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中国拳法界の至宝と呼ばれる男、ジェト・リーが、
中国マフィアと黒人マフィアの抗争に巻き込まれて大暴れする映画です。
この映画は、まだネタバレするのは早すぎると思いますので、
ストーリー以外の部分を紹介しましょう。
服役中のジェット・リーが、ある日弟が殺されたという知らせを受けます。
そこでわざと騒ぎを起こし、気絶したふりをして懲罰房へと連れて行かれます。
あっ、ついクセでストーリー説明してました。ヤメます。
ジェット・リーのアクションシーンについて書きましょう。
この映画は、みなさんジェット・リーの格闘シーンを期待していると思いますが、
ハッキリ言って全然足りません。
ほんとのジェット・リーはもっともっともっとスゴイはずです。
確かに、結構いい動きはしています。
自分の上着を破って、火傷した手に巻き付けるシーンでは、
巻き付けるのが早すぎて
シュルルシュルルシュルル、シュルルシュルルシュルルシュルルシュパンッ
という音が出ています。
また、得意の跳び蹴りシーンでは、
ヒモで吊られているのではないのか?
と一瞬疑ってしまうほど、滞空時間の長いぷわりーんとしたジャンプをしています。
これは「ドラゴンボール」の天津飯が使った武空術の一種でしょう。
わずか数秒とはいえ、自分の体重を完全に消してしまうなんて、
ジェット・リーはやっぱりすごいなあ。
しかし、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ--天地ホニャララ--」では、
「無影脚ーーーうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃーーー!」
と言いながら、敵に空中で20発ぐらい蹴りを食らわせているジェット・リーです。
本気を出せばもう15〜6発は蹴れるはずです。
武器による戦闘は、なかなか格好良かったです。
特に消火栓のホースを流星錘の様に振り回して戦うシーンは、
そんじょそこらの俳優にはマネ出来ないでしょう。
女殺し屋に狙われて「女は殴れないよ」と言いつつ武器を使ったらいいということで、
友達の女の子を手に持って棍棒の様に振り回して女殺し屋をボコボコにしばきまわして殺すシーンも良かったです。
しかし、どうせやるなら友達の女の子を棍棒の様にではなく、
三節棍の様に振り回して欲しかったですね。
さてこのようにアクションシーンには若干不満が残った訳ですが、
実は見所は別に有りました。
それはジェット・リーの、コーラのCMに出てきそうな爽やかーな笑顔です。
私はこれまでジェット・リーをあまり男前とは思わなかったんですが、
この映画を見てから印象が変わりました。
ジェット・リーの溌剌とした、爽やかすぎる、
お目々クリクリ、まゆげゲジゲジ、鼻の穴パカパカの笑顔を見て、
思わず「カワイイ」と思ってしまいました。
あとこの映画は、ジェット・リーと黒人女性のラブもあったのですが、
これは思いっ切り期待外れでした。
最後の抱擁シーンの後、当然ねっちょりとしたキスシーンが有るものとばかり思ってましたが、
何もせずあっさり「行きましょ」で終わるのはイカンと思います。
普通の人なら、本田理沙が黒人男性と撮影したセミヌード写真集を連想するはずなので、
少なくともそのレベルのサービスはして欲しいところです。
もし私がジェット・リーなら、最後の15分間は無理矢理濃厚なラブシーンで終わらせます。
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