読者投稿抜粋


銀行員○年目の女子行員です。

(中略)

今までさほどの違和感を感じてはいなかったのですが、 現在教えている新入行員には、 ほどほど手をやいています。 男性行員であることもあり、 なかなかこうした方がいいよっていうことが言えません。

例えば今回のメルマガのように、カラオケに行ったりして、 ビ−ルを注いでまわったり、もりあげたり、曲を選んだり。 それをしろとは言いにくいんですよね。 私がして欲しいわけではないですし。 私も銀行以外の社会を知ってるわけではないし、 やらなくちゃ駄目なことでも決してないですから。

ただ、それらをすることで先輩と仲良くなったり気に入られたら、 仕事上でも優位なことってあると思うんですよね。 規則や規定にがんじがらめになってる職場だからこそ、 人間関係を柔軟なものにする為に、 頭や気を使う必要性を感じていて。

そんなことが全くできない彼が、 孤立していくのを見てるだけで。 何回か言おうともしたんですが、 銀行員として先輩の立場として言うことは、 銀行に染まった者の言うことのような気がして。 結局何も言わず毎日が過ぎ、 彼は孤独になっていっています。

あなたのように先輩に言われて、 自分の意見も持ちつつ柔軟に対応できる人だといいんですけどね。

明らかに彼にはまわりを見ることができないという欠点があるようです。 飲み会では1次会で知らないうちに帰ってしまう。 御酌に回ることなんか一度もありません。 朝は1番にこいと男の先輩に言われても、 1年がたとうしてる未だに定時にダッシュ。

職務規定に反してることは何一つないことはわかっていますが、 先輩として、銀行員として。 そんな彼の為に、自分が学んできたことを 教えてあげたいなんて気にはなれないんですよね。

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稲村さんのメルマガ、いつも楽しく拝見しています!

私の身内が某銀行に勤めておりまして(^o^)>。 週末、身内が寮(若手はどれだけ近所だろうと 寮住まいが基本らしい!驚)から 自宅に帰ってきてはグチっている内容と、 稲村さんが書かれている内容が似ていて、 「銀行ってどこも特殊なルールがたくさんあるのね・・・」と 大変興味深く拝見させていただいております。

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私の友達にも銀行系勤務の友達がいます。 メルマガに書いてある内容が、私の中では、へぇ〜〜〜って思うことを その友達に聞きますと「そうだよ。」って簡単に答えます。 (□。□-) フムフムそうなんですね。

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え〜と、最初にお断りしておきますと、 私は銀行員ではありませんが、 確か今から十数年前、 1980年代の終わり頃だったと思いますが、 バブルが崩壊し始め、 そろそろ「不良債権」なる言葉が時々マスコミに登場し、 日本経済の雲行きが怪しくなり始めた頃に、 下記のような体験をしました。

その時私は大学院生で、 学部生のゼミのお手伝いをしていました。

そして、その日はゼミでの議論が日本経済の実情ということになり、 実は日本経済は「バブル」であり、 一見華やかな急成長を遂げてきたものの、 その実態は極めて脆く、まさしく綱渡り的な経済運営を重ねてきており、 極めて危険な兆候が見え始めているという結論に達しました。

ゼミの翌日、一人の女子学生が悲痛な顔をして大学院の研究室に来ました。

彼女のお父さんが実は大手都銀の役員で、 ○○部門の最高責任者なのだというのです。 そして、ゼミの議論でショックを受けた彼女は、 家に帰るなり、お父さんに日本の経済は本当に そんなに問題があるのかと質問したというのです。

そしたら、お父さんは不愉快そうな顔をしながら、 「いまさらそんなことを教えてもらわなくたって、 日本経済が深刻な問題を抱えていることぐらい、 お父さんだってとっくの昔から知っているよ。 どうしたらいいかはお父さんは知らないが、 お父さんのような『下っ端』役員でさえ もうとっくに気づいているぐらいなんだから、 政府や財界の偉い人たちはもうずっと前から気がついて、 ちゃんとうまくゆくように対策を考えていてくれてるはずだよ。 おまえは余計な心配しないで、 勉強だけしていればいいんだよ」と言ったというのです。

彼女は、「これって、何も考えていないのと一緒じゃないですか。 お父さんは大手都銀の役員で、 昨日ゼミで問題になった○○部門の責任者なんですよ。 私、もう、お父さんの話を聞いていて、 日本経済、本当にダメになるんじゃないかって、 もう心配で、心配で・・・」と激しく落ち込んでいました。

まさかいくらなんでも、なんでそんな人が大手都銀の役員で 重い責任を伴う地位につけるんだろう? とずっと疑問に思っていましたが、 なんかこのメルマガを読んでいると、 「エリート支店」から「エリートコース」を進み、 本店の部長に抜擢されて、やがて・・・というのが、 どういう仕組みになっているのか、 少しずつわかってきたような気がします。

気を回すことは必要でも、 本当の意味で「考える」ことはあまり重要視されないみたいですね。

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はじめまして。

24号から購読を始め、 バックナンバーを全部読ませて頂いたのですが、 正直驚きました。 私は全寮制の高校に通っていたのですが、 実態が驚くほど似ています。 ですから、読んでいると、不思議な感じがしました。

在学中・卒業後、自分の通っていた高校が どのようなものであったかを伝えたく、 何度も人に説明しようとしました。 私の説明が下手なせいか、 やはり経験した人でないとわからないんだろうなぁと思い、 いつしか語ることを諦めたのですが、 メルマガを読み、「そう、まさしく、そのとおり」と思いました。

是非、多くの人に読んでもらいたいと思い、 この度、感想としてメールを送らせて頂きました。

正直、今ではクソみたいな高校だと思っています。 言葉が汚くてすみません。 メルマガに登場してくる上司や先輩タイプの人間に出会うたびに、 「高校生みたいな事すんなよなぁ」と思うのですが、 そういうタイプの人間は世の中に沢山(腐るほど)いるんですよね。

現在は海外の大学に通っていまして、 だいぶ欧米よりの考え方になってきたと思います。 以前母に、 「あまり欧米よりの考え方・生き方にならない方がいいよ、 日本で働きたいならね。 日本はなんだかんだ言っても縦社会だから」と言われました。

やはり、これが日本社会の現状なんでしょうか… そういうタイプの人間には誰もついていかないし、 こういう社会・組織には何の発展もないとつくづく思うのですが、 それがまかり通ってしまうのも、 また日本社会なんですよね。

でも、どうなんでしょう、 こちらにいる私の周りの日本人(アジア人)は日本を離れても、 小さくても、日本社会を築いています。 私はそういうのには所属しない性格なのですが、 やはり自分は日本向きでないのかなと考えてしまいます。

長くなりましたが、読んで下さって、ありがとうございます。 感想というよりも、私事となってしまい、申し訳ありません。

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初めまして。○○と申します。 身内が○○銀行に勤めています。 思うほどの給料はもらっていないようです。 入行10年を過ぎてから購入したマイホームは 親が頭金を出したものですが、庭もありません。 家の周囲を歩けるのは猫だけです。 隣とぶつかりそうな建て方で建築基準法に違反しているのでは? と心配するほどです。

サービス残業は果てしないものです。 帰宅は午前様です。 もちろん酒など一口も飲んでいません。 妹も身体を心配しています。

不思議なのは○○に住んでいながら、 ××まで通っています。 (筆者注:乗車時間だけで50分前後) 転勤はおそらく都内だけでしょう。 交通費と時間のムダとしか思えません。 もっとも彼の場合、父親も同じ銀行で高給をもらっていたので、 あまり同情の余地はないかも・・・。

いずれにしても銀行のお偉いさんが賢明にならないと 日本経済は復活しない可能性が高いです。 では。

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りそな銀行も国有化ということになり、 他行の銀妻(銀行員妻)の私も、ビビっています。

夫の転勤で関西に住んでいた時に、 さすがに関西は失業率が深刻なだけあって、 次々と会社が倒産していく様子を まざまざと見てきました。

地方の小さくて古い会社同士は、 東京の会社においては信じられないことですが、 時々口頭約束のみ、契約書無しの契約があったり、 手形商売がとても多いので、 どこかが倒産すると、不渡りが発生して、 芋蔓式に他社も倒産したりしていました。 このような取引形態の会社は、勿論都銀からの借入れは不可能ですが。

銀行員も、倒産して、ある日から突然失業者になるより、 国有化される方が、はるかにマシなのかもしれない、 という思いも一方であります。

しかし、銀妻は数年おきに転居する可能性に備えた生活をし、 転居があれば新しい土地での生活を一から作り上げ、 夫についていくばかりの生活になってしまうので、 正直国有化になったら、やりきれない気持ちです。 折角購入したマイホームも、住み続けることが 出来ないのではないかと、心配です。

転勤は、いろいろな土地を楽しむことができる、という オプティーな見方も出来ます。 しかい、それも喉元過ぎてこそ思えることで、 実際は直面している状況下ですと、 知り合いも居ない土地で寂しいですし、 何をするにも地図と一人ニラメッコしながらで、 結構余裕ないですから。

しかし、もっと心配なのは、 夫の心身の健康が維持できなることです。 今でも、睡眠時間は平均4時間半程度ですし、 様子を観察していると、 ウツ病だかノイローゼだかになるのではないかと思うような、 ギリギリの精神状態です。 業績が悪いと、全てが悪循環な様子です。

業績は、管理職の今後の人事に大きく影響するため、 支店長、副支店長クラスも、ガツガツしてしまうため、 上の人たちの雰囲気はガツガツ、下はビクビクした雰囲気になります。 いつも空気が固くて、居心地の悪い、緊張度の高い職場みたいです。

バブル時代は、まさにバブルで、 確かにそれはそれで異常だったと思いますが、 あー、今となっては本当にバブルが懐かし〜い!←キレた?

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メルマガ、いつも楽しく読ませて頂いています。

自分も文科系出身ということで、 同期で銀行に言った連中は多く、 その悲惨な体験談も数多く耳にしています。 そんな中で、改めて文章としてこれだけまとまった物を 読むのはなかなか面白い体験であり、 生活の楽しみの一つとなっています。

さて、同じ問題意識を持つものとして、 ○○銀行の採用に絡む暗部を 自分の体験談としてお伝えしたいと思い、 メールすることにしました。 もう既にご存知でしたら、読み飛ばしてください。

自分が就職活動をおこなっていた時の事です。

3月の中旬の段階で、 私には一人の○○のリクルーターから電話がかかってきました。

リク1 「銀行に来る気ある?」
私  「無いけど、銀行が悪いところだというのは、 思い込みかもしれない、あってみるくらいなら・・・」
リク1 「よし、あきらめないぞ」

そんな感じで、そのときはすぐに切れたのです。 ところが、4月の段階で、もう一度○○の人から電話がかかってきました。

リク2 「○○銀行のものですが、今どこ受けているの?」
私  「A社を・・・」
(突如)
リク2 「いやーーー!!!、奇遇だねー! 僕もA社受かったんだよ!、 自分を前に向けて進めてくれる会社という基準で選んでいったら、 両方受かったんだよ・・・」
(以下延々とこの話)
リク2 「でさー、内定式行ったら、 あいつらなんて行ったと思う? 『うちはまだ自殺者を出したことがありません』だってさ、 バーカじゃねーのあいつらーーー、いーっひっひっひ(嘲笑)」
私 (むかっ腹が立って) 「金融には、自殺者が多いと聞いていますが!!!」
リク2 (さっと青ざめて) 「いや、最近ではそうでもないよ・・・(以下しどろもどろ)」
私 「まあいい、合うだけあってみましょうか」

といった感じで、その怪しげなリクルーターに会うことになったのですわ。 で、○○銀行に向かったのですが、 ○○につくと、気の弱そうな行員が迎えに来て、 私にボソッと一言。

「このルートではいると、えらいことになるよ」

で、○○の側からの強引な「入れ!」攻勢にもめげず、 逃げ帰ってきました。

あとから、学内で聞いたのですが、 あの4月のルートは、通称「奴隷ルート」。 あの偶然を装って近づいてくるリクルーターは、 何と騙しのプロ。 どこを受けているといっても、それらしい理由をこしらえ、 「同じ会社に受かったもの」を演じるのだそうです。 あの気の弱そうな行員は、 そのルートにひっかかって入行したのだそうです・・・。

3月の段階で、入行の意思を明確にしたものは、 普通に採用され、普通に出世もできるのですが、 少々でも迷ったものは、4月にまわされ、 あのリクルータ2が近づいてくるのです。 親切そうな外面に騙されて入行すると、 出世も昇給もできず、その代わり残業は死ぬほどさせられるという 奴隷のような扱いを受けるのだそうです・・・。 学内で、去年同じルートに引っかかって内定まで出され、 あとから逃げてきた子が言っていました。

というわけです。

世間知らずの学生からも、 容赦無く搾取を行う銀行の暗部を垣間見た気がしました。

現在××(著者注:合併or統合後の銀行名)になって、 このルートがどうなったかは知りませんが、 ここまでやるかよと、ちょっと信じられない思いをしましたわ。

ではでは。

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貸し剥がしについて

〇貸し剥がしをする銀行はとんでもないという世論が形成されています。 では、貸し剥がしとはなんでしょうか? この定義について、私はまだ読んだことがありません。

   例えば短期の貸出金の期限が到来した際に、 その企業の業況が悪化していれば、 新規の貸し出しを実行しないこともあります。 ここで企業サイドは、 「前も借りられたのだからまた借りられるだろう」と 思っているケースがありここにギャップが生じます。 これが、貸し剥がしでしょうか? また、業績が悪化している企業の担保を処分して回収する。 これが、貸し剥がしでしょうか?

銀行はこれ以上不良債権を増やさない為に、 不良債権の回収やその予備軍について 回収・新規貸出の抑制を行っています。 上記の行為を貸し剥がしと批判する人達は、 「返済できない企業も潰れたら 可哀想だからどんどん貸してあげなさい」と 言いたいのでしょうか? 銀行は慈善事業ではありません。

また、このような不景気の中でも業況の良い中小企業もたくさんあります。 そういう企業の経営戦略は明確で本当に努力をしています。 新規に借入れができない企業は、 本当に経営努力をしているのでしょうか? それをせずに銀行批判をされる方は多いです。

   貸し剥がし批判をするマスコミや それを鵜呑みにしている方に聞きたいです。 銀行サイドから見た表現ですが「良質な貸出金」については、 増やしたいというのは当然のことです。 あえて「剥がす」などということがあり得ますか? そして、「返済ができない人にあなたの大切なお金を貸すことができますか?」

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いつも面白いメルマガをありがとうございます。 今週は「貸し剥がし」についてでしたか。

銀行が扱うのは他人のお金であり、 確実な回収を見込める貸しだし先にのみ融資をすべきで、 リスクを取るべき融資はベンチャーキャリタル(VC)に任せるべきである。 であるがゆえに、結果的に「貸し剥がし」と呼ばれる、 冷徹とも言える現象が起きるのもやむをえない。 とのご意見であったと思います。

なるほど、と面白く読ませていただきました。

しかし、個人的には、違う観点から、 違う意見を持っていますので、意見をかかせていただきます。

一般的に経営資源といわれるのは、「人」、「物」、「金」、と言われています。 最近では、これに「情報」と「信用」を加えて、5大経営資源といわれています。

上記の経営資源の中で、銀行が最も重視すべき資源は、 何であるとお考えでしょうか?

稲村さんのご意見ですと、「金」、もしくは、「信用」であると 私は読み取りました。

建前としては、ある程度筋が通った考え方であるとは思います。 しかし、稲村さんのような考え方が、 熾烈な競争社会の中で行き過ぎを招くと、 行き着く先は、「確実な回収が見込めるならば、どこに貸しても良い」との いびつな意見へとつながってしまわないでしょうか。 件の「やくざ不況」を招いたのは、 実はこのような考え方が主原因でもあると自分は考えるからです。 (著者注:「やくざ不況」についての投稿は後日紹介します)

以下に、ある人の談話を引用します。

(以下引用)
確かに、企業舎弟・・・その企業に対する貸し付けが不良債権になっていること それは、認める。だが、その原因は双方にあると言うことだ。

銀行の貸し付けをするにあたって、 彼らは貸付先の情報を全く内部だけの資料にした。 バブルの頃に、あそこに貸せば絶対帰ってこない・・・ そういう先まで貸し付けた。 今は、まともに経営している先まで貸さなくなっているがあのころは、 土地さえ手に入れば手段はどうでもよかった。

警察のその筋が聞いてくる。 「あの組、金回りが良いが何かあったのか?」 当然、警察はどこから金が流れたか知っている。 しかも、それが絶対に返ってこないだろう それも感じでわかる。 警察が銀行に対して、脅されたか何があったのか聞いても 銀行はすべて取引の内容は言えない・・・それだけだった。 銀行と裏社会のつきあいは、すべて土地を手に入れるため・・・ その目指す方向は同じだった。

そして、司法機関に対して・・あるいは政府に対しても、考えは同じだった。 すべてを秘密裏に 進めたい・・・それが、自然と持ちつ持たれつの関係を作ることになった。

やくざは脅しただろう・・それは事実だ。 同時に、脅される原因を作ったことも事実だ。 警察から裏社会へ行った人間が言う・・・ 「日本という社会は、すべてがメンツを保つという価値観が働くから、 表沙汰にしなければやくざの力を借りてでもよい・・・その感覚が強い・・」 そう語っていた。

銀行にしてみれば 「土地がある場所にあって、何でそれを地上げできないんだ?」 上の方から、がんがん催促がきて 銀行内部にとどまっていればよかったのが、 それがブロ−カ−を通じて政治家にも行ったし 裏社会へも流れ出した。
(以上引用)

件の「ヤクザ不況」を招いた原因に、 稲村さんのような「銀行的な」考え方が一つ絡んでいると言うことが、 分かっていただけるでしょうか?

「土地本位制」を取る、日本経済の仕組みの中で、 リスクを取らず(「信用」を重んじ)、 お金を増やそうとする(「金」を重んずる)と、 行き着く先は「地上げ」へとつながってしまうのです。 稲村さんのご意見ですと、銀行が行うべき役割は、 質屋と同じになってしまう。それはおかしいのではないでしょうか?

私は、銀行が最も重んずるべき経営資源は、「情報」であると考えます。

正確に言えば、情報分析能力であり、 貸しだし先の経営状態と将来性を正確に把握し、 融資すべきか、そうでないかをきちんと見極める能力。 それが、銀行が最も重んずるべき能力ではないでしょうか?

「融資」「投資」というのは、お金のためにお金を投じる、 と言うことではなく、「未来を信じて何かを託す」事だと、 自分は考えるのです。

ですから、銀行はもっと理系や技術者の採用を増やし、 貸しだし先のもつ技術、商品がどのくらいのレベルなのか、 有望性を持つものなのか、融資して良いのか判断する力をつける。 それが、銀行の果たすべき役割であると考え、 銀行が目指すべき将来像であると自分は考えます。

稲村さんのような方でさえ、 そういった「保守的な」意見をもたれるのであらば、 我々はバブルの失敗から何も学ばなかったことになってしまう。 リスクを背負うべき融資はVCに任せるべきというのではなく、 それこそ、ポートフォリオ的な部門編成にして、 確実に回収できる融資を行うべき部門と、 リスクを背負う融資を行う部門とにわければ良い。

リスクを恐れず、金融商品の拡大と海外進出を行ったシティバンクから、 我々はより多くを学ぶべきではないでしょうか?

私は以上のような観点から、稲村さんとは違う考え方をしますが、 如何なものでしょうか?

毎度生意気申し上げて申し訳ありませんが、 私的な意見を述べさせていただきました。

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「ヤクザ不況」と言う言葉をご存知でしょうか?

去年の春くらいに、ニュース23で取り上げられたのです。

稲村さんは不思議に思ったことはないですか? これだけ長期にわたって不況といわれつづけながらも、 バブルのころよりも明らかに 町を走るベンツの数が増えているということを?

実はあの大量のベンツは、ヤクザが買っているのだと。 では、そのベンツを買うお金はどこから出てきているのか?

実は、現在の都銀が抱える不良債権のほとんどは、 バブル期に広域暴力団に貸し付けたまま、 かえってこなくなったお金がほとんどであり、 その額は、100兆を超えるというのです。 取り立てれば良いのだけど、 それをやろうとした住友銀行の名古屋支店長が94年に射殺されて以来、 みんな怖がってそれを回収しようとしない。

だから、いつまでたっても不良債権なんか減らないばかりか、 町を歩けば、ものすごい数のベンツが走っているんだと。 あのベンツは、そのとき借りたお金と、 後の公的資金が化けたものであると。 マスコミも、報復が怖くて、 この件についてはきちんと報道できないタブーなのだと。

それゆえ、海外のメディアでは、今回の不況は、 ’yakuza recession’・・・「ヤクザ不況」と呼ばれているのだと。

以下に、大橋巨泉氏の談話を引用します。

(以下引用)
ボクは読んで居て、情なくて泣けて来た。 誰だって諸悪の根源は、銀行の不良債権であることは解っている。 この「コレステロール」を取り除かないと、 血液(金融)が正常に流れない。 しかし解っていても誰も手をつけられない。 銀行自体が、正確な数字を公表しないのだから。

先週号で触れた「極東経済評論」(香港の経済誌…筆者注)誌によれば、 不良債権の50%は、回収不可能だという。 何故ならそれらは、組織暴力団と腐敗政治家が からんでいるからだと書いてある。

 悪いのはヤクザより銀行だというから驚く。 戦後40年、政治家と官僚の中立ちで、 銀行は優良企業に「特別利率」の融資をして、 日本経済の高度成長を支えて来た。

しかし'80年代になると、 トヨタ、ソニー、ホンダらに代表されるそれら優良企業は、 国際資本市場でもっと安く金を調達できるようになり、 日本の銀行から借りなくなった。

その時銀行は、積極的に“新しい借り手”を探し、 甘い条件で誘ったという。 要するに銀行の方から、ヤクザに近寄ったのである。 宮崎学氏の言葉によれば、 「銀行は、自らのポートフォリオの伸びを支えるために、 暴力団に金を貸しつけた」のだそうだ。   (週刊現代 「内遊外患」 2002年3月11日から引用)

必要とあらば、他にもいくつも証拠を出すことができますが、 どう思いますか?

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恐らくで、申し訳ないのですが、稲村さんがこのようなメルマガを発行する動機と なっているのは、大人社会のついている「嘘」に対する反発では無いでしょうか?

いわゆるコースに乗った生き様、「良い高校、良い大学、一流企業」という「普通の 道」を歩んでいれば、大人達が言うとおりに生きていれば、必ず幸せになれると言わ れ、ある程度それを守って生きてきた。 「コースから外れると地獄だよ」と大人達は教えつづけてきた。 が、実際に入行してみてどうであったか?

コースの中こそが実は地獄であった。 臆病な大人達がついているそんな大いなる「嘘」に対する反発が、動機なのではない かと感じたのですが、どうでしょうか?

なるほど、世の中に銀行を批判する本や記事は、かなり多数ありますし、佐高信や、 高杉良などは、その典型だと思います。 しかし、「非情銀行」や「金融腐食列島」などを読んでいて思うのは、どこか、自分 の日常感覚とずれた部分での話しであって、自分のこととして感じられる話ではない と言うことなのです。

その嘘を暴くのに一番有効な方法は、「銀行入っても、宴会で躍らされるだけだ よ」と誰かが教えてあげること。 等身大の銀行像を世間一般に広め、大人達の作り上げたシステムの欺瞞や矛盾を、日 常感覚に添った形で修正していくことであると自分は考えるのです。

もっと早くに誰かがやっていても良いはずなのに、誰もやっていない。 誰かがすべきなのに、誰もしたがらない。 そんな仕事をなさっているのではないか、との観点から、稲村さんの出版活動に大い なる期待をしていると言うことをお伝えしておきます。

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学生のころから興味深く稲村さんのメルマガを拝見させて頂いてます。 笑えること、笑えないこと、すべてリアリティ溢れる現実だと言うことを 入行後まもなく知ることになり、現在に至っております。

私もおそらく稲村さんと同じくらいの規模の銀行に、 この4月入行しました。 支店に配属して初めのうちはまさに地獄。 毎日転職のことばかりを考える日々でした。 荷物を運んだり、駐車場の整理をしたり、 一日中金庫室を整理したり 支店の窓拭き等、数え上げればキリがありません。

そして先輩から言われる言葉は 「昔はこんなもんじゃなかった。おまえなんか楽なもんだ」 そんな事を比較するのは止めてもらいたいですよ。 仕事をしに来てるわけですから。

そんなわけで学生の頃に友人と熱く語った、 クルーグマンやスティグリッツ、 ストラクチャードファイナンスやM&A、 ベンチャー融資やデリバティブ、金融工学などは もう口にすることもありません。

黙々と日々の庶務および事務作業をこなすだけになりました。 最近比較的まともな仕事をする機会が増えましたが、 それでも業務とは何の関係もない、くだらない物事は尽きません。

最近新聞で目にしましたが、 「銀行では社内向けに注ぐ力が半分以上」なので辞めた、 との元銀行員の言葉がありました。 まさにその通りであると感じます。

私も稲村さんと同じで、 今は飲みに行くのもカラオケに行くのも嫌で嫌でたまりません。 そこでの役割を求められるからです。 初めてカラオケに行った後日、先輩から言われました。 「君ねぇ、この前のカラオケ最悪だったねぇ。君、お客さんなんか?違うだろ」

なぜこんな企業が未だ生き残ってるのか? 非常に矛盾した言い方になりますが、 それは優秀な人材に支えられているからだと感じます。 うちの支店は優秀な人が多いらしく、 確かに仕事の面で接すると、 優秀だなと感じることが多々あります。

しかしそういう人たちもすでに銀行の環境に飲み込まれているので、 体質の古さは全く変わりません。 要するに優秀な人材が頑張って利益を生み出しているので、 古い体質のままでも生き残っていけてる、 と言うところでしょうか。

銀行が変わることはないでしょう。 外資に飲まれるか破綻する以外に。 とにかくすべてが古い。 優秀な人間の頭の中だけが新しい。 これが自分の持っている銀行の姿ですね。

それと、ここからは全くの個人的な質問になりますが、 稲村さんは現在どんなお仕事をなさってるんでしょうか? 自分もそんな状況ですので毎日転職を考える日々です。 しかし現実には実務経験が短すぎるため、 満足な転職ができるはずもありませんし 第二新卒として入社するのも不本意です。 何かコメントいただければ幸いです。

相変わらずメルマガは楽しみにさせてもらってます。

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「若手銀行員が見た銀行内部事情」を読ませていただきました。 アマゾンで偶然見つけて、興味本位で読みましたが、 自分と同じ感覚の人間がほかにもいたことが信じられない気持ちでした。

僕は数年前に都銀に入行し1年数ヶ月で辞めた人間で、 支店での描写などを読んでると、 過去のあの体験がフラッシュバックされてきて、懐かしくもあり、 思い出したくなくもありで、とりつかれたように読みました。

今はIT業界に身をおいてますが、 銀行の実情を話すとやはりみなびっくりする。 休暇をとる前には、支店長の前にいって 「明日お休み頂きます。ありがとうございます」 休暇あけには「お休みありがとうございました。」と深々と一礼・・・

うちのいた銀行だけかもしれないけど、 月に一度は人事役席会があって、 部下のことを「あいつはどうだ、こうだ」と生産性のない会話を延々と・・・。 辞めると決まってから偶然、 人事役席会の議事録を見ることができる機会がありました。

A4のノートには行員の名前が列挙されており、テーマは「女」とか「カネ」。 「○○くんは最近彼女と別れて落ち込んでいる。励ますように」 「窓口の○○さんはドライアイだ。目薬をつけるよう注意するように」 「○○くんは車を購入。毎月5万のローンを払っている」などなど。

言葉が出ませんでした。 役席と何気なく話した会話が密室で報告され、 報告された内容で他の上司から見られていたのかと思うと、 誰を信じて、誰と腹を割って話したらいいか分からない。 ただでさえ銀行は異動のローテーションが早いから、 ほんと、うわべの付き合いっていうのを教わりました。

髪に分け目がないと立たされて怒られる新人くん(支店初日で1時間説教)。 金庫に重要書類を入れているのに、 机の鍵を閉め忘れて帰っただけで役席に叱られる先輩 (じゃあ金庫に入れる意味ないじゃん)。 お局に頭の上がらない預金担当の副支店長。 部下を灰皿で殴る関西弁の渉外課長。

シャーペンの芯が細い、もっと太いのを買えと指摘される融資課の先輩。 昼食にカレーを2分で食べて、 走って自席に戻る融資役席(引き出しには胃薬の山)。 歓送迎会で、張り切ってなんとか盛り上げようとするが 空回りする先輩(失笑が漏れる大会議室)。 過去の栄光ばかり話す支店長(同期で最短らしい)口癖は「僕の頃はねー」。

挙げたらほんとにきりがなくて・・・僕も一時期、本を書こうと思ってました。 今はメーカーだからか、人間としての感性、 自分らしさを取り戻すことができています。 やはり他人の芝がほんと青い。 あのまま何年か銀行にいたら、いるリスクのほうが高かったと思います。

ちなみに僕らの同期では、 銀行の常識に染められつつある奴は「銀行病」と言われてました。 その同期ももう3分の1しか残っていません。 入行当初の研修最終日に人事と語り合った夢は・・・。

長くなりましたが、すばらしい本でした。 みんなに銀行の実情を知ってもらういいきっかけになると思います。 僕もよく「なんでせっかく都銀入ったのに辞めたの?」とよく聞かれます。

辞めた理由なんて一つなわけがない。 語り尽くせるわけがない。 結局同情されるだけだし。 だから一言「社風が合わなかったんです」

いろいろな批評のされ方があると思いますが、 まったく僕の想いを活字にしてくれて感謝してます。 違う銀行にいたとはいえ、自分が書いたかのような錯覚に陥りました。

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今日、本を読ませて頂きました。 私も数年前に2年半勤めた某都市銀行を退職し、 現在はメーカーにて再出発を果たしています。

1年も経てば前職の記憶も褪せるのでは・・・ 否。 今でも銀行員としての経験を鮮烈に記憶しています。 その全てが不可思議な事象に満たされていました。 考えるな。疑問に思うな。質問するな・・・。

仕事のみならずなぜ私生活まで干渉されるのか? なぜ寮の部屋にマイクが仕掛けられているのか? 等等、毎日が自問自答の毎日でした。

転職活動をする際も、時間を作るために様々な 努力をしました。病気でもないのに点滴打ったり 営業活動のふりして県を越え面接に行ったり・・・

今から考えると、異常とも思える行為ですが、 当時の私は真剣でした。 一つ言えることは、少なくとも支店の人は私に 期待をしてくれていました。ただそれでも、日々 感じる疑問を拭い去ることはできず、結局は職も 決まらないまま退職することになりました。

本書を読ませていただいて、久方ぶりに過去の記憶が 生々しくフラッシュバックしました。

現在の会社の入社日に新しい文化に触れて、 浦島太郎のように暫く戸惑いましたが、 ようやくこれが世間並の社風であることを実感できています。

本当に転職をして良かったと思います。 大きな勇気を要しましたが、本当によかった。

今その銀行は、公的資金の注入で大きく揺れています。 ただ、その下にあってもなお従来どおりの体質のようです。 変わらないものは変わらない。 変わらないものを変えようとするよりも、変わろうとしている 会社で自分の力を試す方がよっぽど健全なように思います。

本書は本当に参考になりました。私も頑張ります。 稲村さんも頑張ってください。

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小生は平成○年に東大経済学部を卒業し、○○銀行(○○支店)に入行、 ○年○ヶ月の支店勤務の後、○○部に異動、 統合後は御書でいう某メガバンクの○○部勤務となり、 現在に至っています。

貴書を読んで、入行1,2年目に自分が思っていたことを懐かしく 思い出しました。 おそらく稲村さんは○○銀行の支店にいらっしゃったのではないですか? 飲み会の翌日の挨拶やエールのくだり、「○○銀行チックだな」と 苦笑しながら読んだのですが。

小生は今年で入行○年目になろうとしていますが、石の上にも3年 とはよく言ったもので、最初はカルチャーに悩んだりしながらも ひとつの部署で3年我慢すれば、仕事の進め方に慣れたり 社内外に人脈が作れたりして、楽しくなってくるものです。

さらにうちの銀行は、統合して色々なカルチャーが交じり合い、 活発に議論し、すごくいい雰囲気になっていますよ。 厳しい時代はもうしばらく続くと思いますが、きっといつか 日本を支える会社に蘇ることを信じています。

稲村さんのような感性をうちの会社が失ったのは残念ですが、 まあそんなに責めないで暖かく見守っていてくださいな。 資格試験(司法試験?)の勉強中とのこと、ご健闘をお祈りしています。

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まさか、御書でいう某メガバンクもうち(○○銀行)と同じだとは 思いませんでした。

あまりに似すぎていて驚き、また他のメガバンクも同じなのだろうと思いなんともいえない怒りを感 じました。 仕事はしんどいですが、嫌いじゃありません。 銀行の中の社風がおかしいのだと思います。

なんでいきたくもない飲み会に拒否権もなく行かされて、しっかり金も払って次の日にありがとうご ざいましたと言わないといけないのか? なんで下っ端は仕事もないのに最後まで残らないといけないのか?

なんであんな仕事を何もしていない支店長(本では副支店長)が、1000万円プレーヤーなのか? なんで芸を下っ端はやらされるのか? なんで嫌いなやつにまで末席というだけでエールをきらないといけないのか? されにこの社風をなぜ多くの人が受け入れているのか?

謎ばかりです。この本を読んで更にそのおかしさを実感しました。 この銀行業界は激動の時期で他の会社がリストラを行い、必死になって頑張っているのに(銀行員の 仕事も非常に忙しいですが)、なんでこんなに無駄な事が多いのか?謎です。

稲村さんにもっとマスメディアに登場して頂いて、 世間の方もなんでそんな無駄な事をしているのか、 おかしい→もっと仕事しろ、無駄を省けという流れになってほしいです。

取引先の中小企業はほんとに必死にやっていて、 こちらもなんとか応援したくて一生懸命働くというやりがいは仕事にはあります。ただ無駄なおかし いという事がもっと減らせればもっと仕事をできますし、銀行にとっても本当の意味でのプラスにな ると思います。

  長くなりましたが、稲村さんに銀行のおかしい体質を 変える先駆者になって頂きたいと思います。

  まとまっていませんが、文面の掲載が銀行の体質を変える道具になるのなら掲載して頂いて構いませ んので。

稲村さんがTV等に出て、世間がおかしいと気づき、 銀行の上も動かざるをえなくなる事を期待したいと思います。

銀行員のかばん紛失等の事件もありましたが、 上司の酒は断れずに連れていかれ、あげくの果てにいっぱい飲まされ、それでかばんをなくしたとい う事も今迄もあっただろうし、変わらないとまた今後も起こると思うので、起こった場合はその本人 が左遷をくらうというのは本当にがかげた話だと思うので、本当によろしくお願いします。

若手銀行員を助けてください!私の同期は上のやり方に対して不満を持っているものばかりだし、な んらかの風が吹けば、体質自体は変われる要素は大いにあると思います。

長くなりましたが、ありがとうございました。

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私は現在、某メガバンク一年目の特定職です。ハイテラーです。稲村さんのメルマガは入行当時ネッ トしていたら偶然みつけてからずっと読ませてもらってます。ちなみにSTEPS店入行で今はBinBになっ て真向かいにあったTOP店内に移転しています。

 あまりにもこの銀行についていけないので、今月末退職することになりました。稲村さんのメルマ ガ、やはり同じ銀行でもあるのか、本当に共感できるものばかりで、読んでいてストレス発散にさえ なりました。

> 銀行の既存の常識とは、減点主義・年功序列・徒弟制などのことです。
> このような空気こそが、銀行の変化を妨げているのではと思っています。
↑これ、まさにそうですよね(著者注:上記は掲示板での私の文章)。

うちの支店の場合、BinBになったので、表面上はお互い歩み寄る風にはなっていますが、みんな(特 に実主以上)A銀行、B銀行の今までのやり方が正しいと思って実際はあまりいいようには変わってい ません。入行した銀行によってほんっとに考え方、教育のされかたが違うんですね。

ご存知かもしれませんが今年の7月以降、順次TOP店がSTEPSシステム移行をします。結局STEPSのシス テムになるにもかかわらず、うちの支店はTOP店内に移転したので窓口1線はB銀行のGTをおいて、そ の後方にMITがスタンバっています。もちろんうちの支店のハイの人は数ヶ月の為だけにGT端末を覚え なければなりませんでした。即実践で。ロビーにおいてる帳票もすべてTOP仕様。結局またSTEPSのに 変えなくてはいけないのに・・・。

意味がわからなかったのが、オープン回金をなくしてしまったことです。もともとうちの支店のほう が入金等、むこうがADSを使う以上にオープンを使ってたのに、オープンがなくなると大変です。意味 わからないのなんて数えたらきりがありません。

ほんとうちの銀行ばかですよね。よく同期とグチってます。来月にはこの右向け右!の四角ばった小 さな世界から開放されると思うとほんっとに嬉しいです。

文章力のない文ですみません。またメルマガ楽しみにしてます。頑張ってください。

 P.S 私の同期の総合職の男の子はほとんど、稲村さんの本読んで共感してますよ!

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銀行内部事情、一気に読み上げました。 私は、某メガバンク(旧B銀行)勤務一年目の新入行員です。

入行からもうすぐ一年、この一年で私が感じてきたことが この本の中にぎっしりつまっておりました。 稲村様の在籍されていた支店は少々セクハラだの変な上司だの ひどすぎるように思いましたが、それほど大差はない、というのが 私の感想です。

私が、お聞きしたいのは、今何をされているかです。 資格とは何の資格でしょうか?

銀行に入って、転職を考えない日は一日もないといっても いいくらいなので、先輩方の行く末が気になります。 どこの会社でも同じなのだとは思いますが、入行してもうすぐ 一年がたとうとしいるのに、今日もほとんどコピーでした。 何の為にここにいるのだろうか、とふと考えます。

この本に出会って、大変良かったのは掲示板で他行の動向が わかったことです。○○銀行なんて二年目で異動できるんですね。 話はつきないのですが、とりあえず今何をされているのか教えて下さい。 毎日人生について考えます。今年の夏にシステム(すべて)が旧A銀行に 統合になるので、その勉強を今しています。全く無駄です。内部事情について は私に聞いていただければ、何でもお答えいたします。

それでは、お返事お待ちしております。失礼します。

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 はじめまして・・・

 面白く読ませていただきました。私も○年前に○○銀行に入り、○年で辞め て現在資格試験の勉強をしております。作者の経歴を見て興味を覚え、本日読まさせ ていただきました。

 端的ではあったものの、私のいた支店とかなりの部分で重なる面があり、共感を覚 える面も多々ありました。

新入行員歓迎、偏執的な上司(私も所属課の課長でし た)、相談に乗ってくれる先輩、「あの人はええ支店長やぞ」と言われてた支店長、 パソコンの使えない代理さん、・・・読んでて支店での数々のことが思い起こされま した。

 しかし、やはりどこの支店あるいは他の銀行でも同じようなことはあるんです ねぇ。笑いがこみあげるとともに、思わずぞっとしました。

 辞める時、何が嫌でとか向いてないかな?ということを考えるよりも、悩むこと (悩んで時間を浪費するのが恐ろしかった、と解釈しましたが)で時間が過ぎるデメ リットが大きな要素となったように見うけられましたが、私も最終決断を下すまでに 半年悩みました。その中で悩んで毎日仕事場に行くということは本当に苦痛でした。

 無論そんな状態ですから、満足のいく仕事などはできず、そんなストレスが溜まっ たんでしょうね、家に帰ると意味もなく涙が出てました。悲しいわけでもなく、悔し いわけでもなく、ただ、時間が過ぎてく恐ろしさはありました。

自分が辞めて進もう とする司法試験は時間がかかるだろうから、決断は早くしたいと・・・夏の10日間休 暇が終わってからは、ずっと日付のない辞表願を鞄に入れてました。10月に支店長に 退職の意思を直訴するまでは・・・  ところで、この本って現在銀行に勤めている若手(3〜4年目くらいまでの方かな) にもぜひ読んでもらいたいですね。就職活動をする学生は無論、このような年次まで の人って辞めたいと思う度合いが強いと思うんですよ。

そんな中で一つの判断材料に なると思いましたんで、若手行員必読書として・・・まっ、余談ですね。

 ともあれ、稲村さんが勤務していたころに感じたこと、辞めるに至った過程に共感 する部分が多分にあったため筆(?)を執らせていただきました。

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はじめまして。 掲示板に何度か書き込みをさせていただきました。

掲示板のほうは、ある意味、無法地帯のようなところがあり、 いい加減なことを書いている人もいるようですので、 そこに書き込むことがいいかどうか分かりませんでしたので、 メールで感想をお送りすることにしました。

掲示板にも書きましたが、私は都市銀行に勤務しておりました。 期間は○年弱。支店の経験は3ヵ店です。 退職したのはちょうど○年前ですから、 このあいだに金融機関相互の垣根もずいぶん低くなり、 状況は少しは変わったかもしれませんが・・・。

でも、本質的なところは同じなのでしょうね。 今の勤務先では経理担当者として、お客様の側になりました。 外から見ると、大きくは変わっていないような気がします。

貴殿の書籍を拝読して、なるほど確かにそんなこともあったなぁと 思える箇所はずいぶんとありました。 私も20代のほとんどを銀行員として過ごしたことになりますが、 失ったものは多かったような気がしています。 (プライベートなこともあるので多くは書きませんが。)

当時は都内や関西で勤務をしましたが、今は出身県に戻って 仕事をしています。今の勤務先もいいことばかりではなく、 会社としては一流とはとても言いがたいところです。

10年を超える会社勤めの中から言えることは、多かれ少なかれ ドロドロとしたものが会社の中にはあり、いい会社なんていうものは まずほとんど存在しないということ。(“いい会社”の定義もなかなか 難しいところですが・・・。)銀行でも、その他一般企業でも、人間の 集まるところはそんなものだと思います。

ネガティブな部分が多く描かれているように感じましたが、書籍として 説得力を増すことを考えると、もう少し客観的に冷静に描かれるほうが よかったのではないか・・・というのが私の個人的感想です。

本当に、嫌なことばかりだったのでしょうか? 何も得るものはなかったのでしょうか?

2年に満たない経験では、手応えのある取引先を任されることもない でしょうし、仕方ないところかもしれませんが・・・。 (失礼な書き方かもしれません。でも、事実だと思います。)

私の場合は○年弱の経験の中で、多くの中小企業の経営者に会い、 世の中のことをこうした方々から学ばせていただいたと思っています。

銀行の中の先輩達からよりも、外で学んだもののほうが大きかったかも しれません。銀行がその機会を与えてくれたことには感謝しています。

ただ、退職するときは本当にひどい目にあいましたし、銀行時代の人間 関係は今は一切残っていないので、結果的には時間の無駄になった 部分のほうが大きかったかなぁとは思っています。 不合理なことも非常に多かったと思います。

残念だったことは、銀行にいて、何のスキルも身につかないことです。 「考え方」のようなソフトは本人の勉学次第で成長させることが出来ますが、 それ以外は何も身につきませんよね。本当に潰しがきかない。

こういう職場に、多くの若者が吸いこまれ、結果的に優秀な人材も何も生み 出せない人間に変わってしまう、組織の論理に吸い込まれてしまう・・・。 遠まわしにはこれが不況の元凶かもしれませんね。

そんなわけで、若干の説得力不足は感じているのですが、事実をオープンに したという意義は大きいと思います。多くの人の経験というのは閉ざされたまま であって、結果的に多くの人が同じ轍を踏むということが起こります。

我々の経験は、世の偉人から比べればちっぽけなものかもしれませんが、 それも公開することでどこかで役に立つことがあるのなら、それもいいのかな とちょっと思うようになりました。

稲村さんはまだ若いし、これからいろいろな世界が広がっていくことでしょう。 何か資格試験の勉強中だということですが、資格で生きていくこともこれからの 世の中は厳しいと思います。

むしろ海外へ出てみるなどというほうが、いいのかも しれませんね。書物に関しては賛否両論、 いろいろなものがあると思いますが、 それに一喜一憂せず、活躍されることを期待します。

長文にて失礼致しました。


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