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今夜の番組チェック

1.動物の遺伝情報(DNA)
 生物の体を作る遺伝情報は細胞の核の中にあります。核の中にはヒトの場合、22対の常染色体と2つの性染色体があります(再生ボタン)。染色体にはDNAがコンパクトにパックされています。さらに染色体を拡大するとDNAが2本鎖の構造(アルファヘリックス)をとっています(再生ボタン)。これは遺伝子の情報を突然変異から守るためです。
 生物の情報はアデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)、グアニン(G)の4種類のデオキシリボ核酸が鎖状にならぶことによってコードされています。塩基3つで1つのアミノ酸をコードしています(コドン)。AとT、CとGが対になり、2本鎖を構成しています(再生ボタン)。
  ヒトのゲノムは約3000MB(メガベース)で数万個の遺伝子をコードしています。
 
2.ヒトゲノムの多型性(SNP)
 2人以上のヒトのゲノムを比較すると3000MBのうち、99.9%は塩基配列が同じです。残り0.1%(約300万ベース)は個人の間で差があると言われています。これは、約1キロベースに1つ違いがあるということです。
 たとえば左図のようにAというひとからのある遺伝子DNAの一部分を取り出します(TCGATCGA)(再生ボタン)。これとBというひとの同じ遺伝子からのDNAを取り出し(TCGATTGA)、比較します(再生ボタン)。両者を比較すると、同じ遺伝子のDNAでありながら、Aというひとのシトシン(C)の1つが、Bというひとではチミン(T)に変わっています(ミスマッチ)。これが、Single Nucleotide Polymorphism (SNP):一塩基の多型性です(再生ボタン)。