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Davide Yoshi TANABE
vous presente

              ≪週刊フランスのWEB≫
                    第36号
Tokio, le 31 juillet 2000

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Indice(目次)
1.ユーモア
2.マジック
3.チーズ
4.マンガ「シンプソン一家」
5.街で拾ったフランス語 
6.あとがき

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1.Rigolus, La page web consacree a l'humour
  http://www.rigolus.com/

 Humeurユムールと言う語はもともと体液のことで、涙、汗、血などのことをいったようです。それが、身体の調子になり、さらにbon humeurというと機嫌が好いこと、mauvais humeurというと機嫌が斜めということになりました。さらに英語のユーモアも意味するようにだんだんとなってきたとおもわれます。冗談はplaisanterieプレザントリーとかblagueブラーグとか、このタイトルにあるようにrigoladeともいいます。冗談ばかり言っている人をRigoloといいます。Gigoloではありませんよ。ジゴロはツバメのことですね。勿論鳥の燕ではありません。
おわかりならない方は国語辞典にものっておりますのでどうぞお調べください。
 さて、このページ、ユーモアいっぱいです。iamgeをクリックするとデッサンや写真で多くの場合、ことばいらずです。いわゆるショート・ショートもあります。フランスらしく多分にエロなユーモアもあります。日本では刑法に触れるような。しかし、たまに、日本人が馬鹿にされている冗談もありますが、なにも目を三角にすることはありません。楽しんでください。

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2.Magique
  http://www.magicnews.fr.st/

 魔術・奇術というより手品です。いろいろな手品のタネがかいてあります。また手品の道具をここから注文することも出来ます。学芸会、コンパなどで活用されると好いでしょう。

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3.Les Simpsons
  http://circee.free.fr/simpsons

 このマンガをご存知でしょうか。シンプソン一家のお話です。ヨーロッパでは根強い支持をいまだにうけています。石器時代と未来をとりながら現代の家族問題を扱っています。アメリカのアミメだとおもうのですが、ここはそのファンのページです。デスニーのは違った大人のペーソスがあると思うのですがいかがでしょう。
  
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4.Fromages de Chevre Fermiers - Elisabeth et Patrick Maury
  http://lasaillide.citeweb.net/

 フロマージュというとチーズですが、チーズといってもいろいろです。僕たちにとってチーズはあまりなじみではありません。たしかに近年様々なチーズが輸入されていますが、問題の「雪印」でなくてもインチキなチーズがまだまだ横行しています。成分をみると、乳成分以外の何か分けのわからないものが混入している。これをチーズと称しているのが先ず信じられません。アメリカ製パルメザン・チーズなんてあるわけがない。パレメザンとはイタリアのパルマのチーズです。パルミジャーノですね。高い。でも、シャンパン同様、その場所のものしかパルメザンとは呼べないのです。カルフォルニアでできた「灘の生一本」なんてあったらやはり神戸は抗議するでしょう。アメリカ製のサケもあります。結構いけます。でも、産地はやはりリスペクトしてもらわないといけません。日本の大メーカーのカマンベール、これもまがい物です。あんなカマンベールがあるわけがない。フランスはチーズ王国です。土地土地にチーズがある。おらが村のチーズですね。メイン・ディシュのあとにチーズがでる。デザートを食べなくてもチーズを味わう国民です。チースとパンとワインがあれば、もう立派な食事です。
 このページに紹介されるのは、牛のチーズではありません。山羊です。山羊は一日に2〜3リットルしか乳が出ない。ちょっと癖がありますが、なかなか美味いチースをつくるところもある。この農場はアルプス、スイスに近い山間の村です。景色も、夏に涼風。ぜひ訪ねてみてください。
  
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5.街でひろったフランス語

 東京の原宿表参道を散歩しますと、どの国を歩いているのかと錯覚するくらい横文字の看板が目立ちますね。この街には様々色に髪を染めたひとたちでごったがえしていますし。今日は、原宿よりもずっとローカルと思われる僕が住んでいる祖師谷大蔵と成城の商店街から例をあげてみました。小田急祖師谷の駅を出たところにファリーヌというパン屋さんがあります。ファリーヌFarineとは粉のフランス語。ただ、店の名はFarieneと書いてあって、これは辞書に無い。発音はただしいともいえるのですが、本当はファリエンヌと読むでしょう、いずれにせよ意味はとおりません。日本語のパンはスペイン語かポルトガル語のPanからきているのでしょう。しかしフランス語でもPainパンです。発音はちょっと違いますが、それはたいしたことではなく、フランスで「パンをください」といって充分つうじます。ヨーロッパでは本当にパンが主食です。好く食べる。何しろパンを齧りながらスパゲッティをたべるのですから。日本で蕎麦を食べながら、ご飯をたべるようなものですが、これはちょっと下品ですね。お金がなければ、パンとワインか水。フランスパンの代表はバゲットBaguette。バゲットとはオーケストラの指揮者の指揮棒、日本の箸などようするに棒状のものをいいます。食パンというのですか、英国パンのことは文字通りPain anglaisといっています。しかしサンドイッチ(フランス語でもサンドイッチといいます)はバゲットでつくります。最近は神戸屋などでバゲットのサンドイッチ売っています。しかし、最近はパン屋も、米同様、能書きたらたらうるさいことをいいます。そのくせちっとも美味くない。普通のパンを安く作って欲しいとおもいます。

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6.あとがき

 今週から「街で拾ったフランス語」というコーナーを設置しました。いかがでしたでしょうか。綴りや訳の誤まりをあげつらうためではありません。昔、目薬の商品名にサンテ・ド・ウというのがありました。これなどは酷い例で、誰がつけたかは知りませんが、フランス語もどきというよりも、僕たちとってに余りに難しい発音なので、止めておいた方がよかった命名でしょう。サンテはSante、健康という意。ところが目、これはoeil(単数)ウィユと発音、更に複数は、単数とはまるで違うyeuxと書いてイュと読む、とんでもない例外なのです。「目の健康」と云いたかったのでしょうけれども、とてもとても。こんな例もあるのですが、街にあふれる横文字、なかんずくフランス語をとりあげて、「あゝ、そんな意味だったんだ」と理解していただければ幸甚です。読者の方々の中で、街でみかけたフランス語もどき、またはイタリア語その他カタカナの名前で、これはと思うものがございましたら、是非このコーナーでとりあげてみたいとおもいますので、お知らせ下さい。

 コンコルドの事故がセンセイショナルにフランスでも扱われています。僕は残念ながら乗ったことがありません。騒ぎすぎというフランス人もいますが、スーパーソニックはコンコルドしかないのですから、致し方ありません。ヴァカンスになると何時も事故があります。事故はいつも予測できなかったことです。だから事故なのですが、超音速は何時も夢でしょう。経済的で、安全で、公害のないスーパーソニックを何故この20年の間に作れなかったのでしょうか。次はTGVということがないようにしてもらいたいとおもいます。フランス人はいやなことを言うなというでしょうが。

 来週か再来週、発行所(まぐまぐ等)の都合で休刊となります。ご了承下さい。

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