★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
Davide Yoshi TANABE
vous presente
≪週刊フランスのWEB≫
第22号
Tokio, le 24 avril 2000
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
Indice(目次)
1.グアダループ
2.ラ・ガトディエール城
3.ネアンデルタール
4.少年野球
5.あとがき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.Guadeloupe
http://www.guadeloupe971.com/
グアダループ。カリブ海に浮かぶ島です。しかし、フランスの海外県DOM、Departement
d'outre-merですから、欧州連合Union europeenneの一角になります。グアダループの更に南の島マルティニークも同様です。太平洋の島、あのタヒチは海外領土TOM、Territoire
d'outre-merといって区別しています。何故独立しないのか、難しい問題です。人口や産業の発達度合いから言えば、同じフランス領の島であったハイチは何故早々と独立したのでしょうか。独立といえば、ナポレオンの生まれてた地中海の島コルシカのほうが激しい独立運動が現在も続いています。グアダループやマルティニークにその気配もありません。平和な観光の島です。一般にフランス系の南国は、アメリカ資本が入っていないだけ極端な観光化がされていないので、メキシコのカンクンのような、マイアミの延長というかコピーがありません。グアダループの人達はいわゆるアフリカ系ではなく、メティスなのですが、大変明るく開放的です。サイトを訪問してみてください。きっと、いつか行ってみたくなる島だとおもいます。日本からだと、フランスかフロリダ経由となるので遠いのが難点ですが、それだけの価値のあるところでしょう。ただし、せかせか廻るための観光には適していないので、少なくとも二週間くらいただ海と魚たちと過ごすつもりでどうそ。クレオル(土地の)料理は薄いカレー味ですから、わたくし達の口に合うこととおもいます。
====================================
2.le chateau de La Gataudiere
http://www.gataudiere.com/
フランスに城は沢山あります。有名なのはロアール川の一連の城とおもいますが、そこだけではありません。ラ・ガトディエールの城は比較的新しく1749年にfrancois
Fresneauフランソワ・フレスノという貴族が建てたとあります。戦闘のための要塞ではありません。大西洋側の保養地で有名なラ・ロシェールの南、マレーンヌ県に属しています。初代城主のフレスノは15年間南米のギアナGuyaneにいた時に、ヨーロッパ人として初めてゴムの木を発見したのだそうです。この城がゴムと縁があるとは奇縁ではないでしょうか。現在はナポリ王などを輩出したシャスルー家(chasseloup)の所有で、結婚式などの宴会場として解放して(商売をして)います。このMMで様々なフランスの田舎をご紹介いたしましたが、ここもいかにもフランス的、緑の野と森のあるのんびりとした田舎です。なお、この辺りの海の特産は牡蠣で、日本からもタネを輸入しているはずですから、意外と日本と関係があるかもしれません。
====================================
3.Neandertal
http://www.neandertal-musee-lcas.org/
地理的にヘキサゴン(五角形)の国といわれるフランスのほぼ中央部Correze県のLa
Chapelleaux Saints市で1908年8月3日ネアンデルタール人の骨が発見された土地です。その後訳100年間振り返られることのなかった町ですが、急に近年になって各国で有名になり、去年の夏から再び発掘がはじまったということです。4万5千年前に思いを馳せてみるのも一興かとおもいたずねてみることにしました。
====================================
4.baseball
http://www.ndgbaseball.org/
バーズバルとフランスでは発音します。野球です。フランスではほとんど見ることができまいスポーツです。マイナーというよりも無視されたスポーツといってもいいとおもいます。このサイトはしたがって、カナダのフランス語圏のもので、さすがUSAの影響が及んでいて、少年野球チームも盛んな様子です。それにしても、ストライクとかボール等の英語をどう表現しているのか、戦時中日本では「良し」、「駄目」といったとか冗談のような史実があるらしいのですが「ボン」なり「ノン」なりフランス語でいうのだろうかと、変な興味があったのですが、そこのところはよくわかりませんでした。ラグビー、サッカー、バスケット、テニスなどは英国から大陸に易々と入ってきたのに、クリケット、野球は普及しませんでした。先にフランスの柔道クラブをご紹介しましたが、柔道は瞬く間に世界のスポーツになりました。いまやイニシィアチヴも欧州がとっているでしょう。何故野球は受け入れられなかったのか、文化の差といえばそれまでなのですが、カナダの少年たちが楽しそうに野球をプレーしている様子を、このWEBサイトで訪ねながら、ひとつ不思議を考えてみることに致しましょう。
====================================
5.あとがき
葉桜になりました。緑豊かな春です。欧州が最も美しい季節です。皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
なお、先週パブジーンで本MM紹介されましたが、発効日はこの4月から毎週月曜日となっております。
cordialement
Tanabe, yoshiahru