●機動戦士ガンダム 逆襲のシャア オススメ度:7  中・高
感想  88年公開作品。
 一年戦争から15年後の0093を舞台に、ネオ・ジオンの総帥となって地球に隕石を落下させようとするシャアと、それを阻止しようとするアムロ、ブライトらのロンド・ベルとの戦いを描いた映画。
 ガンダムをこの作品から見始めたら…もう何がなにやらわからないでしょうから、そんな人はいないでしょうね^^;

 冒頭、シャアたちが隕石の第一波を地球に落下させるシーンからスタートするため、つかみは悪いです
 相変わらず断片的なセリフばかりで、わけがわからない戦闘が終わったあと、アムロとブライトが現在の状況をようやく説明するという、インパクト重視の構成を取っています。

 とはいえ、相変わらず富野監督は大規模な戦争の中においても“人間”の描写にとことんこだわる人です。
 地球に巨大隕石を落とし、地球を人が住めない環境にさせる、というとてつもなく大規模に思える作戦を、あえてシャアとアムロの確執を中心にすえた人間ドラマにして、見やすくしています。
 もちろん、シャアが兵士たちを前に演説をぶったりするシーンもあるのですが、結局この映画はシャアとアムロ、長年のライバルの決着が主題なんでしょうね。
 二人をはじめとして、ブライト、チェーン、ミライ、ハサウェイ、クェス、ギュネイ、ナナイなどなど、登場キャラの思惑が短い間に複雑に絡み合い、二時間があっという間です。
 そして、ある者は声もなく、誰に知られるともなく散っていき、ある者は残された者に悲しみを残して散っていくというのが、戦場の無情さですね…。

 アムロのνガンダムとシャアのサザビーの死闘をはじめとする、モビルスーツ同士の戦闘もすごい。
 というか、ファンネルがいつもの何倍もの激しさで展開しているため、予備知識がなければライフルやミサイル以外でどう攻撃し、やられているのかがサッパリです^^;
 とにかく、TVシリーズのように弾幕うすいよ!何やってんの!!ってな印象ではなく、むしろ戦闘シーンでは画面が本当に弾幕だらけ。
 その中で、アムロがオリジナルのIフィールドを展開して身を守るところとか、注意してみるとMSの戦闘がけっこう計算ずくで描かれているんですね。

 この映画において、シャアは今までで一番人間くさく描かれていると感じました。
 初代ガンダムにおいてはどこか影のある敵方のエース、Zガンダムにおいては主人公の良き理解者的な位置付けでしたが、この「逆シャア」では何やら心に問題をかかえたアダルトチルドレンのよう。
 今まで通りカッコいいシーンではちゃんとキメているのですが、その姿には、どうもある種の滑稽さがつきまといます。
 ナナイとクェスに対する矛盾した言動は、彼の優しさというよりは、人間的なずるさ、弱さと思えました。
 その一方で、「ララァ=スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!」という妄言をはじめとして、己が不完全なニュータイプであるという思い込みから、真のニュータイプであるアムロやクェスたちに畏敬、嫉妬の念を抱いていた印象さえ受けます。

 結局のところ、シャアは「Zガンダム」でクワトロ・バジーナを名乗っていたとき、地球連邦政府に嫌気がさし、むしろこれを殲滅すべしという思想に宗旨替えしたのには違いないでしょう。
 実際、ネオ・ジオンを指揮し、アクシズを地球に落とそうという行動に出ているわけだし。
 でも、わざわざサイコ・フレームの情報をロンド・ベルに流してやるなど、敵であるアムロに塩を送るような行動は、作戦遂行のために障害となるのは目に見えており、ちょっとした矛盾ですよね。

 自分を導いてくれるはずだったララァを目の前でアムロに殺され、シャアの心はずっとさまよい続けていたのかも。
 ネオ・ジオンの総帥として隕石を地球に落とそうという大仕事を契機として、彼と対等な立場で決着をつけたかったのだ……という理解でいいんでしょうか。

 ちなみに、ラストは「それで結局どうなったの?」という疑問が残るものなので、賛否が分かれています。
 しかし、アムロとシャアの勝負は決着がついていた、と思うので(これまた判断の分かれそうなところですが)、私はこの映画の目的は達成されたのだろうと思いました。

 ともあれ、初代ガンダム、Zガンダム、(ZZガンダム)と見続けてきた人はもちろん見るべき作品です。
 逆に、それ以外の人にはかなり厳しいかな…と思います。
 シャアの行動原理や、アムロやブライトとの繋がりを知るためには、ファーストのほかZガンダムもはずせない作品でしょう。
 得点は、あくまでオススメ度というよりは、私的な満足度ですね。

 あとは小説「閃光のハサウェイ」を読んでいない人のために、クェスを目の前で殺されるという悲劇を味わったハサウェイが、その後どうなったのかというと…(以下伏字)。
 (なお、小説「逆襲のシャア」では、ハサウェイがクェスを撃ち殺したことになっており、悲劇性が強まっています。
 「閃光のハサウェイ」も、その前提で書かれたものです)

 彼はクェスのことがトラウマとなって苦しみ、その後リハビリに励むのですが、結局なんだかんだでシャアの思想に共鳴します
 そして、秘密結社マフティーのリーダー、マフティーその人となって、地球上で次々とテロを展開。
 ミノフスキークラフト(地上でも重力の干渉を受けなくさせる装置)を搭載したΞ(クスイー)ガンダムを駆って、アデレードで行われた地球連邦の総会を強襲し、総議員の半数を殺害するという、まれにみる大規模テロを敢行するのです。

 物語の結末は、電磁トラップによってガンダムごと捕らえられたハサウェイが、銃殺刑になって終わり。
 父のブライトはいずれそのことを知ることになるけれども、息子が銃殺されるその時まで、テロ組織のリーダーであることなど全く知らずにいたという、なんとも救いのない物語です。
 これがアムロ、ブライトたちの物語の終わりだと思うと、ますますやりきれない気持ちになりますね^^;
 富野監督、病んだ若者を描写するのはこれきりにしたのだと思いますが…。

ボイス  シャアの愛人であるナナイに、ハマーンと同じ声の榊原良子さんが使われているのは、ファンならニヤリとするところ。
 やはり声が似ているから愛人にしたのかシャア、とか邪推してしまいます(^^)。

キャラ  クェス・パラヤ。連邦政府高官アデナウアー・パラヤの奔放な一人娘。
 あのララァすら軽く超える、すさまじい電波キャラであり、アムロにチェーンがいたためにシャアへと鞍替え。
 何もかもを知っているかのようなセリフ回しに、眉がピクピクしてしまいます^^;

 しかし、まじめに彼女を中心にすえて見ると、意外なほど多くの登場キャラと繋がっているんですね。
 それだけ、重要なキャラということだと思います。
 あまりにも自分の心に純粋すぎる言動で、出会う人すべての心を乱す不思議少女です。
 ギュネイやハサウェイをはじめとして、アムロとシャア、ナナイやチェーンまでもクェスの言葉に心を乱されたんじゃないかと思います。

作中の一言:アムロ「エゴだよ!それは!!」


●機動戦士ガンダムF91 オススメ度:8.5  小・中・高
感想  91年公開作品。
 「逆襲のシャア」の時代からさらに30年が経過した、0120年代を舞台にした映画。
 シャアやアムロといった存在はすでに記憶の彼方で、ガンダムという名前すら「昔こんな名前のロボットがあった」という時代です。
 余談ながら、TVシリーズである「初代ガンダム」「Zガンダム」「ZZガンダム」、OVA「0080」「0083」はそれぞれに本筋、外伝的な繋がりを持っていますが、この「F91」と93年の「Vガンダム」は、富野ガンダムの中でも完全に棲み分けのある、新時代的な存在ですね。

 この「F91」は、歴代ガンダムの中でも、初心者であっても比較的見やすい作品だろうと思います。
 もともとは劇場公開を予定されていたのではなく、一年間のTVシリーズを予定されていた作品。
 したがって、劇場版は物語のほんのプロローグを描いているにすぎません。
 私としては、これがとても良い方向に働いたと思います。

 物語は、いつものことながら、宇宙コロニーの独立国家が、主人公シーブックたちが居住するコロニーに侵攻するシーンから始まります(笑)。
 その国家の名は「クロスボーン・バンガード」といい、貴族主義にのっとったコロニー支配、「コスモ・バビロニア」を建設すべく、手始めにシーブックたちのフロンティア4へ侵攻。
 シーブックたちはスペース・ボートで周辺のフロンティア1に逃げ込むも、乗り込んだ連邦の戦艦・ホワイトアークがゲリラ組織に組み込まれた経緯で、クロスボーンに対し抵抗運動をすることになります。
 そして、シーブックは、ホワイトアーク内で建造されていた新型機「F91」に乗り込むことになるわけです。
 F91を開発していたのが自身の母親という経緯からではないにせよ、たまたま資質があってそれを使いこなすようになり、エースとなっていくシーブック。
 というように、パッと見て1stガンダムを彷彿とさせる展開が多いです。

 ただし、本作品の主人公、シーブックが戦うのは、もちろん自分たちの身を守るためでもありますが、敵に奪われた友人、セシリー・フェアチャイルドを助けるため、という点が今までとちょっと違いますね。
 セシリーは本名をベラ・ロナといい、実はクロスボーン・バンガードを支配するロナ家の長女。
 クロスボーンがフロンティア4に侵攻してきたのは、彼女の身柄を保護することも目的だったわけですね。
 このあたり、敵の侵攻とは一見無関係のはずの主人公たちが、実は物語を動かす中心的な存在だった、という衝撃の設定も富野監督作品ではおなじみのパターン。
 次回作の「Vガンダム」のウッソとシャクティもまさにそうだったりします。
 まあ、そういった設定でもないかぎり、物語の主人公たりえない、という見方もあると思いますが…ちょっとワンパターンですね^^;

 ストーリー展開はセシリーがビギナ・ギナというMSに乗り、シーブックと戦うあたりから一気に急展開に。
 さすがに、本来TVシリーズとして企画されたものを、劇場版として2時間にまとめようとした無理があったというところでしょうか。
 新米のシーブックが、いきなり1年間のTVシリーズでラスボスに相当するような強大な敵(鉄仮面のラフレシア)を相手にすることになり、いくらニュータイプでも無理があるだろという鬼神のごとき活躍を見せます(笑)。
 カロッゾがフロンティア1で人類粛清の道具・バグの実験を行う、という展開もちょっと唐突だったなぁ。
 バグ自体の人殺し描写のインパクトはものすごかったですが。
 たいていの富野作品の中では、宇宙に住む人間の中に、とにかく地球に住む人々を皆殺しにしなければ気がすまない、という狂気に駆られる人物が出てきますね(笑)。

 おそらくいつものパターンになってしまったとしても、TVシリーズで見てみたかった作品です。
 ところで、作品中のニュータイプはシーブックとセシリーだけ、という見解で合っているのかな?
 このF91では、また一段とエスパー的な扱われ方をしていますね。

音楽  森口博子さんが、西脇唯さん作曲の感動的な主題歌を熱唱。
 BGMは劇場版らしく、荘厳な感じが良いです。

ボイス  主人公のシーブックには辻谷耕史さん、ヒロインのセシリーには冬馬由美さん。
 辻谷さんは確か「0080」のバーニィでもありましたね。
 今度こそ幸福な結末を迎えられて良かった^^;

キャラ  鉄仮面ことカロッゾ・ロナのインパクトはすごい。
 最後に仮面が割れるのかと思っていたら、そんなことはなかったですね^^;
作中の一言:シーブック「いいんだよ。セシリーは、ここにいていいんだ」


●機動戦士Zガンダム (全50話) オススメ度:7〜8  中・高
感想  85年〜86年にかけて放送。
 初代「ガンダム」の一年戦争からおよそ8年後を描いた作品。
 「0083」の事件を契機として、地球連邦政府軍内にティターンズというタカ派のエリート集団が台頭。
 表向きはジオンの残党狩りを名目にして、コロニーに住むスペースノイドに対し弾圧的な態度で臨むようになります。
 それに反発する組織エゥーゴと、成り行きでエゥーゴに入って戦い続ける少年・カミーユの活躍を描いた物語です。
 シャアやアムロ、ブライトといったおなじみのキャラが成長して登場するのも魅力の1つ。
 ちなみにガンダムをこの作品から見始めたら……「なんてワケのわからない作品だろう」と考えるかも(笑)。

 序盤のつかみがちょっと酷いです。
 スペース・コロニーに住んでいた主人公・カミーユは、学校のクラブをサボって宇宙空港に船を見に行きます。
 ところが、空港で自分の名前を馬鹿にしたティターンズの軍人を殴り飛ばし、捕まって尋問を受けます。
 そして、たまたま奇襲をかけてきた謎の勢力のおかげで逃げ出すことができた彼は、隙を見て新型モビルスーツ・ガンダムMk=Uを盗み出し、その謎の勢力・エゥーゴに投降するのです。
 どうやらカミーユは単にムカついただけで、本来ティターンズに対する反目など政治的な思想は持っていなかったようです。
 でも、結果的にパイロット特性のあった彼は、ティターンズに対抗するエゥーゴに迎え入れられます。
 ところが、ティターンズの非情な作戦で母を、情けない父の行動で父を死なせてしまったカミーユは、どうしようもなくなりエゥーゴで働くことに……
 …と、成り行きとか激情に任せた行動の結果、主人公の思いもよらない方向へ進む展開で、見ている視聴者は置いてけぼりです。
 何をしに来たのかイマイチわかりづらい、クワトロ大尉以下エゥーゴの存在が、混乱に拍車をかけています。

 でも、このあたりの導入部を適当にかわして(笑)、各キャラクターの行動目的…というか立ち位置がわかってくれば、物語として俄然面白くなってきます。
 なんというか、キャラクターの行動にはいろいろとツッコミどころが多いけれど、物語として全体がしっかり構成されているために、そのツッコミどころの多さがいい感じに魅力になっていると思いました。
 ナレーションが多いのも、物語の大筋をちゃんと理解できるように、という配慮なのでしょう。

 でも、本来の視聴対象である子供にしてみれば、エゥーゴ、ティターンズという組織の対立がかなりわかりづらいかな…。
 特にエゥーゴ。組織にはブレックス准将とか、クワトロ大尉とか連邦政府の軍人が入っているのに、反政府組織とか訳されてるし。
 前作で敵だったシャアが味方っぽくなってて、ティターンズの主力が黒いガンダムとザク(ハイザック)なのは、敵味方の図式をわかりやすくしようという意図だったのかもしれませんが、かえって子供を混乱させるだけだったかと(笑)。

 要は連邦軍内におけるティターンズ、エゥーゴという派閥の争いに過ぎないんですが、ティターンズが実権を握っていて、エゥーゴはその存在を隠して活動しているんですね。
 そういった細かいところについてはあまり説明に時間を割いてくれないので、自身で整理するしかありません。
 で、エゥーゴ側についた主人公は、最後のコロニーレーザー(グリプス)をめぐる戦いまで、ティターンズと長い長い戦いを繰り広げることになるわけです。
 終盤になると旧ジオン勢力のアクシズも絡んできて、三つ巴の戦争状態となり、ますます事態は混迷状態へ…。
 スポンサーへの配慮という大人の事情からか(^^;)、毎回必ず1回はMSを使った戦闘シーンが挿入されるため、ただ漫然と見ているだけでは、「50話見てきたけど、結局いつも戦ってばっかだった」という感想になってしまうんじゃないかと思います。

 まあ、でも実際……結局、この物語が50話かけて描いたものは、すぐにキレる現代の若者型ニュータイプ(カミーユ)が破滅するまでの道のり、という理解で合っているのかな?^^;
 何といっても、ラストシーンの(ネタバレ)精神を敵に奪われ、コックピットの中で空ろなセリフをつぶやく主人公と、それを見て衝撃にわななく幼なじみ(ここまで)、という絵は強烈。
 それまでの戦いを全てむなしいものに感じさせるに十分なインパクトを受けました。

 まあ、そのへんのまとめ方はさておいて、このZガンダムの魅力は、なんといってもキャラクターでしょうね。
 大局をよく考えて構成されたシナリオも面白いのですが、キャラクター相互の会話がとにかく熱い!
 特にクワトロ大尉(シャア)の言動は気取りすぎというくらい気取っていて、聞いているといつもニヤニヤしてしまいます(笑)。
 物語の舞台が宇宙から地球上に移り、アムロやフォウが登場して主人公たちと絡んでくると、展開的にもドラマチックで目が離せないものに。

 もちろん、脇を固めるキャラクターたちも魅力的です。
 前触れもなくいきなり登場する敵の天才パプティマス・シロッコ、でかいオカッパをなびかせて20歳とは思えないリーダーシップを発揮するハマーン・カーンなど、カリスマ的な人気を持つキャラが続々と出てきます。
 一人一人について書くときりがないので書きませんが、人格的に問題の多い主人公のカミーユを除いて※、キャラクターの描き方はさすが富野監督、といえるものだと思います。
 身のほど知らずもはなはだしい暴走を繰り返すカツは、正直いって鬱陶しかったですが(笑)。

 (※…まあ、カミーユも序盤でたくさん殴られて、中盤以降はそれなりにエースとしての自覚を持ったキャラになるのですが…。
  でも、「お前は生きてちゃいけない人間なんだよー!!」とか言って相手を撃墜するのはよしなさい^^;)

 それと、流れるようなストーリー展開に乗って登場する新型モビルスーツたちも、もちろん魅力の1つです。
 もちろんプラモデル化して売り出すとか大人の事情もあったのでしょうが(笑)、メカニックデザイナーたちの才能が競合して、次々に新型が投入されていきます。
 「Z」では多くの機体が変形機能を持つようになったのが特徴的ですね。
 タイトルのZガンダムが登場するのが21話から、というのはいかがなものかと思いますが(笑)。

 この「Zガンダム」に関してはガンダムファンの中でもファンとアンチが激しく対立しており、どちらにも言い分があると思うので、名作といえるかどうかは微妙なところです。
 しかし、富野監督が作った歴代ガンダムの中では、間違いなく一番の大作であるといえます。
 富野監督本人は「カミーユみたいなダメな男を見せて、最近の若者に対してお前らこんな風になってるんだよ、と説教したかったのに、妙にウケてしまった」みたいな、評価を受けたことが不本意とも取れるコメントを残していますが(笑)。
 でも、これだけの作品を作って、自身で小説まで書いているのに、そんなヒネくれた感情しか持っていなかったとは思えません。
 このメッセージ自体は、無批判にこの作品を肯定する人に向けられたものなんでしょうね。

音楽  主題歌は24話あたりでOPのみ変更。
 ボーカルは前期OPは鮎川麻弥さんですが、後期OPは森口博子さんになります。
 EDともども、名曲ですね。
 劇中BGMは1stに比べれば確実にゴージャスに、オーケストラ風なってます。

ボイス  Zだけに出てくるキャラについて書くと、

カミーユ:飛田展男ファ:松岡みゆきエマ:岡本麻弥ヘンケン:小杉十郎太
シロッコ:島田敏ジェリド:井上和彦フォウ:島津冴子レコア:勝生真沙子
カツ:難波圭一サラ:水谷優子ロザミア:藤井佳世子ベルトーチカ:川村万梨阿

 もう15年以上も前の作品ですが、スーパーロボット対戦とかで聞いても、まだまだ声に変わりはないです。
 ちなみに、実質的にフォウやロザミアが出てきたのって、それぞれ全50話中の6〜7話くらいしかないんですよね…。
 確かにインパクトの強いキャラではありましたが、作品の中よりは後の何度も繰り返されるゲーム化によってキャラが有名になった気はします。

キャラ  出てきたと思ったらすぐリタイアという感じで、とにかく人の出入りが激しいアニメでした。
 また、舞台が宇宙→地上→宇宙→地上と展開するため、それぞれ移った時に一時的にさよなら〜となるキャラが多いです。
 カミーユだけは主人公だけあって毎回登場しますが、ブライトやクワトロでさえ出演率8割いっていないのでは。

 ところで、私はガンダムシリーズの中では、Zに出てくる女性たちが一番魅力的だと思っています。
 カミーユの幼なじみのファ・ユィリィ、元ティターンズのエマ・シーン、強化人間のフォウ・ムラサメ、スパイのレコア・ロンド、ゲリラ組織のベルトーチカ・イルマ、シロッコの心酔者サラ・ザビアロフ、アクシズのハマーン・カーンなどなど。
 ガンダムに出てくる女性の常として、どの女性も強く、そしてほとんどが薄幸。
 そのへんが魅力的なのかなと。
 ファはこのシリーズでは幸せになりませんでしたが、ZZの最後でやっと幸福を手に入れたようですね。

作中の一言:カミーユ「本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間たちだろ!」


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