浅草サンバカーニバル=「都合のいいイベント」説
原則として、8月の最終土曜日、だが、「原則」には「例外」がつき物。所詮は「お遊び」なので、様々な都合で前に後ろに調整される「都合のいいイベント」である。2000年は皇太后がお隠れあそばしたり、サミットがあったりで、警察官の皆さんが引っ張りだこということから、「警備上の都合」で9月にずれ込んだ。オ○ム真理教の脅威が騒がれた1995年にも、「警備上の都合」により、それまでの「最後は夜景の中で」という慣習を突如投げ捨てて、炎天下での開催(夕方には交通復帰)となった。同教の活動が下火になってなお、明るい日差しの中で開催が続けられているの理由は、「警備する人の都合(早く帰りたい)」の他に何かあるのだろうか?思うに、地元の理解が今ひとつ得られていない「裏イベント」から脱皮できていないのかもしれない。漏れ伝わる地元商店の話では「あんなのうるさいだけ。表通りは人も集まるからいいかもしんねぇけどよ。こっちとらにゃ関係ありゃしねぇよ!」ということらしいが、あえて申し上げよう。これは大間違いだ。こっちとら、毎年、前日夜から浅草入りして、当日、翌日、翌々日。。。都合10食、3風呂はこなしている。モツ煮込み、ホッピー、電気ブランはもとより、「白靴」や「白ベルト」の消費拡大をなんと見る???閑話休題。そんな鼻つまみイベントでありながら、「上野まで通して大きくやるか?」という企画に対しては、「これは『浅草の』イベントだ」というつっぱり意見がでるらしい。「愛してる」とは決して言ってもらえない、その割にはしっかり「囲われている」日陰のイベントなのだ。
寄稿:久島太樹(ウニアン所属)