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●サクラ大戦 活動写真 オススメ度:4 小・中 |
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| 知識 |
原作:広井王子、プロデューサー:大月俊倫、スーパーバイザー:あかほりさとる、 キャラクター原案:藤島康介、キャラデザ:松原秀典、アニメーションキャラクター:斎藤卓也、 監督:本郷みつるなど。 アニメーション制作は劇場版「攻殻機動隊」などで知られるプロダクションI.G。 公式HPはこちら。 |
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| 物語 |
太正十五年。 帝都・東京は西洋文化と日本文化が入り交じり、街には蒸気電話、蒸気自動車、地下には蒸気鉄道網が敷設され、独特の文明が築き上げられていた。 しかし、この一見華やかな舞台の裏側には、“降魔”と呼ばれる異形の怪物が跋扈する闇の世界が潜んでいた…。 通常の軍隊、警察では到底手に負えないこれらの怪物から帝都を防衛すべく、闇と戦う秘密部隊「帝国華撃団」が組織された。 だが、驚くべきことに,隊長をのぞいた全てのメンバーは花もはじらう乙女たちであった。 彼女たちは、昼は帝都の人気スタア、「帝国歌劇団」として大帝国劇場で華やかに舞い踊り、ひとたび帝都に危機が迫ると、「霊子甲冑」に身を包み、「帝国華撃団」として華麗に戦う戦士たちである。 |
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| あらすじ |
視聴中につけていた、リアルタイム展開あらすじです。 重大なネタバレは避けていますが、気にする方は飛ばしてください。 ・太正十五年、十二月二十四日、クリスマス。 帝都を見下ろす謎の黒い影。 ・アメリカにおける華撃団の実現に向け、華組に新たに配属されたラチェット・アルタイル。 彼女は旧星組のメンバーだった。性格は徹底した合理主義者。 ・アメリカからやってきた軍事企業、ダグラス・スチュアート(DS)社の若き社長、ブレント。 彼は表向きの来日の目的とは別に、何ごとかを企んでいるらしい。 そして、その影にひそむ謎の仮面の男。 ・帝都の一部に火が出て、降魔も出現。帝国華撃団に出撃命令が下る。 降魔と交戦中、ラチェットが自分のアイゼンクライトで勝手に参戦し、暴れ回る。 マリアがその行動を戒めたとき、空から謎の機体が現れる。 ・謎の機体はDS社の人型蒸気、「ヤフキエル」だった。 これを陸軍に配属し、光武に代えることを提案する政府の田沼と、それに反対する花小路伯爵。 確かに、戦果で比べれば、ヤフキエルの方が華組にまさっている。 ・そんな折、米田司令、花小路伯爵が謎の失踪。 帝劇は一時的に陸軍の管轄下に置かれることとなる。 ・落ち込む華組に対し、ヤフキエル部隊より出動要請。 しかし、自ら買って出て、一人で出動した織姫は…。 ・DS社に忍び込んだマリアは、ヤフキエルに隠された恐ろしい事実を知る。 ・織姫、マリアを除く残りの華組メンバーは、陸軍から自分たちの手に光武を取り戻すことを決意。 首尾よく光武を取り戻したまではいいものの、銀座に大量の降魔が出現し…。 |
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| 感想 |
ちまたで評判のイマイチなサクラ大戦劇場版です。 できるだけマイナスイメージを払って見たつもりなのですが、やっぱりつまらなかったかな^^; 内容はあらすじを読んでいただければわかりますが、アメリカと日本陸軍の提携により「帝国華撃団不要論」が出て、そのうちアメリカの軍事企業(DS社)の方が怪すぃ動きを見せる、というお話。 無人戦闘機の導入によって有人の機体はもう不要だ、という議論を聞くと、「ガンダムW」を思い出すのは私だけでしょうか^^; そこに、新たな華組メンバー、ラチェットのドラマも絡めたストーリー構成。 ゲーム内における時期は、「3」の始まった頃、くらいに位置付けられるのかな? 大神隊長いないし。 全体に、どうも上手く風呂敷をたためていない印象でした。 「こういう展開にしたい」という意識が強すぎて、新たに登場させた設定や物語中の伏線を回収しきれなかったというか。 新キャラたちもドラマに引きずられ、十分な見せ場もなく退場してしまった感じ。 そのドラマもずいぶんとご都合主義的な予定調和を見せますから、子供向け・ファン向けの娯楽作、くらいにしかオススメできないですね。 いくつか説明不足な点、回収できていない伏線を挙げると、 ・マリアが映画館でブレントを見て知っているような素振りを見せるところ。 ・レニがラチェットを苦手としている理由。 ・ブレントとパトリックの繋がり、彼らの正体について。 ・ラチェットとアメリカの繋がり、帝撃にやってきた真の目的。 ・DS社が日本政府に対してなぜ優位を主張できるのか、などなど。 その他はネタバレになるので省略(っていうか既にネタバレですか?^^;)。 要するに、「帝都に現れた新たな敵と戦う華撃団」というストーリーと、 「華組の新メンバー・ラチェット」のストーリー、 2頭立てにしたのは良かったものの、どちらもつまらなかった(^^;)のが不評の原因かな? ラチェットはその合理的な性格ゆえに友愛精神あふれる(笑)華組のメンバーと反発する、という役割を持たされて登場しますが、ストーリーが終盤に向かうにつれて、見る見る影が薄くなっていきます。 おなじみの華組メンバーにも活躍させるためとはいえ、ちょっとかわいそう^^; ラストバトルでは単なる役立たずに終わるという罠。 そこから、最後の歌劇において彼女の考えを改めさせる、というのがスタッフの意図のようですが、結局それにも失敗している気がします。 なぜなら、ラチェットの背景がさほど描き込まれていないから。 あの歌劇はストーリーのクライマックスではあったけど、あまり意味がわからなかったって人もいたんじゃないかな? そこからさくらのラストシーンにつながる意味は完全にわかりませんが(笑 もうひとつのストーリーの方は、唐突な展開に加え、「?」と思えるような演出が多くてイマイチ。 結局、DS社の社長の意図も、終盤の破滅的としかいいようがない行動を見ると、わかったようで理解できないところがあるような。 最後に現れるあの人も、伏線はあったもののファンサービスとしか言いようが…^^; (ネタバレ)おなじみの「大神さんのおかげです!」が言わせたかったのかな? でも、原作を知らない人でなくても、あのシーンではちっとも説得力がないでしょうな。 大神さん、颯爽と登場したわりには、いきなりピンチに陥ってさくらに救われただけだし^^;(ここまで) 広井王子氏が、「スタッフが原作ゲームに配慮してくれていることに感動した」という通り、冒頭のクリスマス公演における劇中歌の忠実な再現、豪雷号のやたら豪華な発進シーン(5分くらいあった^^;)には度肝を抜かれましたが…。 私はゲームは「1」と「2」しかやってないんですが、そもそも帝都ってのはこんなに頻繁に降魔が現れる場所でしたっけ? たしか降魔を封じ込めるためにさくらの親父が死んだとか、光武の開発者が狂気に取り憑かれたとか、ゲームでは降魔が現れるだけで一大事だったような気がする。 それを、とりあえず敵役が出したいから出したかのように見えるのが不満。 新型機のヤフキエルと光武の競争だけでも、十分に面白いドラマが作れたような気がします。 やっぱりアニメを面白くする基本はストーリーだな、と実感。 方向性は明快すぎるくらい勧善懲悪でも、もったいつけた伏線の見せ方と、そのわりにあっけなさすぎるご都合な展開に、面白さが大幅減。 総制作費5億円というだけあって、気持ち悪いくらい良く動く作画の美しさ、CG技術の凄さを見せてはくれましたが、素直に楽しめませんでした。 |
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| 音楽 |
おなじみ田中公平氏が担当。 音響監督は三間雅文氏。 まあ特に感想はないです^^; ゲームで聞きなれた音楽が、よりゴージャスにアレンジされている感じ。 |
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| ボイス |
(ぼそっと)ただのオバさん声にしか聞こえなかったのは秘密だ。まあ歌は上手かったし。 しっかしあらためて見ると、広井王子氏はキャラの設定よりも自分の好みでキャストを集めまくってるなぁ^^; 悪いことじゃないけど。 |
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作中の一言:「帝国華撃団、参上!!」 |
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●妄想科学シリーズ ワンダバスタイル(全12話) オススメ度:4 アニメオタク |
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| 知識 |
2003年4月よりUHF系列で1クール視聴。 企画:有栖川ケイ、原作・シリーズ構成:六月十三、キャラクター原案:ごとP、 キャラクターデザイン:原 将治、メカニックデザイン 中北晃二、 脚本:滝 晃一、佐藤勝一、監督:高本宣弘など。 アニメーション制作は「G-onらいだーす」「円盤皇女ワるきゅーレ」「こすぷれCOMPLEX」など、萌えアニメといえばここ!のティー・エヌ・ケー。 公式HPはこちら。 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 物語 |
2003年、一人の少年が38万キロメートルもの彼方にある「月」を目指す! それも、ロケットエンジン等の化石燃料を使わずに「物理法則」と「科学理論」そして「誇大妄想」を駆使した独自の方法で! その少年の名は九十九科学(つくも すすむ)。 若干13歳にして、地球のありとあらゆる知識を蓄えた天才科学者だ。 彼の持論による「地球に優しい月世界旅行」は、人類初の月着陸(?)となるのか? それとも単なる子供の夢として終わるのか? そして幸か不幸かその実験台となる、ひまわり、ゆり、あやめ、さくらの4人のアイドルグループ、「みっくすJUICE」の面々。 未熟、未経験、未完成であってもアストロノーツとして未知なる宇宙へと飛び立つ! 宇宙船の操縦や生命維持を担当するのは、九十九が開発した美少女アンドロイド、キク8号だ。 このように破天荒で破廉恥な段取りなしのぶっつけ本番な奇妙、奇天烈、奇想天外な物語が「ワンダバ・スタイル」なのである。 |
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| 感想 |
初回こそ視聴者を突き放すかのような勢いを見せたものの、その後は回を追うごとに順調につまらなくなり、最後は売りであるはずのキャラ萌えやお色気を目的として見るのさえつらくなってしまった作品^^; 第一話のロケットスタートぶりは、萌え系アニメとしては期待の新星といっていい登場でしたが、その期待はあっさりと裏切られました(泣 始まった時点においては、わりとワンパターンなアニメかと思われました。 すなわち、科学少年の九十九科学(つくもすすむ)が「地球に優しい方法で月に行く」という名目で、アイドルグループの「みっくすJUICE」の4人をムチャな実験に付き合わせるというパターン。 そのドタバタを描くことを目的にしているのかなー、と。 「化石燃料を使わずに月へ行く!」という名目で、ゴムパチンコの原理で大気圏を突っ切って月まで行くとか、ヘリウムガスを使った気球で昇るとか、それこそがタイトルの「妄想科学」だったと思うのですが…。 それが、結果的になんでこんなクスリとも笑えない作品になってしまったのかな。 原因として考えられるのは2点。 ストーリーが猛進するギャグを離れて安っぽい人間ドラマになってしまったことと、出てくるキャラにちっとも魅力が感じられないことじゃないでしょうか。 まずストーリーを見ると、このアニメ、どうやら続きモノだったようです。 で、続きモノとして見ると、やっている内容が実に薄いなぁ、と。 (ネタバレかな?)序盤は月へ行こうとして失敗を繰り返し、そうこうしているうちに出し抜かれて目的を見失い、最後は開き直って、というか宇宙人からやる気をもらって(笑)再スタート。(ここまで) たったこれだけしかやってないです。 そもそも主人公の九十九は第一話で「アポロ陰謀説」を展開し、「僕たちが人類初の月着陸に成功した人間になるんだ!」とか張り切っていたのに、それが途中で出てくる母親との確執でうやむやにされてしまったのが残念。オヤジも何をしに出てきたんだか^^; 一話完結の実験を繰り返して、お約束のギャグとお色気を盛り込めばワンパターンなアニメでも十分見られる作品になったと思うんですけどねー。 ときどき各キャラをメインにした話を持ってきて、キャラをそれぞれ魅力的に立たせてくれれば。 ところが、そのキャラ立てにも失敗。 扱い的に見て、どうやらこのアニメのヒロインは売れないアイドルグループ「みっくすJUICE」の4人と思われるのですが、これが可愛くないことこの上ないです(--; 容姿はともかく、行動がどの子も似たり寄ったりで、毎回自分の好き勝手にやってるだけ。 最終話まできて振り返ってみると、ろくでなし以外の評価を与えられません(笑 特に(ネタバレ)成功するために九十九を裏切って彼の母親の実験に協力し、月面ライブを成功させるくだり。(ここまで) もしかしたらこのアニメは九十九少年ではなく、彼女たちを主人公としたサクセスストーリーとして見ることを意図されていたのかもしれません。 しかし、そうならなぜ彼女たちに見ていて感情移入させるようなプラスの行動を取らせないのか…。 彼女たちの行動はある意味人間らしいのですが(^^;)、見ていて面白くはありませんでした。 それよりは、いつも通り九十九のムチャな実験に付き合ったあげく、強引に突っ走ったギャグで一発逆転、という見せ方のほうがまだ爽快だったんじゃないかと思います。 あと、「みっくすJUICE」のマネージャー、マイケル花形(「エクセル・サーガ」のナベシンそっくりのアフロ男)。 こいつ鬱陶しすぎ^^; 性格はみっくすJUICEに輪をかけてろくでなしだし…。 なぜスタッフは執拗に(主人公かと思えるくらい)このキャラを活躍させようとするのかわからん。 人の迷惑かえりみず、マイペースに実験を続けるマッドな九十九少年の方がまだマシです^^; 九十九少年が作った試験衛星、キク8号の存在が唯一の救いでしょうか。 人によっては一番アレなキャラかもしれませんが(^^; お人好しな性格と、ズレたリアクションのロリキャラ。 間違いなく、使いようによって最強の萌えキャラたりうる要素を備えていたと思います。 他の全員が性悪だっただけに、もっと見せ場を作ってあげれば良かったのになぁ。 ストーリーもダメ、キャラもダメなら、せいぜいお色気くらいでしか客を惹き付けられないわけで。 それすらも後半に進むにつれて出し惜しみされるようになって、みっくすJUICEが下着姿になるくらいしか見どころなし。 結局、見るとしたら第1話と最終話だけで十分じゃないでしょうか。 あ、キクちゃんにハァハァできる人は2話も^^; 全体的に、萌え〜な絵は崩れることなく成功していたと思いますが…絵だけではちょっと。 そういえば、毎回最後にあったキクちゃんのカウントダウンコーナー、 (ネタバレ)「サチコが地球に来るまでのカウントダウン」だそうですよ。(ここまで) なんじゃそりゃ。いや、もちろん意味はわかるけど、意図はサッパリ。 |
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| 音楽 |
OP「The IJIN-DEN 天才の法則」、ED「MOON de GO! GO!」ともに「みっくすJUICE」の4人が歌ってます。 2曲とも作曲はかまやつひろし氏。70年代のポップスを意識した作りだそうで。 音楽は「ヒートガイJ」と同じTRY FORCEってなってたけど、要するにランティス所属のコンポーザーってことですかね。 ラジオで仕入れた話では、印象的な「ワンダバダバダバダバダバ」のコーラスは、かのJAM Projectのメンバーが総参加して録音したとか。 |
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| ボイス |
そういや秋茂あやめ役の斎藤さんって、「ココロ図書館」のこころんじゃないか! ちょっと懐かしい(´ー`) まあ、とりあえずキク8号はまんま木綿@らいむいろでした。 別に清水さんの芸風が狭いってわけでもなく、そういう指示だったんだろうなと。 あと、マイケル花形の声優さんは「ヒカルの碁」の佐為役の人ですが、演技はその面影を全く感じさせないくらいイッちゃってましたね^^; |
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| キャラ |
このアニメ、キクちゃんメインで作ってさえいれば、少なくともキャラ萌えで見ている人はお腹いっぱいになれただろうな。 はたして「みっくすJUICE」のアイドル4人に萌える人がどれだけいたか、疑問です。 |
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作中の一言:キク8号「基本姿勢!」 |
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●成恵の世界(全12話) オススメ度:5 小・中 |
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| 知識 |
総監督:芦田豊雄、監督:森田浩光、シリーズ構成:杉谷 祐、 キャラクターデザイン:平山貴章、総作画監督:平山貴章、高橋美香など。 アニメーション制作はスタジオ・ライブ。 公式HPはこちら。 |
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| 物語 |
中学二年生の飯塚和人(いいづか かずと)は、ごく普通の男の子。 ある日、捨て犬を拾おうとしたところ、バットを持った制服の少女によって止められる。 次にその少女、七瀬成恵(ななせ なるえ)は和人の目の前で、捨て犬から正体を現した謎の生物(?)をバットで殴り飛ばしたのだ。 衝撃の出会いに、和人は一瞬で成恵に心を奪われてしまった。 その後、成恵が同じ中学に通っていると知った和人は、何とかして彼女に近づこうとする。 だが驚いたことに、なんと成恵は宇宙人だったのだ。 「宇宙人でも気にしない」 和人のその一言で、二人の交際がはじまる。 |
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| 感想 |
普通の中学生・和人と、同級生で宇宙人と地球人のハーフである成恵(なるえ)を中心に展開する、 原作は人気コミックらしいです。 とりあえず主人公の和人君は、中学2年生にもかかわらず、重度のアニメオタクです(--; そのオタク度たるや、好きなアニメのDVDを揃え、成恵が自分の部屋を訪れたとき、お気に入りのカットだけ見せて解説するというレベルまで進行しています(爆 後のエピソードでは、これに輪をかけてイタい描写があったりするのですが…。 そんなキャラなのに、成恵のような(傍から見れば)美少女とあっさり付き合い始めるあたり、あり得ないというかうらやますぃというか(;´Д`) まあ、このアニメは成恵と付き合い始めてからのお話がメインなので、そのへんのご都合に突っ込んでも「じゃあ見るなや(゚Д゚)」って言われるだけですが^^; それに、和人も中学生だけあって、性格はわりと素直で誠実な男の子なので、まだしも救いはあるかな。 …というのが序盤に抱いた感想なのですが、しばらく見続けると、ことカップルが付き合いだす描写に関しては、このアニメは本当に適当だなぁとしみじみ思ってしまいます。 8・9話でも、とある男女が出会って付き合うようになるまでを描いているのですが、「そんなことで…」と思わず(゚д゚)ポカーンとなってしまうような描写ばかり。 何が言いたいのかといえば、男にとって都合がいい(積極的な働きかけゼロでも、かわいい女の子と付き合うようになれる)展開でも、お約束程度には理由付けとなるエピソードが欲しいわけでして…。 そうでないと私のように、「アニメだとわかっていても、納得いかない」とか言い出すうるさい視聴者が出てくるのです^^; いきなり幼なじみの婚約者が独り暮らしのアパートに押しかけてくる、というムチャな展開から入る「藍より青し」ですら、その行動に出るまでのヒロインの心情や、動機付けとなった子供時代のエピソードは丁寧に描かれていました。 このアニメは、ある日突然に出会っていくつか会話したら、もう次のシーンでは付き合ってラブラブになっている様子を見せられてしまうため(しかも何組も)、さすがにどうかなーと思ってしまうのです。 話がズレましたが、要するに主人公の和人は見ててイタいアニメオタクで、ヒロインの成恵ちゃんは都合よすぎるアニメヒロインなんですな。 そういう設定でもってアニメを作っているため、宣伝文句である「庶民派SFラブコメディーの決定版!」とか「見れば幸せな気持ちになれる」ってのには疑問が浮かんでしまいます。 企画スタート時はそういうコンセプトでも、実際に見たら微妙に違う、変な味付けになっていると感じる視聴者が多いんじゃないでしょうか。 特にアニオタにとっては、かなりしょっぱい^^; アニメの視聴者から『この作品を見ていると幸せになれます』というお便りが届くらしいですが、あれかな、それは「こんな主人公でも可愛い彼女ができて幸せになれるんですね!」という意地悪な意味だったりして(ぉ ともあれ、そのへんのご都合展開さえ無視してしまえば、このアニメは雰囲気アニメとしてなかなかの良作。 付き合い始めたカップルのほのぼのしたエピソードを、時にSF要素を絡めつつ、まったりと描いて見せてくれます。 テンポはやや悪いものの(特に一話がひどかった)、回を重ねるにつれて登場キャラの魅力が描き込まれ、好感度を高めることに成功しており、GOODです。 特に成恵の姉、香奈花とその保護者であるバチスカーフが出てくるあたりから、どのキャラも魅力的に動き始めたように思います。 ただし、メインヒロインの成恵だけは最初からいい子すぎるキャラとして描かれていたため、その魅力は上がりも下がりもしませんでしたが…。 いちおう、11話までは見続けてきて良かったといったところ。 しかし、最終回(12話)の出来は…どうなんでしょうか。 別にアニメに限ったことではないですが、終わりよければ…の言葉の通り、最終回の出来はそのまま作品全体の評価に影響を与えるくらい重要なはず。 そこに、作品の雰囲気を壊してしまうかに見える話を持ってくるとは。 オールスター登場という形にしたかったとはいえ、ちょっと強引に見えました。 伏線投げっぱなしはともかくとして、「カッちゃん(はぁと)」「成恵ちゃん(はぁと)」のほのぼのラブコメディだったこの作品が、突如としてコテコテのSFアクションに^^; (ネタバレかな?) 前の回で成恵の結婚願望が描かれたため、てっきりその伏線を生かしてラブラブな話でまとめるかと思ってたのに。 っていうか、私は成恵が命を狙われているなんて設定、すっかり忘れてました。 もう一度、1話を見直してみると……あ、確かに成恵の父は殺されかかってますね。 でもオヤジさんが狙われている理由が語られていないことでわかる通り、どう見たってこの「敵」の扱いは、成恵が和人にその能力を見せるきっかけでしかないはず。 最終回に登場させる意味がサッパリわからないっす(==; (ネタバレ終わり) これだと、ロボットアニメ…に見せかけて、2話から最後までラブコメを貫いた「ガンパレード・マーチ」の方がはるかに好感度は高いです。 この作品と併せて藍青やガンパレを観てみると、「成恵」がマズいことをやってしまったのが分かるんじゃないでしょうか^^; 初回のテンポの悪さと、最終回の出来で7点のおすすめラインからマイナス2点。 |
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| 音楽 |
音楽:根岸貴幸、音響監督:小林克良。 OP・EDは「ワンダバ」と同じく、ランティスつながりのようです^^; OPはCooRieの『流れ星☆』。 「ななか6/17」でEDを歌っていたユニットですな。 この次は「ダ・カーポ」のED? EDは千葉紗子(さえこ)さんの『アイスクリイム』。 作詞・作曲をSee-Sawの梶浦由記さんが手がけています。 わたし的には、梶浦さんといえば「NOIR」「.hack//SIGN」で唯一光っていたBGMの作曲者。 千葉さんとの関係は、坂本真綾さんと菅野よう子さんの関係みたいなものでしょうか^^; アルバムのプロデュースもされているようだし。 |
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| ボイス |
注目は皆川さんで、「テニスの王子様」「.hack 腕伝」では男の子キャラでしたが、こっちは見事なまでに女の子。 さすが声優さんという感じの仕事ぶりですね。 その他、ゲストキャラとして川村万梨阿さん(8話)や冬馬由美さん(9話、11話)なども出演されています。 |
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| キャラ |
メインヒロインの成恵はフィクション度合いが強すぎて、健気なところは可愛いけど、どこか嘘っぽく思えてしまう感じ。 まさにアニメの中にしかいないような女の子です。 何より、中学生であんなに発育がいいなんて(;´Д`)ハァハァ<変態 嬉しくなると頬を紅潮させる癖や、家計が厳しいため倹約的な性格に描かれているところは好きでしたが…。 成恵よりも、メガネッ子SFおたくの八木はじめの方がお気に入りかも。 最初は嫌な女の子かと思っていたら、香奈花が出てきたあたりからいい子キャラに転向。 和人の親友、丸尾との関係がもっと進展すれば良かったのにねー。 そういえば和人は中学2年にして香奈花に「おっさん」と呼ばれ、ちょっとかわいそう。 まあ、成恵をゲッツしている時点で既に幸せモンですが^^; |
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作中の一言:成恵「あっなたの胸に―――――っ…直撃よっ!」 |
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●陸上防衛隊まおちゃん(全26話) オススメ度:4〜7 幼・小 |
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| 知識 |
2003年1月からUHF系列「熱血電波倶楽部」内で15分枠で視聴。 後の15分は「朝霧の巫女」。 もとは2002年7月からテレ東で放送されたものですが、どういう経緯からか、UHF系列で再放送されることになったようです。 一話15分なので、全26話といっても、実質は1クールアニメのボリュームに近いです。 原作は「ラブひな」の赤松健氏、監督はアニメ版「ラブひな」の監督だった岩崎良明氏。 シリーズ構成・全回の脚本を担当するのは、「リヴァイアス」「スクライド」などの代表作を持つ黒田洋介氏。 最近は「ゆめりあ」が代表作なのかな? アニメーション制作は「機動戦艦ナデシコ」などの代表作を持つXEBEC(ジーベック)。 公式HPはこちら。 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 物語 |
200X年、宇宙から日本に、動く「ぬいぐるみ」がやってきました。 日本の防衛隊は、その謎の敵から日本を守ろうとしますが、「あんな可愛いぬいぐるみを攻撃するなんて!」と、むしろ世論は防衛隊を非難するのでした。 そこで困った防衛隊は、不思議な力を手に入れていた陸の防衛隊幕僚長の孫娘、鬼瓦まおに防衛を任せることにしたのです。 「かわいいものに対抗するには、かわいいものしかない!」 さらに空の防衛隊幕僚長の孫娘、築島みそら、海の防衛隊幕僚長の孫娘、丸山シルヴィアという2人の少女が加わって、3人は協力して頑張っていくことになります。 彼女たちは、ふだん普通に小学校に通っていますが、ひとたび出動命令が下れば、ぬいぐるみから日本を守るために出動するのです。 かわいいエイリアンから日本を守るため、力を合わせて頑張る、3人の少女の健気で可愛らしい戦いを描きます! |
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| 感想 |
エイリアンを撃退する使命を担う、8歳の小学生自衛隊員の活躍を描いたアニメ。 エイリアンは放っておくと日本の名所を宇宙に持っていってしまうので防衛が必要だが、見た目ぬいぐるみの彼らを自衛隊が本気で相手にするのもかわいそうなので、子どもたちに任せましょうという設定のようです。 いったいどこから突っ込んでよいものやら、もはや突っ込む気力すら失せるという点では「ココロ図書館」に匹敵します。 内容は正しい幼児向けアニメ…小さな女の子が活躍するから、特に女児向けのアニメの良作になっているんじゃないでしょうか。 どう見たって、鼓笛隊みたいな恰好をした小学生たちが、毎回ふにふに言いながらぬいぐるみと可愛らしく戯れているようにしか見えません。 合い間に挟まれるまおちゃんたちの日常を描いたエピソードも、あまりにほのぼのすぎて見ているだけで脳ミソが溶けて流れ出しそう^^; 本来、キッズアニメと少年誌原作もの(犬夜叉、ONE PIECEなど)は、見ても感想を書かないのですが、このアニメはいちおう特別扱い。 というのも、放送していた時間帯(テレ東もUHFも深夜)を考えると、ターゲット視聴者層は明らかにアニオタであって、子供ではないことが明らかなためです^^; 主人公が全員ロリというのはもちろん、そこかしこに大人のアニメファンなら思わず「( ̄ー ̄)ニヤリ」としてしまうような仕掛けもあるし。 余談ながら、テレ東で放送されていた時期には、「G-onらいだーす」、「円盤皇女ワるきゅーレ」なども放送され、「今やアニメの旬は8歳児か」と思われたほど、ロリキャラが氾濫していましたね^^; ストーリーは毎回一話完結型で、基本的な構成は、絵日記(いつもの日常)→かわいいエイリアン出現→まおちゃんたち出動→防衛できたりできなかったり、という感じ。 何かまおちゃんたちの装備をダウンロードするには内閣の承認が必要なくらい莫大な予算がかかるらしいのですが、そのわりに防衛できてもできなくてもそれほど問題にならんようです。 敵の親玉の銀河大王も、まおちゃんたちの活躍をテレビで見ては「OH!」とかいって頭をドピュッと噴火させる以外、これといってリアクションを見せなかったし。 とにかく、何もかもがゆる〜い加減で作られています^^; 要するに、スタッフにとっても毎回ロリッ子たちのかわいらしいパフォーマンスを見せるのが目的であって、エイリアンから防衛云々はおまけ扱いなんでしょうな。 …というように深く考えるだけ無駄に思えるようなアニメですが、ひとつ注目するなら、15分アニメとしての完成度でしょうか。 15分、正確にはOP&EDでそれぞれ1分ずつ、CMで3分近く取られるから、約10分で一つのエピソードを消化する必要があります。 毎回10分できっちりとストーリーの起承転結をこなして、時には泣かせるドラマを作ったりする(いや、私は泣きませんでしたが)、その職人芸にこそ、光るものがある… …とか考えるのは無理に褒めようとしすぎかな^^; 素人の私が見ても、勉強になりそうな要素はあんまりなさそうですね。 やっぱり、何も考えずにほのぼのしたロリッ子たちの活躍を見守るのが正しい視聴姿勢なのかも…。 幼児が見るアニメとしては、何の心配もなく見られるため、7点のおすすめ。 でも、いい年した大人が見るアニメじゃないということで、私的に4点。 半年も付き合ってきたけど、結局そんな結論に至ってしまいました。 最後に作画について触れておくと、平均して崩れず安定していたと思われます。 基本的にまおちゃん達は鼻のない赤松健キャラなので、そっちに慣れれば文句なく見ていられるかと。 |
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| 音楽 |
音楽:服部隆之、音響監督:菊田浩巳。 このへんもやっぱりXEBECつながり?^^; OP『ALL MY LOVE』、ED『It’s my style』。 2曲ともシルヴィア役の堀江由衣さんが歌っています。 特にOP主題歌『ALL MY LOVE』は強烈な「祭りソング」としてオタクに受け入れられ、実況版はサビの部分になると「おーまいらーよーまいらー」の一斉カキコで埋め尽くされました^^; |
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| ボイス |
こやまさんと言うと、私の中での代表作はSS「YU-NO」のユーノなんだけど…本人の中でそれは消したい過去だったりするのかな?^^; とりあえず、主役の女の子3人組の演技は、シルヴィアのエセ関西弁が我慢できるなら文句はないと思います。 |
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| キャラ |
常に口が半開きのシルヴィアがアブなすぎる。 油断ならないキャラに見えて、実はただの大物な性格のようにも見える^^; そのまま「ラブひな」の世界にいそうな宙ゆり子と宇ちなみ。 まおたちの学校の高等部の先輩にして、実は宇宙人のスパイなんですが、ゆり子の優しい性格のために行動はいつも裏目に出てしまいます。 個人的に、この2人にもうちょっと出番があると良かったのですが…。 |
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作中の一言:まお「あうえう〜」 |
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