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Davide Yoshi TANABE
vous presente

              ≪週刊フランスのWEB≫
                    第8号
Tokio, le 15 janvier 2000

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Indice(目次)
1.先端宇宙産業と歴史の町トゥールーズ
2.BeDeベデ フランスの漫画
3.ルノー
4.RATP パリ地下鉄
5.ダカール=カイロ
6.あとがき

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              ◆翻訳ご希望の方はメイルの末尾をご覧下さい。

1.http://perso.wanadoo.fr/hirotaka.suzuki/

  ここはトゥールーズ市を紹介する鈴木洋貴氏のサイトです。トゥールーズ大学博士過程で制御工学、ファージー工学を研究されている方ですが、こよなくこの町を愛されておられるようです。町の旧跡・名跡を豊富な写真で紹介するだけでなく、奥様の手になるフランスの地方のお菓子の作り方まであって、楽しめるページです。まだ一部工事中ですが、もし訪ねられたましたら、メイルをさしあげては?

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2.http://www.bdangouleme.com/

  BD(bande dessine)というのは漫画という意味です。毎年1月リモージュの西に位置するアングレーム市で国際BD祭がひらかれています。今年はすでにその第27回。日本からもどなたかが参加されるのでしょうか。漫画・劇画・アニメは日本の得意な分野になりました。いまやフランスに日本のアニメが上陸して久しいと言えましょう。テレビで日本のアニメが流れない日はありません。オタクという言葉までそのまま通用する世の中です。しかし、パリのメトロで大学生やサラリーマンが漫画を読んでいる姿はみかけません。一部に日本の漫画のキャラクターに精通した学生もいるようにはなりましたが。彼らはかなり真剣に、昔、黒澤に付いて語ったように漫画の作者をもちあげます。そうした学生も一方ではちゃんとモリエール、スタンダール、ボードレールを読んでいます。

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3. http://www.renault.com/

  日産に乗りこんできて、すっかり有名人になってしまったカルロス・ゴーン氏(Carlos Ghosn)の本社、ルノーのサイトです。ゴーン氏も取締として紹介されていました。この会社は国策会社ですね。社長(PDGといいます)のルイ・シュヴァイツァー(Louis Schweitzer)氏を初めとして全て官僚養成学校(大学院)出身のエリートだらけですね。日本で言えば東京大学法学部ですか。この会社の工場の従業員の多くが移民で占められています。アルジェリア・モロッコ・トルコ、ユーゴスラヴィア、セネガル等々。景気に合わせて首切りをします。短期労働者として入ってきた外国人の首は切りやすいのです。ルノー自体が問題がいっぱいの会社なのに、日産をどうしようというのでしょう。わたくしは日産がむしろルノーに経営改善をせまらねばならないのです、パートナーとして。

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4.http://www.ratp.fr:10001/bin/select/french/japan/tokyo
  パリ地下鉄のページです。パリの地下鉄は必ず左側から進入してくることをご存知でしたか? そのように計算されているのです。さてこのサイトには世界中のメトロの案内がのっています。東京の地下鉄について試してみましたが、正確に動作しました。すなわち乗車駅と降車駅をインプットすると最適な乗換駅を教えてくれ、所要時間も表示してくれます。東京の場合は地図もクリックすることが出来て、最短のルートが図示されていました。ニューヨーク、シカゴ、ロンドンなど本当に全世界を網羅しています。パリと東京の地下鉄は近代的で綺麗ですが、ロンドン、ミラノ、マドリッド、ニューヨークは汚かったけれども、改善されたのでしょうか。

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5.http://www.dakar.com/

  ダカール=カイロのサイトです。今年はパリ=ダカールではなくアフリカ大陸を横断するレースになったのだそうです。ダカールからニアメイ(ニジェール)まで走ったところでテロの脅かしにあい、ニアメイ以降ニジェール(ナイジェリアではありません)国内の走行を急遽中止し、11日目即ち今月17日にリビアから再びカイロに向うそうです。日本の鬼塚さんは活躍しているようです。砂漠の中でただでさえ過酷な条件をつきつけられているのに、テロだなんて。そのために近年アルジェリアを縦断できなくなったというのに。救い様のないアフリカです。かつてドゴールの自由フランス政府があったブラザヴィル(コンゴ共和国)、ザイール改めコンゴ民主主義共和国の独裁者モブツなきキンシャサ、最近クーデタのあった象牙海岸のアビジャン、いまごろどうなっているのでしょうね。平和になったら、わたくしは行ってみたいとこなんですけれども。

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6.あとがき

  以前このマガジンで、マグマグから発行しているJMM(Japan Mail Media 村上龍研修長)のことを批判したことがありました。それは村上と言う人が経済万能主義に傾き、それはマルキストとはヴェクトルが反対ではあるのですが、単純さに関しては同じで、米国崇拝型の自由経済論者として日本経済を回復させるには軍備増強まで、自分のメイルマガジンで人に言わせるようになってきていたことでした。しかし、今日うけたJMMでは読者の反応として小林至氏の意見がのっていました。村上流の日本は駄目だというつまらない論議を痛烈に米国社会で現実に生活している日本人として反駁していました。ただ、小林氏はかの有名な人、(有名らしい、私は当時日本にいなかったので詳しいことは知らないので
すが)東京大学野球部からプロ入りし、その後解任され、米国の大学院でマスターをとられた人ですから、掲載されたようにおもいます。例は悪いかもしれませんが、そして小林氏より遥かに強い調子で書いたからかもしれませんが、わたくしが村上氏一派を批判したメイルはもう数ヶ月前ですが無視されてしまいました。村上氏も権威に弱いようですね。わたくしの尊敬する山本周五郎先生のようには筋を通せないようです。反対意見をメイルに載せたということだけで、しかし、よしとしましょうか。小林至氏、非常にまともでした。機会が御座いましたらご一読下さい。

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