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エスコーラ・ヂ・サンバ

ポルトガル語でEscola de Samba、英語でSamba Schoolと呼ばれる、サンバ団体。ここに言うEscola、Schoolは一般的な訳語である「学校」ではなく、「派閥・群・団体」といった意味で使われている。古代ローマにおけるScolaはスコラ学派と呼ばれるが、「一派」と名乗っていた一団が学問をしていたため「学派」と呼ばれ、後に「学校」の語源となったという経緯がある。

という背景はありながら、数ある「団体呼称」の中から、なぜ「エスコーラ」が選ばれたのか。1928年8月12日設立の最初のエスコーラ・ヂ・サンバ、デイシャファラール(「言わせてくれ」)にその起源があった。設立メンバーのイズマエウ・シウヴァ、ビーヂ、アルマンド・マルサウ、ニウトン・バストスらが出会った道の向かいに小学校があったことから閃いた、というか、面白半分に付けてしまったらしい。もちろん、デイシャファラールの活動は、今日のエスコーラの元をなすように、カーニバル・パレードに向けた、互助組合的なもので、月謝を取ってどうこうというものではなかった。

リオ・デ・ジャネイロの第一部リーグ(Grupo Especial)のパレードには、各団体3,000〜5,000人の参加者を揃える。

浅草参加チームでは

ウニアン・ドス・アマドーレス

仲見世G.R.E.S.バルバロス

G.R.E.S.リベルダージ

E.S.クルゼイロ・ド・スル

G.R.E.S.サウージ

A.E.S.ウニードス・ド・ウルバナ

アレグリア

あたりがとりあえず一線級ということになっているらしい。

第二線では、はぐれ実力者の梁山泊

G.R.C.E.S. ヴェルメーリョ・イ・ブランコ

が、力強い胎動を見せている、らしい。

ちなみにE.S.がエスコーラ・デ・サンバの略で、

G.R.は、Gre^mio Recreativo(レクリエーション団体)という、他に何があてはまるんだか不思議なブラジル独自の法人格名称なのだが、日本の場合「エスコーラ・デ・サンバとして気合入れていくぞ」というお飾りになっているような?

ウルバナのAはassocia,ca~o(協会)で、ヴェルメーリョ〜のCはCultural(文化)。

 

寄稿:久島太樹(ウニアン所属)

 

 

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