タイトル義母の吐息
〜背徳心に漂う母の色香〜
ブランドTinkerBell
ジャンル熟女系濃厚エロADV
定価\8800
発売日2005/07/15
得点
8.5 ★★★★★★★★☆☆
童貞指数
8 ★★★★★★★★☆☆
システム
 CG鑑賞:あり シーン回想:あり BGM鑑賞:あり(全20曲+主題歌)
 メッセージスキップ:あり(判別あり) オートプレイ:あり
 既読メッセージの再表示:あり(ボイス再生) セーブ数:50

 その他、ウィンドウ(800×600)、フルスクリーン表示選択可。
 BGM・SE・ボイスの音量を自由に調節可。ボイス再生中のBGMフェード機能あり。
 ボイス再生とテキストのページ送りが分けられているのはGOOD。目的ゲーの条件ですね^^
 メッセージ、オートモードのスピードを詳細に調節可。
 フォントの種類、アンチエイリアス、影付きなどを選択可。
 エフェクトカット可。
 テキストウィンドウの透過度を調節可。
 フルインストール(要800MB)すれば起動時CD不要。

 CG枚数は88枚+差分で390枚前後。
 もっとも、玉江のHシーンはシステムでメガネあり/なしの選択が可能であり、差分が大量に発生しています。
 メガネ差分を除けば、300枚ぐらい?

 Hシーンは全47シーン。
 内分けは小夜16、奈緒11、玉江19、ハーレム1。
 なんとメインヒロインの義母より親友の母親の方が多いという事実。
 どう見ても玉江はメインヒロインというより、凌辱エロ要員ですが(--;

ストーリー
 幼い頃に母親を亡くした主人公・志賀海人(かいと)は、義母である志賀小夜を本当の母親のように慕っていた。
 自慢できる程に、美しく魅力的な義母。
 そんな小夜に対する憧れが、少しずつ恋心へと昇華していく日々。
 許されざる想いに心かき乱されつつも、日に日に小夜を目で追う事が多くなる。
 思い悩む海人には、もう一つの気がかりな事があった。

 それはクラスメートの母親であり、PTA会長を務めている工藤玉江の事だった。
 玉江は、何かと小夜にPTAの用事を手伝わせては、その度に小夜を叱責する。
 小夜が叱責されるのを見る度に、彼の心の奥底では玉江に対する反感が募っていった。
 気持ちの沈みがちな海人にとって、気を紛らわしてくれる存在が、喫茶店『星のかけら』のオーナーである野口奈緒だった。
 夫と死別して後、今の喫茶店を開いた奈緒は、持ち前の明るく面倒見の良い性格で、色々と海人の話相手になってくれていた。

 恋心を抱いた女性。苛立ちを感じさせる女性。心安らげてくれる女性。
 色々な意味で海人に強い気持ちを抱かせる、三人の美熟女に囲まれた夏が今始まる。

キャラ紹介
 志賀 小夜(しが さよ) CV:朝吹 そよ
 主人公の義母。健気で真面目な性格。
 現在の夫との間に子供が出来なかったため、主人公の事を慈しんでいる。
 すなわち、主人公の事は子供としてしか見ていない。
 最近は夫(主人公の父親)が冷たくなった事に心を痛めている。

 工藤 玉江(くどう たまえ) CV:高橋 夕稀
 主人公の親友・工藤匠の母親。主人公が通う学園のPTA会長。
 性格はキツく、他人を見下すような言動が多い。
 ただ、息子の匠を溺愛しており、最近コミュニケーションが取れないことに苛立っている。

 野口 奈緒(のぐち なお) CV:天天
 主人公の近所に住む未亡人で、明るい性格の喫茶店オーナー。
 仕事に対してはあまり真面目ではなく、その日の気分で店を開けたり閉めたりしている。
 それでも、奈緒と話をする為に訪れるという男性の客足が絶えない。
 どう見てもCカップという設定には見えないバスト^^;

以上のストーリー、キャラ紹介の著作権はTinkerBellにあります。
ゲーム  選択肢型マルチエンディングADV。
 エンディングは小夜2、玉江2、奈緒1にバッドエンド複数。
 奈緒以外は正直ハッピーエンドとは…まあいいか^^;

 プレイ時間は…ぶつ切りにプレイしていたので正確なところはわかりませんが、初プレイ3〜4時間といったところ。
 各ヒロインのルートごとにテキストの重複があまりないため、わりと時間がかかると思われます。

感想
 最近は半ば年上ヒロインもの専門HPと化してますが、またそっち系のゲームを買ってプレイしている阿呆が一人^^;
 しかし、これは昨年発売された年上ゲーの中でも、個人的に"当たり"でした。
 最初、奈緒のルートをプレイした際はあまりの出来の良さに、Tinkerbellの中の人は一体どうしちゃったんですかと。

 なんといってもTinkerbellといえば、「幼馴染」とか「あぶない関係」とか、チームが変わってもしょうもないB級テイストのゲームを量産するメーカーだとばかり思ってたのですが(<失敬)、ボリューム、テキスト内容ともにゲームとしてすごく充実していて、ビビりました。
 Hシーンのみならずシステムもほぼ完璧に近い仕様で、雰囲気にマッチしたOPムービー(主題歌も本編の雰囲気にマッチした名曲)、クリアしたおまけとして声優さんのメッセージとかヒロイン別のプロファイルとか入っている余裕ぶり。
 まんま官能小説を思わせるタイトルと、天野雨乃氏の相変わらずの濃いビジュアルで絶対に損をしてますよね^^;

 「人妻♪かすみさん」をプレイしたとき、既に年上モノに関してはかなりいい線いっていたのですが、それから2年あまりで、これほどのゲームを作れるまでになっているとは。
 ここまでにいたる過程として、「かすみさん2」「淑女の艶事」もチェックしてみたくなりました。
 ただ、ヒロインの一人(奈緒)の攻略を終えて、他のヒロインのルートをプレイする中で、かつての趣味の悪さ、変態的なHシーンも多々見受けられるようになり、綺麗にばかり落とさないところにはやはり"らしさ"を感じてしまったのも事実です^^;

 以下、内容について。このゲームはヒロインによって、ストーリーの方向性がだいぶ異なります。

 【小夜(義母)】
 夫(主人公の父)が浮気をしているために不安定になっている小夜と、彼女を精神的に支えたいと思いつつ、欲情を抑えきれなくなってしまう母親思いの主人公。
 小夜は主人公の求めに対し最初は拒むものの、寂しさと一度体を重ねてしまってからは快感が忘れられず、しまいには主人公の虜になってしまう、という王道のパターンです。
 主人公が若さのあまり所かまわず暴走するシーンが目立つものの、実のオヤジに隠れて義母を寝取るというシチュエーションが丁寧に描かれており、背徳感はなかなか。
 深夜に小夜が我慢しきれず手コキに来たと見るや、オヤジが寝息を立てている部屋の前へ小夜を連れて行き、背面座位で何度も犯すシーンが個人的にはクライマックス。
 で、そのあとはコスプレとか色々あったけど、もうハッピーエンド(従属エンド?^^;)の一環みたいでスリルがなくなってしまいましたね。
 親父の顔が20代にしか見えないのと、小夜役の声優さんの演技が大人しいのがマズー。

 【奈緒(近所の喫茶店の女主人)】
 最初は義母と結ばれない悩みをもつ主人公の相談役みたいな奈緒さんが、ふとしたきっかけで主人公と関係を持ちます。
 次第に募っていく奈緒さんへの想いに気づいた主人公が、常時多数の恋人を持って愛のないHを繰り返す奈緒さんのハートをゲットするまでを描く、一番真っ当なラブストーリーです。
 これも王道で、奈緒さんが未亡人のため背徳感はゼロですが、時には焦らしながら主人公を自分の体の虜にしていく奈緒さんがエロ杉(;´Д`)
 Hシーンでも天天さんのエロボイス大人バージョンがタマりません。

 【玉江(PTA会長、親友の母)】
 義母をパシリにしている嫌味なPTA会長(親友の母親でもある)を、主人公が恥辱プレイで徹底的にヒィヒィ言わせるシナリオ。
 このシナリオでは主人公がまんま犯罪者で、欲情にまかせて玉江を犯したあげく、「写真を撮ってある」とその場しのぎの嘘をついて脅迫し、その後も延々と写真をネタに犯し続けるという、かなり凌辱寄りなストーリー展開。
 主人公のキャラが小夜や奈緒のシナリオと比べて、えらくサディスティックなために戸惑います。
 Hシーンもアブノーマル趣向で、野外露出、スカトロ、アナルプレイ、しまいには孕ませ&性奴隷エンドと、かつてのTinkerbellテイストが炸裂。
 玉江さんが実は欲求不満の解消のためだけに主人公を受け入れ、最後に突き落とす算段だったとしたら個人的に面白かったのですが、稚拙な主人公の罠にまんまとかかり、肉棒の虜と化すのはちょっと残念(?)。
 玉江さんの立ちCGはいかにもオバさん体型でそそられるものがなく、しまいには無意味にワキ毛を生やすのがキモかったっす。


 全体的に、各種様々なHシーンのバリエーションを取り揃えました!といわんばかりに熟女との豊富なHシーンが見もの。
 やや中出しにこだわりすぎの感があり(フィニッシュ選択は不可能でほとんどのシーンが中田氏)、どのヒロインにも孕ませエンドがあるという点がまたマニアック。アナルファックの多さや、スカトロも敬遠されそうな要素ではありますね。

 年上スキーなら見逃せない、珠玉の一本…とはなりそうでしたが、TinkerBellのためそこまでには至らず(笑)。
 実用性や完成度は高いため、目的ゲーとしてはオススメの作品です。

DP
 小夜→戸惑いながらも快楽に勝てず、しまいには本能のままに主人公を求める
 奈緒→主人公を悪戯っぽく誘惑し、常に余裕ある態度でリードする
 玉江→嫌悪感丸出し、しかし欲求に耐えかねて奴隷化まっしぐら

 このゲームのHシーンの方向性をまとめると概ねこんな感じだ。
 で、当然ながらこのHP的にセンサーが反応するのは奈緒さんのHシーンのみであり、指数も奈緒さんのシーンだけに付けられたもの。
 いつも複数の男性と関係を結んでいて修羅場にも遭遇するという設定はどうかと思ったが(生き方が刹那的な感じ)、Hシーンはほぼ全編リードシチュエーションでエロさも抜群。
 主人公もまったくの童貞で、酔った勢いで奈緒さんに筆おろしされてしまうという展開はごちそうさまでした。
 ただ、結局のところどのヒロインを攻略しようとしても、初体験の相手は奈緒さんになってしまうという点は残念。
 まあ、玉江ルートのS主人公に変貌するにあたり、道程じゃとてもカッコが付かないってことなんだろうけど。
 小夜さんには、これとは別に「エスエフ」みたいな展開がほしかった( ´・ω・`)

 初体験といえば、玉江ルートの最後の方で、玉江が(ネタバレ)実の息子・匠のチンコを膣に受け入れて、息子の童貞をもらっていた(ここまで)のには、ひっくり返りそうになった。
 主人公との3Pという、どさくさにまぎれて…な印象が無きにしもあらずではあったが、いつの間に"あり"になったのだろうか?^^;
 玉江ルートは最後に攻略したのだが、(ネタバレ)彼女が主人公の指示でアイマスクをしながら、匠の前で彼の名前を呼びながらオナニーをして、それを見た匠がまたオナニーをする(ここまで)というシーンが一番インモラルだった気がする。ぶっかけCGの差分がなかったのが残念ではあるが<変態

ボイス
 女性のみボイスあり。
 画竜点睛を欠くマイナスポイントは、声優さんのチョイス。
 サブヒロインの天天さん、高橋夕稀さんは上手い(玉江のイヤミ演技にはひいたけど…)のですが、メインヒロインの朝吹さんがイマイチ。
 たぶん、それほどこだわりのない人にとってはこれで十分、Hな効果音と相まって実用性に何ら影響なしというぐらいのレベルですけど^^;

総評
 エロ度6点+ラブ度2.5点で8.5点
 スカ・孕ませをはじめとするキモさと声優面でマイナス。


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