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今夜の番組チェック
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪ しゃべるならベトナム語 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 第二十八号 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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【しゃべるならベトナム語】Vol.28 26/6/98 by べベット
311人のしゃべったらベトナム人の方にお送りしています。
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新茶を隔晩!“しゃべるならベトナム語”の時間です。
この時間は大阪淀川区東中島のアジア図書館語学センターのベトナ
ム語受講生がお送りいたします。
ご意見、ご感想、ご質問等、あるいは間違いがございましたら、ご
連絡、ご指摘していただけるとたいへん嬉しいです。
♪ ♪ ♪
すっきりとしない雲に覆われた喧噪の街の空気がガラスの自動扉
が開閉するたびに到着ロビーの中に混じり込んできているようだっ
た。黒みのあるガラス越しにぐりぐりと押し当てられるような視線
には親しみのようなものはいっさい感じることができない。希乃に
は、少しうしろからついてくる若い男の子の率直な目のやり方のほ
うがしっくりするのだった。彼女は白いタンクトップとベルトで吊っ
た黒いパンツで小さなボストンバッグを抱えていたが、見え隠れす
る自然に日焼けしたウエストにその男の子は目をさまよわせていた。
彼は低速で飛ぶプロペラ機では三つほど後ろの席に座っていた。シャ
トルの中でミニホテルのある通りまで相乗りして行かないかと言っ
てきたのだった。
「もう二人いるから、全部で四人になる」
「私は迎えがあるから」希乃は言った。「でも、もしよかったら一
緒にどうですか」
男の子はその提案を、荷物を見なければ日本人と分からないベト
ナム人みたいにひしゃげた子と人には好かれそうなんだけどどこか
ぱっとしない感じの二人連れの女の子に伝える。慣れているようで
いて同時におどおどしているような不安定なやり取り。到着ロビー
から外に出るととたんに希乃は既視感に襲われる。ベトナム人の三
十くらいの男が二人、にやにやして手を振っている。二人ともミニ
ホテルの男。小柄でシクロの男たちにくらべると色が白く小ぎれい
なかっこうのわりには清潔感が感じられない。一人がボストンバッ
グを受け取った。希乃は名前を覚えているほうのベトナム人タンに、
後ろで立ち止まっている三人を示して、彼らもホテルのあたりまで
行くのです、と言った。土埃で汚れた中古の日本車まで行き、ベト
ナム人二人は前に、残りは後ろにくっつくようにして乗った。空港
の敷地から出るとハンドルを握るタンの方が、フエはどうでしたか、
と英語で訊いてきた。静かでとてもよかった、と希乃は答えた。あ
れよりはずっとましだよ、と日本人には見えない女の子が言う。奇
妙なくらい流暢な日本語だった。横を見ると男、女女と三人が乗る
バイクが並走している。連れの女の子も、よく落ちないよね、と答
える。同じ日本の人なんだよね、と希乃は聞こえないようにつぶや
いた。男の子は反対側で長い膝を立てるようにして浅くシートに収
まっており、少しねじれを気にしながらも希乃と密着した身体をほ
とんど動かさないでいた。彼は前のベトナム人の様子をじっと見つ
めていた。夕闇の迫る中を車はひどく混み合う市街地へと進んでい
た。ベトナム人たちは、ちらちらとときどき後ろの席を振り返って
は二人でなにかしゃべっていた。
男の子と二人連れの女の子は別のホテルを探すといって別れた。
男の子がすごく分かりやすく自分と話をしたがっている様子を見せ
ておきながら、変に無理をして女の子二人を連れて行ってしまうの
が希乃にはおかしかった。彼の背中の感触が残っていて、何年か前
にきょうだいのようにつきあっていた友だちとのふざけあいを思い
出した。三人は車がぎりぎり通れる細い通りの出口で客引きの中年
のベトナム女性につかまっていたが、そのうちに振り切って行って
しまった。
「明日、どこか行きますか」タンが言った。
「まだ考えてないわ」
「食事はここでしますか」
「そうね」希乃はレセプションの後ろの鍵がずらりと並んだ壁に目
をやった。「少し部屋で休みます」
タンはなんだか嬉しそうだった。希乃は、日本の男の子が自分の
名前も訊かなかったことに気がついた。いつ帰国するかと男の子が
訊ねるので、今月いっぱいはこっちにいると彼女は答えた。会話み
たいなのはそれだけだった。かちゃかちゃと食器を片づける音が奧
の従業員の食堂から聞こえる。タンが鍵を手渡した。ありがとう、
と希乃は言った。大柄でお腹が少し出たアメリカ人男性が下りてく
るを待って彼女は階段を上がった。
♪ ♪ ♪
この‘べるベト’も読んでくれているナミエさんがとうとう希望を
抱いてベトナムに留学することになりました。ナミエさんの‘サイ
ゴン狂想曲’は↓から読んでくださいね。
http://www1.nisiq.net/~motoaki/caprice/overture.html
とりあえず一回きりの短い人生だから、どんどん急展開させないと
守ってばかりじゃいつのまにか終わってたってことになりかねませ
んよね。時期を待ち、一気に早い展開に持っていき、相手がもたつ
いたところを決めに行く。そういう単純な攻めの姿勢が大勝ちはな
くても栄光へと続く道のりを確実に進んでいく術になるということ
を実感しました。
Ti`nh ye^u la`m cho ngu+o+`i ta dde.p le^n .
ティン、ユウ ラム、チョオ ンゴイ、ター デップ。レン
恋は人を美しくする。(恋することで人は美しくなる。)
ti`nh ye^u 恋、愛情 cf. ti`nh [情]愛情、感情
ye^u 愛する
ngu+o+`i ti`nh 恋人
ngu+o+`i ye^u 恋人
主語 + la`m cho + 目的語 + 動詞/形容詞
(結果的に)〜させる/となる(使役文)
次のような見方もできます。
原因・理由 + la`m cho + 主語 + 動詞/形容詞
〜によって〜が〜する/である
ngu+o+`i ta 人々
dde.p 美しい
形容詞 + le^n (上向きイメージの変化)
lo+'n le^n 大きくなる
cf. 形容詞 + xuo^'ng(下向きイメージの変化)
nho? xuo^'ng 小さくなる
形容詞 + ddi (マイナスイメージの変化)
ga^`y ddi やせる
形容詞 + ra (プラスイメージの変化)
be'o ra 太る
たとえ恋してるのがベトナムで見る夢であってもそうだよね。
Tha'ng mu+o+`i hai na(m nay chu'ng ta ga(.p nhau
たん?ムオイ、ハーイ ナムナイ チュン?ターガプ。ニャウ
o+? Sa`i Go`n nhe' .
オォ サイ、ゴン、にいぇえ?
tha'ng mu+o+`i hai 十二月
cf. mu+o+`i hai tha'ng 十二ヶ月間
na(m nay 今年
chu'ng ta (聞き手を含む)私たち
cf. chu'ng to^i (聞き手を含まない)私たち
ga(.p 会う
nhau 互いに
o+? 〜(場所)で
nhe' (同意を求める文末語気詞)〜ですね、〜ね
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理由はおわかりかとは思いますが、次回も隔週刊になるような気が
してます。どうか愛想つかさないでおつきあいください。
それではまた来週。
He.n ga(.p la.i tua^`n sau .
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Tu es le/la
e lecteur/lectrice.