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Davide Yoshi TANABE
vous presente

              ≪週刊フランスのWEB≫
                    第9号
Tokio, le 22 janvier 2000

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Indice(目次)
1.画家・写真家パスカル氏のページ
2.動物愛護 パトリック君のページ
3.フランスのTV (FR2)
4.Builon de Culture
5.あとがき

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1.http://perso.wanadoo.fr/pascal.gadroy.tableaux.photos/indexx.htm
  若い画家/写真家のパルカル氏のページです。たしかに彼のタブローや写真もこのサイトで販売していますが、それ以上にパスカル氏は現在森が美しいからとアルザスに住みついたという自然愛好家です。タブローや写真もしたがって野生の動物や森といことになります。アルザスは本当に森の多いところですね。ジュラの山脈から遠いわけでもないのですが、既に山よりもライン沿いの柔らかい優しい自然に恵まれています。ストラスブルグを除けば大きな都市がドイツ側にもなく、家は童話のお菓子の家のごとく(コルマール市など)、料理ではシュークルート(サワー・キャベツ)の美味しい地方です。パスカルのサイトは写真が多いので、ロードするのに多少時間がかかりますがそれだけの値打ちはあるとおもいます。もしサイトを訪問されましたら、かれにメイルを書いてあげてください。翻訳が必要な場合、私がお手伝いいたします。勿論無料です。

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2.http://perso.wanadoo.fr/patrick.eininger/
  パトリックのペ−ジの方がパスカルよりプラグマティックにできています。動物愛護の活動家であるパトリックのページには幾つかの示威テーマがあります。渡り鳥、熊、カンガルーの保護。動物実験反対。等など。主張がはっきりしています。各種署名運動にヴィジターがその場で署名できるページも用意しています。日本では先月≪動物の愛護及び管理に関する法律≫が成立しました。26年ぶりの法律改正でした。国会では審議なしに左右どちらからも支持されて通過してしまいました。これには、わたくしは、問題があるとおもいます。積極的に動物と
の共存を認識しての法律改正ではないからです。とくに罰則規定対象を愛護動物(犬、猫、鳥等、人に飼われている動物)に限っていることは今後の野生動物の保護に問題を提起したものと言えましょう。

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3. http://www.france2.fr/
  フランスの国営放送TV、France2のHome Pageです。このページから例えば20時のニュースをほぼリアルタイムで見ることも出来ます。そのためのPlug-Inは http://www.real.com からダウン・ロードできます。フリーのソフトで充分です。フランスの全国放送としてはその他にFr3、そして民営化されたTF1があります。TF1が民間の会社、しかも建設会社に買われた時、相当の批判がありましたが、すくなくともそれから10年、番組の質は落ちませんでした。欧州のTVをみると、スイスはあまりにも真面目過ぎるのですが、このスイスとフランスを除くと目を覆わんばかりの低俗番組の乱舞する現状です。イタリアは譬え国営のRAIでさえ、下らない番組ばかりです。スペインしかり。日本といい勝負でしょう。

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4.http://www.france2.fr/bouillon/bouillon.htm
  ちょっと前項3の続きです。フランスの教養の代表としてこの番組をご紹介します。Bernard Pivot ベルナール・ピヴォといひとが司会をしている長寿番組です。音楽、読書、映画、絵画等をゲストの方々と話題にするのですが、ピヴォさんが話しすぎるということはありません。しかし驚くべき教養です。大学教授ではありません。ジャーナリストです。そして出てくる芸術家の多彩なことまたレヴェルの高いこと。かってわたくしの先生は、フランスに留学したとき、法学部でしたが、教授たちの家に招待されたときなど、その話題に恐れ入ったようです。日本を話題すれば古典から現代文学、俳句、能狂言、黒澤、溝口等々に意見をもとめられたからです。彼は帰朝後、能を鑑賞し、舞も習うようになりました。法学者と言えども法律だけを知っているのでは教養人として、すくなくともフランスではいまでも通用しないのです。シラックがまだパリ市長のころにこ
の番組に招待されたことがあります。ピヴォさんと丁丁発止やっていました。ジェック・ラング(元文部大臣)も法学部教授でしたが素晴らしい教養のもちぬしでした。政治化が招待されることはそう多くないのですが、政治家にして尚、このカルチャーなのです。日本の政治家の方々、猿芝居はお上手な様子ですが、果たしてピヴォさんとはなしが出来ますか。また日本のNHKでこうした番組を作ってくれないものでしょうか。

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5.あとがき
  テレビといえば、その質において日本は世界の最低でしょう。NHKはさすがなのですが、何故民放はあの体たらくなのでしょうか。大宅荘一さんは「一億総白痴化」とTVの危険を訴えましたが、もう白痴になっているのではないでしょうか。ドラマ番組を作れば、登場人物の誰かが必ず泪するのです。泣かないとドラマじゃないんですか。実に不思議です。ぼくは「あっ、また泣いている」って笑ってしまうことがあります。また、報道番組が民放ではないのですか。昼間のワイドショーのかわりにまともな報道番組をつくる局がいたら、わたくしは大成功するとおもいます。スイスにいたとき、ケーブルのおかげで言語の分かるTV放送が50局以上ありました。しかし、見るのは結局ニュースでBBC、CNN、TF1、FR2くらいで、それ以外はほとんどスポーツや音楽の専門局だけでした。ケーブルやサテライトでTVをみておられるかたはすでに日本でもそういう選択をされていらっしゃるのかもしれません。

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