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Davide Yoshi TANABE
vous presente
≪週刊フランスのWEB≫
第24号
Tokio, le 8 mai 2000
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Indice(目次)
1.カジノ 仮想カジノ
2.F1レース
3.三行広告
4.「ことり」さん、新世代のジャポニスト
5.あとがき
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1.Paris Cash Casino
http://www.pariscash.com/
果たして紹介して好いものか、多少迷いました。日本国の刑法第23章第185条に賭博および富くじに関する罪の規定があります。1991年の刑法改正で、輸贏(「しゅえい」と読むのだそうです、勝ち負けのことと辞書にありまし
た)などと言う文言がなくなり平易な文章に条文が改められたのですが、賭博の罪はなくなりませんでした。したがって、このサイトにアクセスし、会員となり、賭博:ルーレット、ブラック・ジャック、スロットル・マシーンなどを致しますと、犯罪を構成するとおもわれます。しかし、それは賭博行為を実行された方であり、且つ行為が警察に露見した場合です。サイトは海外ですが、賭博は貴方のPC上でおこなわれます。しかもインターネットですから、規制は無意味ですね。法の趣旨は理解できますが、現代にあった法律にすべきでしょう。個人的には刑法から尊属殺を削除したようにこれも削除すべき条項と思います。とはいえ、犯罪として成立し得るわけで、自己の責任において、訪問されることを望みます。カジノは、しかし、ラスベガスでもフランスでも、ただ賭け事をする場所ではありません。豪華なショーを楽しむ場でもあります。既にご紹介したVichyなどの温泉や、Megeveなどのスキー場、また未紹介ですがニースなどのヴァカンスの町々には必ずカジノがあります。そしてカジノ付属のレストランはどこも超一流です。陰湿な鉄火場のイメージを拭い去り、瀟洒なカジノを日本にも作って好い時期ではないでしょうか。ヤクザの経営やはたまた官僚の天下り先の確保の
ためではなく、「開かれた」カジノであるならば。東京都知事が、都の財政のためにカジノを作りたいというのは、「動機が不純」というべきですが、スイスのように国民投票にかけてその当否を問わなければいけないと思います。このサイトでは、もう一つ問題があります。それは決済方法です。Visaカードなどで、できるとなっていますが、運営主体もはっきりしないので、決済が正しく行われるかどうかわかりません。通信販売のフランスのサイトは時折利用し、カード決済をしていますが、カジノとなると一寸不安ですね。しかし、日本語での説明もあ
りました。既にかなり利用されているサイトなのかもしれません。ネズミ講のようなネット犯罪の匂いはしませんでしたが。
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2.F1, FORMULE 1 : F1-Live, La F1 en Direct
http://www.f1-live.com/FR/
F1レースのサイトです。今年もオーストラリアからレースのシーズンがはじまりました。アメリカでは余り人気の無いスポーツのようですが、欧州では相当なものです。またフランスは、よい車もまたレーサーも輩出しています。写真が豊富で、レースのファンの方々には喜ばれるサイトでしょう。マシーンの技術力と人間のスキル、あのスピードは確かにスリルがあります。しかし、私は、その背後に動くお金が、どうも胡散臭い面があり、タイヤメーカー、車のメーカーの暗躍が気になります。
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3.Toutela le numero 1 des petites annonces sur Internet
http://www.toutela.com/
あらゆる部面の広告を読むことが出来、また出すことができます。このサイトは、こうした広告サイトの中でも最も利用されているサイトですから、それがさらに読者を増やすのでしょう。売りたし、買いたし、探し物、尋ね人、アパートなど不動産、仕事、アルバイトから文通、おみあいまで、広告の内容は様々です。掲載はプロフェッショナルは除いて原則無料です。このサイトに広告をお出しになりたい方が、読者の中にいらっしゃいましたら、お手伝いいたします。勿論無料です。DMをいただければけっこうです。
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4.Le site de Kotori sur les mangas, le jrock et le Japon
http://perso.club-internet.fr/kotori/
23歳になるフランスの女性が作っている個人のサイトです。ニックネームを「KOTORI」と自称する、日本好きのマドゥマーゼルMademoiselleです。日本のX
Japanなどのロックとマンガが大好きとか。サイトはその特集で埋まっています。著作権があるので日本では神経質に写真を個人サイトではなかなか出しませんが、「ことり」さんは気にしないようです。今、日本語もならいはじめたとか、Mailで日本の友達も探しているようです。私にはヒデだ、ヨシキだといわれてもついていけませんし、彼女の心酔するマンガの世界もわかりませんので、つきあいきれません。でも、ヒデは、若くして命を絶った歌手で、私の母も「可愛い男の子だった」などといっていました。されば、世の日本男児よ、ひとつ「ことり」さんと「メル友」とやらに応募されては如何? サンパなお嬢さん方も。
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5.あとがき
加藤周一/樋口陽一対談「時代を読む」(小学館 1997)を読んでいます。加藤周一氏は、「羊の歌」以来の憧れの作家で、今年二月、初めてご尊顔を拝しました。樋口陽一氏は、私の恩師で憲法学者です。内容はさほど難しくはありませんが、とくに戦後の個人的体験をとおして対談がすすんでいますからそうなのですが、どうもお二方ともFrancophile過ぎるというのが、印象です。上記4でご紹介した若い女性が日本びいき(Japoniste)なら彼らはフランス派(francophile)とでもいうのでしょうが、フランスの実態と話がかみ合わないと言う気がしてなりません。フランスは確かに市民革命の、人権宣言の国ですが、仏印をはじめアフリカを植民地化した国でもあり、またミラージュをはじめとした戦闘機や武器を大統領自らでかけて行き外国に売りつける国なのですから、トランジスタ売りの首相(日本)とどっこいどっこいどころか、私は日本の方がたわいが無いけれども、まだ罪が無いとおもうのですけれども、いかがでしょう。私は、欠席裁判はしませんから、こんど面と向って彼らに申し上げますが。