クリッパー特集_追補_3

(資料提供りあっちさん)

更に時代を遡り、クリッパーの前身となる

’56年プリンスキャブオーバートラックのカタログ、及び

’57年の資料から計4点。富士精密工業時代の画像です。

さすがに、この辺りの年代となると調べようがないので、このタイプ自体が、

いつデビューしたのか全く判りませんが、どうもこれ以前に、少し異なるモデルが、

存在していた可能性もあります。

こちらは、’56年のルートバンです。不思議な塗り分けかたです。

以前紹介した’58年式の画像と比較すると、ボディ下側のリブ状の意匠/

リアホイールアーチ形状/リアピラーの曲面ガラス/サイドドアの有無/等の

違いが確認できます。


’57年の”5人乗り”キャブオーバートラックです。

ダブルキャブという呼称でない点が、面白いです。おそらく”ダブルキャブ”という

言葉が、一般に浸透していなかったからではないでしょうか?

良く見ると、グリルの意匠が異なっているのが判ります。

この頃のプリンス商用車の法則でしょうか、マイラー同様左右でドア枚数が異なる

3ドア車と思われます。


’57年の特裝車”移動給油用ガソリン タンクローリー”です。

灯油の移動販売は多く見掛けますが”動くガソリンスタンド”は、知りませんでした。

容量がガロン表記である点や、

1つしかないナンバー灯一体の尾灯、腕木式方向指示器等が時代を感じさせます。

特装車の画像にありがちだった、顧客に納車用の看板入り車両である点も、

当時の典型的なパターンです。

りあっちさん有難うございます。

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