サンタバーバラ・カレッジ・オブ・オリエンタル・メディスン
安田実
急にといっても、1ヶ月くらい前に決定したのですが、アメリカ西海岸「サンタバーバラ」
と言うところに仕事で行く事になりました。出張です。三宅さんの転勤ではないのですが
16日間も。行くことは初めてなのでうれしい、アメリカです。
と言ってもハワイは過去3回ぐらいありますが、ハワイはアメリカって言い難いですよ
ね。僕らふつうの日本人観光客が行くハワイは日本の沖縄や熱海って言う感じ。まあ、と
もかく米国本土へ出発です。仕事内容は、いろいろですがまあ、交渉事と視察って言うや
つです。
実は昨年の夏に20年勤めた食品会社を転職しまして、今は医療系専門学校の理事をしてい
るのですが、その学校がアメリカの大学(と言っても株式会社組織)のオーナーになって
いまして、まあ、いわゆるシェアホルダーと言うやつです。で、それがLAの北200マイル
位のサンタバーバラという高級住宅地にある サンタバーバラ・カレッジ・オブ・オリエ
ンタル・メディスン(SBCOM)と言う名前の大学でして、在籍者数、100名(!)の鍼灸大
学です。カリフォルニア州にはこのような大学が19校ほどあります。日本以上に鍼灸が盛
んとも言えるのですが、皆さんご存知ですか。
Kenjは鹿児島出身の日本人ですが、アメリカに18才の時から来ていてもう18年もいま
す。日本が嫌いでいわば脱出してきたわけですが、米国の写真大学を卒業していまや立派
なフリーのカメラマンです。SBCOMの校長のJoannさんと友達で今回われわれ(3人で行
きました)のサンタバーバラ滞在中の7日間の通訳をしてくれることになりました。彼は
日本が嫌いで、いつの間にか日本語もおかしくなってしまい、まともな日本語はしゃべれ
ないくらい、アメリカ人に同化してしまっています。でもこの歳になってやっと日本の良
さも分かるようになって、最近は抵抗無く日本人との通訳もできるようになったと言って
いました。彼は「かっこいい」と「パーフェクト」を連発します。そして「君たちのゴー
ルはどこなの」「それで君は何したいの」という発想はアメリカ人です。そう、僕たち日本
人は、ゴールが分かっていなかったり、「ぼく」が何をしたいのか、きわめて不明瞭な事ば
かりを言っていますね。ホント。