スーパールーキー参上!


中大には今年も多くの有力新人が入学しました。ここでは、
その有力新人の何人かを紹介していきます。

第10回加藤由紀子(射撃部=文1)
今年も射撃部に高校で実績を上げた新入生たちが入部してきた。
加藤由紀子もその1人。高校での射撃の実績が認められての
推薦入学だ。しかし、ほかの同期が大学から直接誘われて入学
したのに対し、加藤の場合は自己推薦。「大学でも射撃を続けたい」
と思い各大学の情報を調べ、自ら中大を選んだ。なぜ中大を選んだ
かについて「有名な方が卒業しているし、国際試合に出ている人も
いる。その中で射撃ができたらすごく名誉なこと」と語る。多くの
トップ選手を輩出した場に身を置きたいと考えたからだ。

基本的に高校から始まる射撃競技。加藤も高校時代、同好会に
在籍していた。ただ、本格的指導者がいたわけでなく「ひたすら
撃っている」だけだったと話す。しかし、その中で加藤は大きな
記録を打ち立てた。東日本大会優勝という結果が認められ出場
した日韓親善大会、女子の部。そこでエア400満点中394点
という日本タイ記録を出した。「自分でもなんで日本記録が出た
のかわからない」と加藤。結果は4位(上位は韓国人選手)だったが
この活躍が大きな自信につながったことは間違いない。

現在は、先輩たちから射撃の専門的なことも学んでいるという
加藤。大学での目標は「世界選手権出場」と決めている。
中大から世界へと飛び出す選手がまた現れるかもしれない。
加藤由紀子プロフィール 
かとう・ゆきこ 昭和58年12月30日生
 千葉県出身 茂原高卒
156cm B型 

第9回岡部幸司(準硬式野球部=経1)
高校を卒業するときに仲間からかけられた「ありがとう」
という言葉。高校野球から多くを学び、それ以上に仲間を
信頼している。岡部は感謝の気持ちを胸に、中大へと進学した。

「謙虚」。岡部からはこの言葉を感じる。「甘えたところをなくして
学校生活を送った」と、高校生活では授業態度に気をつけた。
「どんなところからも学ぶ」という姿勢が謙虚につながったという。
チームの主将として苦悩や失敗を繰り返す中で、「試合の中で、
ピンチや大事な場面での自信・集中力につながる」と自分なりに
考え抜いたうえでの姿勢だった。

「常に打球が飛んで来いと思っている」と岡部のボールに向かう
姿勢・反応は随一。リーグ戦では1年生で初のスタメン出場を
果たした。「うれしかった」と無邪気に笑顔を浮かべ、さらなる活躍を
誓った。

将来的には高校野球での指導者を目指す岡部。教養も視野に
入れ、野球一本の硬式ではなく、準硬式の舞台を選んだ。
そんな自分の大学の4年間を「武者修行」と表現した岡部。
入部した準硬式野球部は全国随一の強豪だ。自らに最も厳しい
先輩たちの後姿を見て切磋琢磨し、どんどん成長していく姿を
見せてくれるに違いない。
岡部幸司プロフィール 
おかべ・こうじ 昭和58年5月11日生
 群馬県出身 東農大二高卒
171cm・69` O型 

第8回前田洸(ハンドボール部=法1)
ハンドボール部に今年もまた、期待の1年生が入部した。高校
時に全日本選抜、IH優勝と期待の新人と呼ぶにふさわしい
輝かしい経歴をもつ前田。

高校2年の時に、中大がインカレで準優勝したことをきっかけに
入学を決意した。ポジションは45度。今まで、得意のロングシュー
トを武器に攻撃面で活躍してきた。しかし、大学では個人技より
もチームプレーが重視されていると知り、大学リーグでプレー
する厳しさを痛感したという。

当面の目標はレギュラーになること。高校からのウエイトトレー
ニングで培った持ち前の力強いプレーでレギュラーの座を狙う。

部活も部活以外での学生生活も楽しいと話す前田。今の生活が
非常に充実しているに違いない。この調子で4年間の目標の
、インカレ優勝とU−23全日本選抜に選ばれることと、両方に
向かって突き進んでいくはずだ。
前田洸プロフィール 
まえだ・つよし 昭和58年5月30日生
 長崎県出身 瓊浦高卒
180cm・74` A型 

第7回下山祐太(バレーボール部=法1)
下山は、雰囲気の良さにひかれて、今春中大に入学した。高校
に比べて少なくなり、より自主性が求められるようになった大学の
練習。難しいと言いながら、高さが足りないという自分の弱点を
補強するために、ウエートトレーニングに取り組んでいる。

また、練習では厳しい先輩とも「寮では、和気あいあいなんです
よ」と下山の表情は明るい。部活以外の学校生活では、勉強が
大変だと言っている。一般生とは違い練習に追われる日々では
あるが、文武両道を目指している。

今年の目標は試合に出ること。強豪中大でレギュラーとして
試合に出場することは、決して容易なことではない。しかし
「頑張ります」と4年間の抱負を一言で語った下山なら期待が
もてる。
下山祐太プロフィール 
しもやま・ゆうた 昭和58年5月27日生
 神奈川県出身 橘高卒
178cm・70` AB型 趣味・雑誌を読むこと

第6回石田晃章(バスケットボール部=文1)
今年、バスケットボール部に期待の新人が入部した。高校では
世田谷学園でキャプテンを務め、インターハイ、選抜と大舞台
を経験した石田。ポジションはセンターフォワードで、その長身
とパワーを生かしたリバウンドが持ち味だ。そのパワフルなプ
レーは圧巻である。

中一からバスケットをはじめた石田。将来はプレーヤーとして
だけでなく、指導者の道も志している。そのため、バスケットの
道も高く、自身の夢にも適した環境である中大へ進学。レベル
の高い大学での練習だが「今、バスケットをして楽しい」と日々
充実している。

「目標はインカレ日本一」。淡々と語る中にある勝利への強い
意志。原動力となるなるものは「バスケットが好き」という確固
たる思いだ。プレーヤーとして常に目指すのは頂点。チームの
かなめとして、近い将来石田が中大の支柱となる日が来るだ
ろう。目標達成に向け、勝利をその手でつかみ取ることができ
るか。今後とも非常に注目される存在である。
石田晃章プロフィール 
いしだ・てるあき 昭和58年4月28日生
 東京都出身 世田谷学園高卒
196cm・91` AB型 趣味・音楽鑑賞 

第5回石内良幸(硬式庭球部=商1)
昨年のインターハイ覇者の柳川高からダブルスの名手
・石内良幸(商1)が入学してきた。「中大のOBが柳川の
OBだったから。それに設備の良い環境のなか、のびのびと
テニスがしたかった」と中大入学の理由を語る。

石内は高校時代、まるで演出されたかのような活躍をみせた。
1,2年時は目立った成績を残せなかった。ドラマは3年次に
待っていた。春の選抜。柳川の監督が「優勝すれば結婚
する」と約束していた大会だった。「自分たちの代で結婚させ
たい」と石内たちは誓い合った。石内はダブルスで団体の
一翼を担い全勝。団体優勝の原動力となった。監督の結婚も
決まり、勢いに乗った柳川はインターハイも制覇。石内は
優勝の決まる試合で見事勝利。続く全日本ジュニアのダブルス
でも頂点に立った。3年次はドラマ的な締めくくりとなった。

「あきらめないことを学んだ」という高校時代。大学でもその
姿勢は変わらない。まずは得意なダブルスでのレギュラー獲得
が目標。そして「団体戦で王座決定戦に出たい」と話す石内。
中大でもドラマをつくりたい。
石内良幸プロフィール 
いしうち・よしゆき 昭和58年12月4日生
 群馬県出身 柳川高卒
168cm・58` O型 好きなタレント・浜崎あゆみ
 あこがれの選手・ラフター
自分を動物に例えると・さる

第4回大坂良太(ハンドボール部=商1)
頼もしい選手が入ってきた。IH優秀選手にも輝いた大坂。守備に
比べ、攻撃にやや難のある中大にとっては待望の新戦力の加入だ。

中学まではサッカーをやっていたという大坂。サッカーで培った
経験をもとに、攻撃時には敵陣に深く切り込んでいく。しかし、「(高校
生との)パワーの違いは想像以上」と今は練習で一刻も早く大学の
プレーに慣れるのに必死の毎日。まずは、持ち味の変則シュートで、
レギュラー獲りをアピールしたいところだ。

「目標はインカレ優勝です」と、高校時代には果たせなかった
団体での優勝を目指す。
大坂良太プロフィール 
おおさか・りょうた 昭和58年10月28日生
 大阪府出身 此花学院高卒
169cm・65` AB型 好きなタレント・星野真里
 愛読書は週刊少年ジャンプ

第3回堀内雄介(射撃部=法1)
高校時代、数多く日本の頂点に立ってきた選手がこの春、中大へと
入学してきた。仙台育英出身の堀内雄介(法1)だ。昨年、残念ながら
インカレ連覇を逃した中大に新風を巻き起こしてくれそうだ。

中学時代は軟式テニスをしていたという堀内。射撃をはじめた
きっかけは叔父の存在だった。東北学大の射撃部監督の叔父が
射撃の話をし、それを聞いてるうちに興味がわいてきたという。
加えて射撃は基本的に高校から始まる競技。「みんな同じ
スタートでハンディがないから」ということもあった。

「初めて撃った時、結構当たった」と射撃になじむのに時間は
いらなかった。高校時代はその持ち前の射撃センスでインター
ハイ2年、3年と連続で団体優勝。個人としても、選抜大会、全日本
ビームライフル選手権、団体で優勝を果たすなど、多くの
輝かしい実績を作ってきた。しかし堀内はそういった結果にも
「過去の栄光は捨てる。大学ではこれからが本番」とおごりや
慢心を見せる様子はない。

「ビビッときた」。進路先を決める際「ここしかない」と中大を
選んだ。環境、実績などを魅力にあげるなか、特にひかれた
のが「自分自身をさらけ出せる」と他大にはない自由な
気風。その分「責任をもたなくちゃいけない」と気を引き締める。

まだ中大にきて間もない堀内だが、先輩たちの練習に早くも
刺激を受けている。「みんなまじめ。周りのやる気に自分の
やる気もすごい上がる」。レベルの高い環境のなか、堀内の
射撃への熱意も自然と高まりを見せる。

当初の目標は「何らかの大会で優勝」。そのためには「人より
多くの練習をこなす。今までもそれで勝ってきた」と語る。高校以上
の練習量となる大学でもその決意は変わらない。最終的に
五輪も視野に入れる堀内。そして「これ以上しなくても良いだろう
、と言われるまで射撃を極めたい」という。頼もしい新人の登場だ。

第2回有働真也(レスリング部=法1)
これからのレスリングを背負って立つ大物が入部した。有働真也(法1)は
高校で国体優勝、インターハイ2位と抜群の成績を誇る。

「1つの試合でも多く勝っていきたい」と一戦必勝を誓う有働。ひたむきに
練習に取り組む努力家で「高校より練習時間が少ない分、集中して
やらなければならない」と気を引き締めている。山本哲也主将(法4)
は有働の強さを認め、「もう少しテクニックがつけば即戦力」と期待を寄せる。

中学からの先輩・中村拓治(法2)を慕っての中大入学。「人間的にも
尊敬する」と信頼は絶大。得意技も中村と同じ投げ技。先輩に追いつき
追い越せるか。自らの成長をマット上で十分に見せつけてくれるはずだ。

第1回田村紗希子(女子陸上競技部=文1)
 「単純に陸上が好きだから」大学での競技続行を決意した田村。
陸上との陸上との付き合いは長い。小2から地元のアスレ
チッククラブに所属し、小5の時には本格的に走幅跳を
はじめた。明徳義塾高に在学中には、インターハイで
3年連続入賞。高3時には三段跳で団体優勝を遂げた。

 「強い先輩がたくさんいるから」と次なる成長の場に選んだのは、今や跳
躍の強豪校である中大。もちろん現学生女王・吉田、そして木造の後に続く
存在として期待される。高校までとは違う重点を絞った練習は想像以上に
厳しい様子。しかし、「とりあえず先輩についていく」ことが現在の課題であ
り、実力を伸ばすための絶対条件だ。

 高校時代の実績は申し分ない。自己記録も大学生に引けは取らない。
しかし「まだまだです」と田村。目標は12m80をコンスタントに跳ぶこと、
そして悔いのない4年間を送ること。恵まれた環境は整っている。人一倍
強い向上心と与えられた才能で、田村は確実に理想に近づけるはずだ。