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カーニバルの時期

 

カーニバルは宗教行事だ。心してかかれ(なんつって)。

カーニバルは「お祭り」である。しかし「単なるお祭り騒ぎ」ではない。

「人の子」が身をもって犠牲となり、復活したこと(という信仰)を祝うイースターに向けて、

「彼」の足跡をなぞる「旅程」の第一歩(あるいはゼロ歩)である。

 

カーニバルの時期


(1) 春分を計算の基点とする。

(2) 春分の後の最初の満月を探す。

(3) その満月の後の最初の日曜日を復活祭の日とする。

(4) 復活祭の前40日間を四旬節(Quaresma)とする。これはキリストが荒野で断食をした40日間になぞらえたもので、本来は、この間肉食を絶つ。

(5) 四旬節が始まる日(水曜日になる)を「灰の水曜日」とする。

(6)「灰の水曜日」前の数日間を謝肉祭(カーニバル)とする。

※春分の日程は時差の関係で国によって違ったものになる。そのため各国ごとにこの計算をすると、満月との前後関係の違いから、国によって復活祭の日取りが1月違ってしまうことがある。よって教会では、世界中のキリスト教徒が一緒にお祝いできるように、春分は3月21日に固定して計算することになっている。

※上記の決め方はカトリック教会のものであり、正教(オーソドックス)では異なる。正教では過ぎ越しの祭の後に設定する。一般にカトリックの一週間後になることが多い。またプロテスタントでは一部宗派により異なる。

イースター(復活祭)とは

キリストがゴルゴタの丘で十字架に架けられた後復活したことを祝う、キリスト教最大の祭事

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2001年カトリックの日程表(イースター基準)

 

2月21〜27日頃

謝肉祭
(カーニバル)

四旬節(Quaresma)前の3〜8日間。復活祭前の40日間、本来は肉食が禁止されていたため、その前にたくさん肉を食って楽しんでおこうというのが、「謝肉祭」の成り立ち。リオなど南米のカーニバル・イベントでは、多数の死者を出す大騒ぎとなる。

-40

2月28日(水)

灰の水曜日

この日から復活祭までの40日間を四旬節(Quaresma)と言う。キリストが荒野で40日間の断食をしたということにちなむもの。

-7

4月8日(日)

受難の主日
(枝の主日)

復活祭1週間前の日曜日。キリストのエルサレム入城を記念するもので、この時に民衆がイエスを歓迎して葉のついた枝を持ち寄り道を作ってあげた故事にちなむ。

-3

4月12日(木)

聖木曜日
(主の晩餐)

復活祭直前の木曜日。キリストが死ぬ前日、即ち、「最後の晩餐」の日。

-2

4月13日(金)

聖金曜日
(主の受難)

復活祭の直前の金曜日。キリストがゴルゴダの丘で処刑された日にあたる。「ゴルゴタ」は骸骨。一説によればその骨は最初の人間アダムだという。

-1

4月14日(土)

復活徹夜祭

復活祭の前日を徹夜で祝う。カトリックでは、まず、復活のロウソクに点火(「光の祭儀」)。閉じた聖堂の扉に外から十字を描き、扉が開いて光にあふれた堂内が輝くという形で、復活祭当日の大祭へと続く。

0

4月15日(日)

復活の主日
(イースター)

復活祭。これから精霊降臨の主日までが復活節。四旬節の間の司祭の服は紫(正教では黒)だが、復活節になると白に変わる。

+40

5月27日(日)

主の昇天の主日

キリストが復活後40日して天に昇り神の右側に座したことを祝うもの。

+50

6月3日(日)

精霊降臨の主日

復活後50日目に精霊が炎の舌の形で使徒たちに降りたことを祝うもの。

+7

6月10日(日)

三位一体の主日

精霊降臨の一週間後。

+14

6月17日(日)

キリストの聖体

精霊降臨の二週間後。

+19

6月22日(金)

イエスの御心

その週の金曜日。

※灰の水曜日は実際は復活祭から46日間遡る。40日というのは安息日を抜いて数えたもの。
※主の昇天の主日は主日(日曜日)に合わせるので実際は復活祭の42日後となる。

寄稿:久島太樹(ウニアン所属)

 

 

 

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