単に生活空間への侵入を阻止するだけなら、人畜に無害で安全な各種の忌避機具も容易に入手できる。


固形殺鼠剤(さっそざい)とは


粉末タイプ、粒状タイプ、ペレットタイプなど、その香味によって害鼠を誘引し補食せしめ、内容物の作用により死に到らしめる薬剤全般を指す。
現在わが国で販売中の殺鼠剤には、仮に成人が誤食しても生命に重大な危険が及ぶ類量の毒素は含まれていない。しかしお隣中国(南京)では昨秋、料理への殺鼠剤混入による無差別大量殺人事件が起き、社会を震え上がらせた。事件当初は計画的な反体制テロか?とも噂されたが、逮捕されたのは繁盛する食堂を恨んだ料理店経営者だった。
業務用の強力な殺鼠剤を使ったらしい。


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