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手数料自由化を受けて数々のオンライン証券会社が誕生しました。選択の幅が広がることは、 文句なしに大歓迎です。しかしどの会社を選ぶべきか多すぎて迷ってしまうのも事実です。 ほとんどの証券会社が口座管理料を無料にしているようで、情報料として若干の利用料を取ると ころもありますが、来年9月まではサービスというところがほとんどです。 委託手数料は、安い方が良いに決まっています。ただしそれは、預り資産の安全が大前提です。 前ページで触れた通り、顧客の資産は分別管理が義務付けられており山一倒産当時と違い今では 預かり金についても証券会社の資産と分離して保管しているはずです。 したがって各社が、法律さえ守っていれば倒産しても何の問題(株の振替が完了するまで売買で きない等の不具合を我慢すれば)もないのです。これは、2001年4月以降も変わりません。 それでは、2001年3月までとそれ以降とで何が違うのでしょうか。それは、違法行為(横領等) を行っていた証券会社が倒産した場合です。 2001年3月までは、無制限に保証されますが、4月からはそれが上限一千万円までになるという わけです。 前述した通り(例えば株式の場合)投資家は、株式発行会社に投資したのであって証券会社その ものに投資したのではありません。そもそも金融監督庁がそれ相応の働きをすれば、違法行為の発 生もない筈で政府が保証に乗り出す必要もないでしょう。 つまり起こるはずのない万が一の不祥事に備えるのに上限を作るのは、本当はおかしいと思いま す。銀行との釣り合いを考慮したのでしょうが銀行と証券では投資の内容が異なるのです。 しかし決まったことは、仕方ありません。2001年4月以降投資家は、投資本来のリスクと証券 会社を選ぶリスクの二つを負うことになるのです。 この新たなリスクを100%避ける方法は、限られたものになります。まず株券は、手元に置くこと です。そして証券一社当たりの預け資産を一千万円以下に抑えることでしょう。 その点でオンライン証券の場合表の中では、9社だけが出庫可能である事に留意する必要があり ます。 他社は、株券の出庫は振替のみ(東菱パは現物入庫可、出庫は解約時)に対応しており、どうし ても株券を手にしたい場合、他社の通常の口座に振替てそこを経由して受け取るしかないでしょう。 私はまず倒産時に備える保険にいち早く加入し、出庫も可能な松井証券に口座をつくり、データ 表示にMarketSpeedという独自ソフトを使うDljディレクトSFG証券にも口座を開設しました。 次に考えているのは、1ヵ月一万円の固定料金で売買金額、回数に制限のない東洋証券です。 コスモ証券も1ヵ月6千円と3ヵ月1万5千円の固定料金を始めました。このサービスが長期的に継続 できるものかどうかは判りませんが、とにかくユニーク(安い)です。 |
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一足先にインターネットトレードが普及したアメリカでは、銃乱射事件でその存在が一躍有名になり ました。仮に1000円の株を1000株購入すると約定金額が、百万円です。手数料指値で2500円の 会社を利用すると支払い金額が\1,002,625-になります。これなら1010円で売っても何とか利益が出 る計算(当然申告分離課税選択で)になります。 一日3%位価格が動くことは、別に珍しい事ではないのですから、日本でもこれから毎日PCにかじ り付いて一日数回(数十回?)の売買を繰り返す人達が出現するのかもしれません。 試す前から言うのもおかしいですが、私はそのような投資方法は、手間ばかり掛かって果実は少な いと予想します。 つまりほんの少し上がった時点ですぐに売ってしまうわけですから利幅が非常に小さいわけです。 回転で稼ごうというのですから当然なのですが。 そして利食ったあとで少しでも下がればすかさず買い戻すわけでしょう。上手く説明できませんがこう した投資方法だと儲かるときに比して損は大きなものになりそうです。 株は上昇しているときは直ぐに売れますが、下落途中で損切りするのは難しいからです。無論各人 の能力次第だと言ってしまえばそれまでですが。 ただし、金額を(百万とか三百万とか)決めて、その範囲内で動かしてみるのも面白いとは思ってい ます。私の場合は、それもせいぜい週に2・3回の売買になるでしょうが、年に十数回から考えれば、 それでも思い切った短期決戦なのです。 |