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♪♪♪♪♪♪♪♪♪ しゃべるならベトナム語 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 第三十一号 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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【しゃべるならベトナム語】Vol.31 7/8/98 by べベット
381人のしゃべったらベトナム人の方にお送りしています。
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新茶を隔晩!“しゃべるならベトナム語”の時間です。
この時間は大阪淀川区東中島のアジア図書館語学センターのベトナ
ム語受講生がお送りいたします。
ご意見、ご感想、ご質問等、あるいは間違いがございましたら、ご
連絡、ご指摘していただけるとたいへん嬉しいです。
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女の子は背を少し丸め、肩に唇をつけるように振り返って睨み付
けているみたいだった。でも口元が見えないせいで表情がはっきり
わかるのでもなかった。後ろからくるバイクが希乃たちにぶつかり
そうになる直前まで来てようやく避けていく。希乃がその迫ってく
る勢いに気おされて運転する男を見ると、ヤニのついた乱杙歯をむ
き出しの笑みを浮かべながら希乃の顔にべったりと目を張り付けて
いた。
かなりゆっくりになっていた流れがまったく動かなくなってしまっ
た。向きを変えることもできない。
「あのホテルにはずっと泊まってるの?」
少年は右手をハンドルから放し、振り向いて訊いた。
「そんなことないよ」
「受付にいるベトナム人、あれ気持ち悪いな」
明日には発つつもりだからどうでもいいんだけどね。
少年はタンのことを言っていた。
「どこに行くの?」
「さあね。これから決めるんだ」
バイクの固まりが横の方からほぐれてきた。
一度、流れから抜け出してしまうとすんなりと川沿いの道まで出
た。川を右手にしばらく走ると船着き場と隣り合わせの小さな公園
の中にバイクごと入っていった。
川のほうからのひんやりとした風があって、身体についた排気ガ
スの熱気を含んだ匂いを追い出してくれる感じがする。道路に背を
向けるとバイクの騒音もそれほど気にならなくなる。接岸した船が
水上レストランになっているようだった。黄色い光にあふれ、七〇
年代のバラードがかかっていた。
少年がココナツを両手のひらに危なげに載せてゆっくりと戻って
きた。希乃が一方を取ったらバランスを崩してしまいそうに彼はふ
らふらしていた。ココナツは離れて見ると大猿の頭を割ったような
野蛮な感じがしていたが、天然の茎のような少し緑がかったストロー
が差してある白い果肉が見えると、身体がそれをほしがるのを感じ
た。
「飲みたい?」
「うん。ありがとう」
「これはちゃんと冷たい」
希乃が一つを受け取ると、少年はベンチに並んで座った。
「今の時間は恋人同士というのが多いな」
黒っぽい子どもの影がときどきこそささっと動く。それも一人で
はなく何人もがあちこちでこそこそ動き回っている。
「ここはまだ涼しいね」
「みんな涼みにくるんだよ」
「名前、訊いてもいい?」
「コオ」
「コオくん?」
「君は、マノさん?」
うなずきながら喉の渇きを急に思い出して希乃はストローを口に
寄せた。さらっとした甘さ、彼の言うように今までに飲んだものよ
りも冷たい。二人で乗ってきたバイクのマフラーが光っている。なん
だか日本には戻りたくなくなってくるよ。少年はつぶやいた。
「ベトナムは気に入った?」
希乃は少年の顔を見た。彼は手を後ろについて空を見ていた。い
つのまにか雲間から覗いた月が瞳に写っていた。
「ろくでもないよ、ここは」
少年は希乃のほうに半分向き直って答えた。
「アヤノさんは好きになった?」
「旅行するんだったらいいとこなんじゃない」
希乃がそう言うと、彼は小さく笑った。
さあ、デザートにしよう。少年は空いているココナツを抱えて、
近くに移動してきたひょろひょろしたココナツ売りの男のところに
持っていった。男がなたを取り出して上の三分の一を切り落とすの
を見ながら、希乃は自分がなんだか動揺してしまっていることに気
付いた。
♪ ♪ ♪
Ne^'u co' co+ ho^.i ,
ネウ?コオ?コーホイ。
xin ha~y gio+'i thie^.u ba.n anh cho to^i .
スィンハイ?ゾイ?ティーウ。バン アン チョートイ
機会があったら君の友だちを僕に紹介してください。
ne^'u もし(英語の if に相当)
co' 〜がある
co+ ho^.i[機会]
ha~y (依頼、丁寧な命令:xinをつけるとさらに丁寧になる)
gio+'i thie^.u 紹介する
ba.n 友だち
cho 〜に対して
ファングーラオの近くの路地裏でお姉さんと二人で美容院をしてい
るチュンさんもこんなことを僕に言ってました。彼は日本人の女の
子とぜがひでも友だちになりたいみたいなのです。(日本語はもち
ろん英語もあまりしゃべらないですが)
もちろん僕自身は彼のことをすっかり信用していますが、そのこと
とは関係なくどんな誤解が生じるかまでは予測がつかないので、少
なくとも彼の望んでいるように力になるのは難しいでしょうか。彼
が美容師の仕事を通じて持っているベトナム人の女の子の知り合い
の数は素晴らしいと思うのですが。
To^i xin gio+'i thie^.u , dda^y la` em Trung .
トイ スィンゾイ?ティーウ。ドァイラァ、エムチュン
紹介させていただきます、こちらはチュンさんです。
Em trung , xin ha~y tu+. gio+'i thie^.u .
エムチュン スィンハイ?トゥー。ゾイ?ティーウ。
チュンさん、自己紹介してください。
To^i xin tu+. gio+'i thie^.u .
トイ スィントゥー。ゾイ?ティーウ。
自己紹介させていただきます。
dda^y これ、ここ、こちら、(ここでは、‘こちらの人’)
la` (名詞と名詞を結び、等価な関係を示す)
A la` B . AはBである。
tu+. [自]自分で
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それではまた来週。
He.n ga(.p la.i tua^`n sau .
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Tu es le/la
e lecteur/lectrice.