【しゃべるならベトナム語】Vol.57 27/7/2001 by べベット “僕らが一生を通じてさがし求めるのものは、多分これなのだ、 ただこれだけなのだ。つまり生命の実感を味わうための身を 切るような悲しみ” 『夜の果ての旅』 ¶ ¶ ¶ ベトナムのことをほんとに好きになった人は、ほんとどうしてなん だろう。僕がどうしてなのかについてはもちろんいくらかは分かっ ているつもり。そこには力に迎合しない戦いがあった。突き詰めれ ばソクラテスに行き着く戦い。無知を知らない人は体制を絶対視し、 体制の威を借りてヴィヴィッドな人を傷つける。そういうすごく根っ このところでベトナムは僕たちの味方なんだと知ってしまった。正 直に言うと、日本も僕たちの味方なんだけど、なんというか近すぎ て重い。僕は感謝している両親に対しても、生理的には嫌悪してし まうのだから、それは遺伝子に刻まれている反応なのかもしれない。 先の週末、ある人に、その人のアメリカに帰る友だちを送るための 食事に招いていただいた。素敵なベトナム料理だった。それに陽気 なアメリカ人のカップル。暑い夏の草いきれ。 今年の夏は、ファシズムの夏。ワールドカップは日韓のナショナリ ズム合戦で意外と盛り上がるかもしれない。韓国の文脈の中で、日 本は韓国と対等ではいけないのである。サッカーは少なくとも直接 対決で日本は韓国に負けている。しかしコンフェデレーションカッ プで日本が決勝まで残ったのに対し、韓国はトーナメントに残れな かった。その屈辱が教科書問題の直接の引き金である。真摯に心を 痛めている人には申し訳ないが、教科書問題の本当の土俵は検定の 是非にある。民主主義的観点から見れば初めからファシストどうし のけんかで、俗にいう内ゲバである。 Tre? em ddang ca~i lo^.n . tre? em = tre? con tre? 幼い,若い con 子ども ddang 今 ca~i lo^.n = ca~i 論争する,口論する ca~i co. = ca!i nha^u 文句を言い合う anh em ca~i co. 兄弟げんか vo+. cho^`ng ca~i co. 夫婦げんか Ha`n Quo^'c thi'ch ca~i co. vo+'i Nha^.t Ba?n . Ha`n Quo^'c [韓国] thi'ch 〜が好きである vo+'i 〜と,〜と共に Nha^.t Ba?n [日本] ¶ ¶ ¶ Copyright © 2000 べベット All rights reserved. Tu es le/lae lecteur/lectrice.