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Davide Yoshi TANABE
vous presente
≪週刊フランスのWEB≫
第3号
Tokio, le 4 decembre 1999
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Indice(目次)
1.ファッション (その3) La Mode
2.パリ市庁 Hotel de Ville
3.ムーラン・ルージュ Moulin Rouge
4.同義語辞典
5.あとがき
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◆翻訳ご希望の方はメイルの末尾をご覧下さい。
1.http://www.yslonline.com/vf/index.html
今日はイヴ・サン・ロランからはじめましょう。実に40年以上にわたって、フランスの、また世界のYves Saint Laurentとして常に優雅で華麗な世界をリードしてきた彼のサイトです。カラフルですが落ち着いた大人のファッションをみせてくれます。華麗な女性陣だけでなく、メンズ・ファッションも彼に始まったと言えるでしょう。
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2.http://www.paris-france.org/vr/francais/
パリ市庁です。地下鉄でその名もHotel de
Ville(市庁)で降りると直ぐですね。当たり前だけれども。ほぼ隣接して市立の劇場もあります。テアト
ルですが、そこは旧オペラ座などとちがって、いわゆる階段劇場で、死角がなく民主的な劇場です。
歴史と伝統の市庁舎、知事室も見ることが出来ます。パリ・コミューンで破壊された後に建てられたのが現在の市庁舎のようですから、精々明治時代の建築なのですが、それ以上の伝統を感じさせます。
このサイトを東京都庁と比べてみてくれますか。超近代的な東京、伝統のパリの対比を言いたいのではありません。サイトを作ったエスプリの問題です。わたくしには、官僚的な東京と、あけっぴろげなアメリカのような公開はしないものの、市民を充分意識したきわめて率直なパリとが対照的でした。ちなみに、東京都のサイトは
http://www.metro.tokyo.jp/
いきなり首都移転反対の画面があらわれます。いったい国会が福島か北海道に移転したとして何がいけないのでしょうか。ボンからベルリンに首都機能を移した国とはちがい、元々中央集中の日本は、フランス同様、首都は政治だけでなく経済、文化の中心でもありました。しかし、わたくしは、できることなら、地方の力がもっともっと強くなって、国はまとめをするだけの連邦制が民主主義の基本だとおもっています。地方交付税でまかなわれる地方自治は、所詮国の奴隷なのです。そのために東京もひとつの普通の都市にならなければならないでしょう。都道府県をという序列をやめるべきです。東京市から何故東京都になったのでしょうか。
パリのサイトは1日中回っても、ルーブル博物館のように回りきれない、面白い関連サイトにあふれています。
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3.http://www.moulinrouge.fr/
ムーラン・ルージュです。キャバレーですね。日本でキャバレーというとイメージが悪いのですが、そして実際、ムーラン・ルージュのある地区、ピガールはお世辞にも品のある場所とは云えませんけれども、キャバレーはショーをみるところ。ともかくライトに照らし出された舞台で演出されたショーはさすがパリです。このサイトも先ずホームから艶やかでいかにもクリスマスの趣向で、楽しくなってしまいます。女性の方々にも勿論お勧めです。
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4.http://elsap1.unicaen.fr/cgi-bin/trouve8
同義語辞典のサイトです。フランスはMots
Croisesクロスワードパズルの盛んな国です。どんな新聞にも必ずクロスワードパズルが載っています。専門の週刊誌もあります。そのとき、同義語辞典を引く人が沢山いるんです。わたくしはそのためではなく仕事の翻訳のために同義語辞典を利用します。頭の体操にもなりますね。むかし友人の家で日本語でしたが、トイレの同義語を10語、3ぷんでいえるかどうか競争したことがありました。トイレ、お手洗い、便所、厠、雪隠、後架まではいいのですが、さてpetit
coin、 lavaboといったところ、それは未だ日本語になっていないからと採用されませんでした。尾篭なお話で恐縮ですが、みなさまはいかがでしたか。
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5.あとがき
動物愛護についてはなしてみたいとおもいます。フランスの動物愛護協会 Societe
Protectrice des Animaux (SPA)はかなり活発に活動しているようです。日本の現状は想像を絶するほどに酷いのです。犬猫については先月号の文藝春秋にその驚くべき実態が報告されていました。フランスでも毎年ヴァカンス・シーズンになると飼い犬飼い猫が捨てられ大問題になっていますが、日本ほど恒常的に捨て犬捨て猫がありかつ大量処分されている訳ではありません。
わたくしは、チカという愛猫をともなってスイスからスペインに引越し、また今度は日本に彼女と帰ってきました。動物たちはわたくしのよい仲間、伴侶なんです。その存在をほとんど飼い主に依存しているのです。喜びも悲しみも分かち合ってくれ、ときにわたくし達を勇気付けてくれる仲間なんで
す。犬畜生とはそれこそ差別語です。彼女と暮らすようになって3年、猫が決して冷たい身勝手な動物ではないこと、ただ猫なで声で都合の良いときだけ擦り寄ってくる動物ではなく、愛情表現豊かな動物であることが良く分かりました。
わたくしのクレジット・カードは動物愛護協会カードです。オリコおよびVISAとの提携で、使用金額の0.3%が協会に寄付されます。スイスではWWFが同趣旨のカードを作っていました。皆様も如何ですか。
また現在、<動物愛護および管理に関する法律>の改正案が国会に提出されようとしています。まだまだ甘い法律ですが、いぽ前進でもあります。街頭運動などみかけましたら賛成署名してください。
この動物愛護にかんしてはいずれまた書きましょう。鯨のこと、スペインの闘牛のことなどと共に。(わたくしは闘牛擁護、その点でフランスのSPAとは意見を異にします)