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【Wizぽん】Ro萌えスレ in LiveRo【騎士子たん】 の分岐A-1 ハッピーエンド 作者談「淫乱プリいい人&騎士純潔&ハッピーエンドプロジェクト」
ある日の事。Wizぽんと騎士子たんは野宿をすることに。 寒空の下二人そろって横になっていると、騎士子たんに鳥肌が。 Wizぽんはマントを脱いでそっと騎士子たんにかけてあげるのでした。 そして夜が明けると、騎士子たんはWizぽんのマントがかかってる事に気づきます。 まだ寝てるWizぽんに優しくお礼のキスをする騎士子たん。
別のある日、騎士子たんは自分の感情の事をプリさん(淫徒)に相談しました。 プリさんは淫徒型なので、自分の持っているスキルの一部を騎士子たんに教えてあげました。 その晩の宿で、一緒に御飯を食べて、お風呂に入って、寝る準備も出来た頃… 騎士子たんはこっそり、となりのWizぽんのベッドに移って待っていました。 その身にはバスタオル一枚。騎士子たん、一世一代の大仕事です。 息を潜めて、高鳴る鼓動を抑えながら散歩に行ったWizぽんを待つ騎士子たん… そのころ、Wizぽんは町の中で枝テロにあい、その晩の内は帰ってきませんでしたとさ。
そして騎士子たんは一人寂しくベットの上でまっていると 突然、淫乱プリが部屋にはいってきました そして獣のように騎士子たんに襲い掛かってきました そして、あんなことやこんなことをされてぐったりする騎士子たん… その頃Wizぽんは闇ポタに会いミニョル山脈の花の中。
枝テロにあい、闇ポタで飛ばされ、散々な目にあったWizぽん。 数日かけて宿に戻るとそこには泣き目の騎士子たんが。 Wizぽん「ただいま・・・」 騎士子たん「どこいってたの・・・?」 Wizぽん「ごめんね・・・僕運がなくて・・・」 騎士子たん「怪我してる・・・手当てしようね」 Wizぽんの怪我を丁寧に手当てする騎士子たん。 しかし騎士子たんにはやはり元気がありません。 元気の無さに心配するWizぽん。
いつも凛として元気溌剌な騎士子たんが妙に元気がない事が心配になったWizぽん。 気を利かせるなんて器用なことが出来ないWizぽんは騎士子たんにストレートに訊ねます。 「元気がないみたいだけどどうしたの?」 すると騎士子たんは突然涙を流しだし 「・・・ごめんなさい」 「わたし、汚れちゃった・・・」 といってWizぽんをおいて走り去ってしまったのでした。 何がなんだかさっぱりわからないWizぽん。 その様子を物陰から見ていた淫徒プリの横顔には 笑みがこぼれていました。
淫徒プリは暗い微笑をたたえながら、Wizぽんに囁きます。 「どうしたの?追いかけなきゃ」 Wizぽんはもう何がなんだかヨク分かりません。 「追いかけても、ボク、どうすればいいの?」 蛇が獲物を絡め取るように、 新聞の勧誘員が新しく下宿生活を始めた学生を決してあきらめない様に、 蜘蛛まで捕まえてしまうゴキブリホイホイのように、 淫徒プリはWizぽんの肩を抱きます。 「こうするんだよ・・・・」 「えっ、な、なにを・・・!?ふあぁっ・・・くっ・・・」 Wizぽんは2・3度細かく震えると、急に力を失い、淫徒プリに身を任せてしまいました。
その後Wizぽんはふと目を覚ましました。 Wizぽん「あれは夢だったのかな・・・」 しかし、塗れた下半身を見ると夢ではなさそうです。 騎士子たんが居なくなって早数日。 Wizぽんは毎日早朝から日が暮れるまで探し回りますが、手がかりすらつかめません。 困った時も悲しい時も、何時も支えになってくれた騎士子たん。 騎士子たんの笑顔を思い出すと、一層寂しくなるWizぽん。 ついに騎士子たん失踪から約1週間がたちました。 狩りに行かないと宿屋に泊まるお金も尽きてしまいます。 Wizぽんは仕方なく一人で狩りをしにいく事に・・・。 この日、Wizぽんはベッドの枕を涙で濡らしました。 Wizぽん「戻ってきて・・・」 Wizぽん「寂しいよぉ・・・」
Wizぽんが淫徒プリに弄ばれている頃、騎士子たんはふらふらと町の外に歩いて行きました… 気が付けばそこは砂漠の真ん中、強い日差しで喉もカラカラです。 「…それでも、帰る事なんて出来ないよ…」 周りは全て砂の海でしたが、どうやら日陰になっている穴らしき場所が見えました。 熱い直射日光を避ける為、騎士子たんはふらふらとその穴の中に吸い込まれていきました… その時、騎士子たんはすっかり忘れていました。 騎士団で近づいてはいけない場所にその穴が指定されていた事に… 通称「蟻の穴」 数多くの騎士がこの付近で行方不明になっている。 騎士団はこの事態に対し、緊急処置として該当エリアへの立ち入りを禁じている。
その頃Wizぽんは郷愁にかられ、昔の思い出の場所めぐりを。 プロンテラではノービス時代の、 あの頃から優しかった騎士子たんを思い出して泣いてしまったり マンドラゴラの森では自分をいつも守ってくれた、 今はいないアサシン先輩のことを懐かしく思い出したりしていました。 そして、色々旅をしているうちについに蟻の穴にたどりついてしまったのです。 そこでWizぽんは、心を失いたださまよい歩く騎士子たんを見つけてしまったのです…
反応のない騎士子たんを背負い、手近なアサシンギルドへと必死に運ぶWizぽん。 サンドマンをなんとかあしらいつつ、アサシンギルドに到着。 ひんやりとした床に自分のマントをしき、そこに騎士子たんをそっと寝かせる。 大好きな騎士子たんの変わり果てた姿にWizぽんの目には自然と涙が… Wizぽん「ねえ…」 Wizぽん「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」 Wizぽん「僕達、何か悪いことしちゃったのかな?」 Wizぽん「ねぇ、答えてよぅ…」 Wizぽんの声は静けさに飲み込まれ、 ただ、響くのはWizぽんのすすり泣く声と騎士子たんの静かな呼吸だけだった。
泣きつかれて騎士子たんに抱きついたまま寝てしまったWizぽんだが 騎士子たんの動きで眠りの底から現実に引き戻された。 何がしたいのかよくわからないWizぽんだったが しゃがみこんだ時点でやっと気づき、赤面して背を向ける。 事が終わると騎士子たんはふらふらとどこかに歩き出そうとしたため Wizぽんは慌てて騎士子たんに抱きついて押し倒す。 そのときにやっと騎士子たんのひどい匂いにWizぽんは気がつくのであった。 Wizぽん「女の子だし、体洗ったほうがいいのかな…」 Wizぽん「ほっとくのは健康にもよくないよね…」 そう言ってWizぽんは騎士子たんを連れて泉へと歩いていくのであった…
泉についたWizぽんと騎士子たん。 Wizぽん「ごめんね」 Wizぽんは謝りながら騎士子たんの装備を一つずつ脱がしていく。 それにただ従う騎士子たん。 顔が赤くなるのを自覚しつつWizぽんは理性を総動員させて自制をする。 そして騎士子たんのしっかりと鍛えられた体についている、 昆虫の皮や体液、そして汗を丁寧に水で落としていく。 最初こそ冷たい水に驚いたものの、 騎士子たんはWizぽんのされるがままに体を動かす。 全身を洗った後乾いた布で体を拭き、服をきせてあげると 安心したのか再び眠りに落ちていく騎士子たん。 一方Wizぽんはアサシン先輩に連絡を取ることを考えていた…
その日からアサシンギルドの奥に住み着いて暮らすようになった二人。 騎士子たんは放っておくと勝手に移動してしまうため目を離すことができないWizぽん。 騎士子たんと手を繋いで離さないようにしながら ギルド前のサンドマンよりエルニュム原石や石炭を手に入れ、 それを売って食事を調達する生活。 夜にはお互いの禊をし、騎士子たんがいなくならないように抱きついて寝るように。 時々騎士子たんがいなくなった夢を見て真夜中に目を覚まし、 傍に騎士子たんがいる事を確認して冷や汗を拭うこともあった。 だけど、Wizぽんには希望があった。 少しずつだけど騎士子たんが自分を認識しはじめているみたいだからだ。 会話はできないもののこちらからの呼びかけには反応するようになってきたし、 食事の際には柔らかなやさしい笑顔を見せてくれるようになった。 何よりも戦闘で自分をかばってくれるようになったからだ。 それが無意識の反応だったとしてもWizぽんにとってはすがる事のできる希望だった。
アサシンギルドに住み着いてから12日目… Wizぽん「騎士子たん、そろそろご飯にする?」 僕の言葉に騎士子たんはこくっと頷く。 Wizぽん「今日はデザートウルフの肉とサラダの盛り合わせなんだよ」 たとえ返事がなくても会話を続ける。 いつ返事が返ってきてもいいように。 **「よ、元気か?」 いきなりだった。 後ろに振り向くとそこには黒づくめの、懐かしい先輩がいた。 騎士子たんはぽけーっとしたまま自分と先輩を見ていた。 先輩の姿を見て、僕はもう耐えられなかった。 Wizぽん「先輩…先輩、せんぱい〜〜〜」 アサシン「おいおい、いきなり泣く奴がいるかよ。しっかりしろよ」 一人で抱え込むには辛かった。 先輩はいつものように優しく、強く、僕を受け止めてくれた…
アサシン「まったく、お前はいつまで経っても泣き虫のままなんだな」 Wizぽん「だって、だって…」 アサシン「アサシンギルドに住み着いた変な二人組がいるって          アサシンの中で噂になってるぜ?」 Wizぽん「だって、先輩に会う方法なんてさっぱり分からないんだもん」 アサシン「あー、そりゃ悪かったなぁ」 鼻の頭を軽くかく、昔からの先輩の癖。 アサシン「だけど俺の耳に入らなかったら大変な事になってたかもしれないぜ?」 今思うと確かに危ない橋を渡っていたのかもしれない。 アサシン「で、彼女どうしたんだ?」 僕は騎士子たんがいなくなったこと、蟻の穴で見つけたこと、 アサシンギルドで二人で暮らしていたことを順番に先輩に話し、 騎士子たんを元に戻したいことを伝えた…
アサシン「ふむふむ…なるほどね」 Wizぽん「何かわかりました?」 アサシン「おそらくマヤのフェロモンにやられたのだろう」 Wizぽん「フェロモン?」 いまいちピンとこないWizぽん。 アサシン「昆虫や動物が発する一種の信号のようなものだよ         色々種類があって、例えば、集合をかけたり、         攻撃的な興奮状態を引き起こしたり、         性的興奮を促したりする匂いみたいなものさ         昆虫とか群れて襲ってきたりするだろ?         あれがフェロモンによって興奮させられた状態なんだ」 Wizぽん「へぇ〜…」 尊敬の目で見るWizぽんと、それとやや呆れ気味に見る先輩。 アサシン「冒険者なら少しは勉強しておけよ。         命に関わるぞ」 ちょっと凹むWizぽん。 アサシン「で、だ。         マヤのフェロモンは蟻の巣全体を制しているだけあってすごい強い。         普通の人間だと巣に長時間いると頭が痛くなってくるし、         冒険者であっても弱っているときだと精神に影響を受ける。         彼女はおそらく弱ってるときに運悪くマヤに遭ってしまったのだろう…」 Wizぽん「騎士子たん…」 心配そうに騎士子たんを見るWizぽん。 のんきにぼーっと座っている騎士子たん。
Wizぽん「どうすれば治るのですか?」 アサシン「ああ、そんなに難しいことじゃない。         マヤのフェロモンの無いところで         イグドラシルの実や種を薬として飲んでいれば治るよ」 高額な回復アイテムにWizぽんはうなだれる。 アサシン「ま、金が無いならイグドラシルの葉を煎じて飲んでもいいさ」 とたんに元気を取り戻すWizぽん。 相変わらず裏表のないWizぽんをうらやましく思う先輩。 Wizぽん「先輩っ、ありがとうございました。         僕はイグドラシルの葉の原産地、ルティエにいくことにします」 アサシン「おう、彼女を大切にな」 Wizぽん「はい!」 Wizぽんは先輩に精一杯のお礼を渡そうとしたが 先輩はこれからのことを考えWizぽんにそれを押し返した。 Wizぽん「先輩、このご恩は決して忘れません。         ありがとうございました!」 Wizぽんは騎士子たんの手を引っ張ってアサシンギルドを出て行った…
アサシン「さて…そこの淫乱プリ」 静まりかえるアサシンギルド。 アサシン「サイト使ってやらないとでてこないつもりか?」 淫乱プリ「えーと、何のことでしょう?」 クローキングを解いて淫乱プリが壁からあらわれる。 アサシン「相変わらず悪趣味な奴だな。       今回は何をしたんだ?」 淫乱プリ「いやぁ、好き合ってる奥手な二人がもどかしくてもどかしくて…       ちょっと荒療治しただけですよ」 ちゃきっと武器を取り出す先輩。 淫乱プリ「ちょ、ちょっと暴力反対〜。       ちょっと騎士子たんを開発しちゃったりしたけど       ちゃんと処女は残してるんだから安心しなさいよ。       Wizぽんの初めて?       ええ、おいしかったわよ…ってちょっとタンマタンマ」 目が真剣な先輩。 淫乱プリ「何よ、若い男の子くらい食べてもいいじゃないの…       私だって女の子なんだからいいでしょ?」 アサシン「女の子って年かよ。自分と一緒だろ?」 淫乱プリ「まったく、昔から固いんだからぁ…       私だってちょっとは責任感じてたんだからね」 アサシン「ほほう?」 淫乱プリ「ちょっと騎士子たんにやりすぎたかなぁ…って思って       影から見守っていたんだよ?」 アサシン「…ストーキングか?」 淫乱プリ「ひどいこというのね。       ぼーっとしていた騎士子たんの貞操を守ってあげたのには       感謝してくれないの?」 アサシン「感謝も何もお前が原因だろ」 淫乱プリ「ああいえばこういう…まったく」
アサシン「で、どうして彼女がああいう風になったんだ?」 淫乱プリ「あははは…       いや、さすがの私でもね、       一人でマヤは厳し…あたたた耳ひっぱらないでっ」 アサシン「お前という奴は…はぁ」 淫乱プリ「私とあなたの仲でしょ?勘弁してっ」 アサシン「で、あいつと彼女の生活までずーっとクローキングで見てたんだな?」 淫乱プリ「あははは…もしかしてばればれですか?」 アサシン「わからないと思うか?」 淫乱プリ「だってぇ、あの二人って初々しくてさぁ。       見てて楽しいと思わない?       見てるだけで幸せになれるってこともあるんだなぁって思うのよ」 アサシン「お前の口からそのセリフが出てくることが信じられんぞ」 淫乱プリ「で、そろそろ離してくれないとWizぽんを見失っちゃうかなー…なんて。       い、痛いっ、耳離してっ」 アサシン「まったく、相変わらずその性癖直ってないのか」 淫乱プリ「ほら、三つ子の魂百までっていうじゃん?       あきらめましょうよ」 アサシン「はぁ…ほら、もういけ」 淫乱プリ「いきなりどうしたの?」 アサシン「お前なら少なくとも害意はないからな       危なっかしいあいつらを頼むぞ」 淫乱プリ「私にまかしておきなさいっ」 アサシン(…不安だ)
アサシンギルドから雪の街ルティエまで、騎士子たんを連れて旅をしてきたWizぽん 人のいる時間帯を避け、人目を気にしながらの旅 そのせいかエンジェリンに襲われたりハティーにあったりしたけど なんとか逃げ延び、やっとの思いでルティエの前に立つ 「騎士子たん、ここがルティエっていうところらしいよ」 ものめずらしげに周りを見渡すWizぽんと騎士子たん 白銀の景色が目にまぶしい ゆらゆらと舞い落ちる雪が世界を暖かく、そして冷酷に包む 「これからしばらくいることになると思うから宿をとらないとね」 騎士子たんにそう話しかけ、村の中に入る二人
「こんにちは…」 「は、はいっ!?」 いきなり話し掛けられてびっくりしてしまい、思わず騎士子たんに抱きつくWizぽん しかし、まわりを見渡しても誰もいない 「ここだよ」 声のするところを見ると人と同じくらいの大きさの雪だるまが見える 「もしかして…きみ?」 「そう、私はスノウノウという雪だるま」 スノウノウが静かな声で語りかける 「ゆきだるまがしゃべれるんだ…びっくりしたよ」 「私は人工的につくられた雪の人形なんだ  君はどこから来たのかな?」 「ぼ、ぼくはWizぽん  プロンテラって街で生まれたんだ  この子は騎士子たん  ぼくの大切な人だよ」 緊張していて爆弾発言に気づかないWizぽん
「様子が変だけどどうしたんだい?」 「実は騎士子たん、病気になっちゃって  治すのにイグドラシルの葉が必要らしくて  ルティエで療養しようと思ってるんだ」 「へぇ…苦労しているんだね  それなら村の長老であるサンタジジに掛け合えば  空いている家を貸してくれると思うよ」 「色々ありがとう」 ぺこりとおじぎをするWizぽん それをわかっているのかいないのか、真似しておじぎする騎士子たん 「この道をまっすぐいって  橋を越えたところにある大きな建物がそうだよ  転ばないように気をつけてね」 既に何度も転んでいるWizぽんは恥ずかしく照れているようだ 「ありがとう、いってくるね」 スノウノウに二度目のお礼をするWizぽん スノウノウに手を振り、出かけようとするWizぽんに向かってスノウノウが呼びかける 「Wizぽん、また会えるかな?」 「うん、これからよろしくね!」 元気良く返事をしてWizぽんと騎士子たんは歩いていった。 あとには満足げなスノウノウだけが残された 「くちゅんっ!」 …
ルティエの村はずれにある空家を無事借りたWizぽんと騎士子たん その家で騎士子たんの療養をすることにした 先輩の言った通り、イグ葉をすりつぶした薬を与えようとするWizぽん それを嫌な顔で吐き出す騎士子たん 不思議に思い、試しに薬を飲んで見るWizぽん …まずかったらしく、必死で水を飲むWizぽん 「うぅ、先輩、これはきついです…」 思わず泣き言をいうWizぽん それでもなんとかして騎士子たんに飲ませなければなりません ミルクに薬をいれて飲んでみるWizぽん まずさアップにのたうちまわるWizぽん バナナジュースに溶かしてみるWizぽん なんとか飲めるようになったので騎士子たんに渡してみるけど 嫌な匂いにいやいやする騎士子たん 仕方が無いので無理やり口移しで飲ませるWizぽん それにおとなしくしたがい、薬を飲む騎士子たん それを隠れて見つつも興奮しちゃってたりする淫乱プリ
Wizぽんと騎士子たんがルティエに来てから1ヶ月… 一応冒険者であるWizぽんがダンジョンにてお金を稼ぎ、 そのお金でイグ葉と食料、薪を用意するという生活を過ごしていた その頃には騎士子たんはおとなしくなり、外に出歩くことがなくなっていた Wizぽんがダンジョンに稼ぎにいったある日のこと… 「騎士子たん、もう治ってることは判ってるのよ  いつまで続けるの?」 騎士子たん以外誰もいないはずの部屋に響く声 「それともこのまま襲っちゃってもいいのかな?」 長い沈黙 時々屋根の雪が落ちる音が聞こえる 「……いつから気がついたの?」 「私だって仮にも命を司るプリーストの端くれよ?  意志のある目くらい見ればわかるわ」 「…そう」 騎士子たんは疲れたように返事をする 「いつまでこの状態を続けるのかしら  Wizぽんだって元気そうに見えるけど結構参ってるわよ」 「………」 「そもそも、今の状態で幸せなの?」 「…幸せだわ」 「そうは見えないわね」 「…Wizぽんは自分のために戦ってくれてるし  自分の世話をしてくれてるし  キスまでしてくれる  これで幸せじゃない人なんていないわ」 「本当にそう思ってる?」 騎士子たんは答えない いや、答えられない
「…まあ、いいわ  あなたがこのままでいいというのなら  私がWizぽんをいただいてもいいのね?」 「…やめて」 苦しげに騎士子たんが答える 「今のままじゃWizぽんは倒れてしまう  誰かが支えてやらないと必ずね  そうなったらWizぽんもあなたも共倒れね」 「………」 「だから私がWizぽんを支えてあげる  何か問題あるかしら」 「…やめて」 「さっそくいってくるわ」 「お願いだからやめてっ!」 …騎士子たんは泣いていた
やがて騎士子たんが静かに語りだした 「あなたほどのプリーストなら今の私の状況がわかってるでしょ?  長い時間によって筋力が衰え、  力も、敏捷さも、打たれ強さも失っていることを…  私はもう、騎士としてなんの役にも立たないのよっ」 淫乱プリはその先を無言で促す 「だから…  だから、このままでいいの…  今のままでも幸せなんだから…  だから、ほっといてっ」 「それはあなたのわがままというものでしょ」 冷酷に騎士子たんに宣告する淫乱プリ 「今の状況が幸せなわけがないでしょう?  本当にWizぽんが苦しんでるのがわからないの?  本気でそう思ってるのなら…  Wizぽんは私がもらうわ」 長いような、短いような時間、世界が凍ったかのごとく静かになる。 「う、うぅ…」 騎士子たんが泣き崩れる 「Wizぽんが好きなのは騎士のあなたではなくあなた自身なのよ  たとえ、あなたがどんな状態であろうと好きでいてくれるのは知ってるでしょ?  もっと自信を持ちなさい…」 騎士子たんを優しく慰める淫乱プリ 淫乱プリは騎士子たんが泣き止むまでそっと騎士子たんを抱きしめていた…
ダンジョンから帰ってきたWizぽん いつものように騎士子たんにただいまの挨拶をし 火に薪をくべようとする 「Wizぽん、おかえりなさい」 今まで決して返ることの無かった返事が騎士子たんより返ってきた 「えっ?」 信じられないWizぽん 「おかえりなさい、Wizぽん」 もう一度呼ぶ、騎士子たん 「き、騎士子たん、騎士子たん…」 泣きながら騎士子たんに抱きつくWizぽん それを泣きながら愛おしそうに抱きしめる騎士子たん Wizぽんを抱きしめながら騎士子たんは話し出した 「Wizぽん、聞いて」 こくりと頷いたことが体の感触から騎士子たんに伝わる 「実は私ね、ずっと前から意識があったの  だから、Wizぽんのこと、いつも見てたんだ…」 Wizぽんが驚きに身を震わせる。 「ずっと私のことを支えてくれて本当に嬉しかった…  諦めないで一緒にいてくれて、嬉しかった…  守ってくれて嬉しかった…  世話をしてくれたのは恥ずかしかったけど、それも嬉しかった…」 一旦言葉を区切る
「アサシンギルドで初めての水浴び、Wizぽんはとても優しかった  ルティエへの旅でもひ弱なのに私をしっかり守ってくれたね  ルティエに着いてからは何から何まで世話になりっぱなしだった」 Wizぽんをぎゅっと抱きしめる 「私、Wizぽんのことが昔から好きだったの  こんな私でも愛してくれる?」 Wizぽんがぎゅっと抱きしめ返してくる 「ぼくも…ぼくも騎士子たんのことがずっと好きだったんだ  ほんとにぼくでいいの?」 「Wizぽんじゃなきゃいやなの  あなたを愛してるの」 「ぼくも騎士子たんを愛してる  ずっと一緒にいたいんだ」 「うん、もう離さないからね…  もう離れないでね…」 「うん…うん…」 お互い泣きながら抱きしめあった 騎士子たんのほうからWizぽんにキスをする どぎまぎするWizぽん 赤くなりながらWizぽんにそっとささやく騎士子たん 「あのね…私の初めて、もらって欲しいの」 後に淫乱プリは語った 「若いっていいわぁ…」 ルティエにて、ささやかな結婚式が行われたという 白い雪に包まれた綺麗な世界の中で オシドリのように仲睦まじい夫婦だったそうだ 風の噂では男女の双子を授かったそうだ 彼らの未来を祈ってここで筆をおきたいと思う

ある日のこと 久しぶりに時間に余裕ができたアサシン先輩は ルティエに住むWizぽんと騎士子たんの様子を見に行くことに… その頃ルティエでは 淫乱プリが日課のカップルのクローキングウォッチにいそしんでいた (んふふ〜、ルティエだと恋人が一杯で楽しいね〜♪) (そこの彼女、ちょっと押しが足りないんじゃない?) そんな感じで散歩をしているとアサシン先輩を発見しました 淫乱プリはちょっと悪戯をしてみることに… そんなこととは露知らず、Wizぽん達の家へと向かうアサシン先輩 「やっほー」 いきなり背後から大声をかけられて反射的にバックステップ、 暗殺用短剣を淫乱プリの首につきつけ 「動くな」 と、恫喝してしまいます 「ち、ちょっと待って…私よ、わからないの?」 想像以上の反応に焦る淫乱プリ そのことに気づく先輩 短剣を戻しながら 「おまえな…アサシンの背後とるなんてよくやれるな…  死にたくなければもうやめてけよ」 「う、うん…」 ちょっと反省する淫乱プリ 「で、何しに来たの?」 ようやく本題に入りはじめる 「いや、ちょっとな…」 「Wizぽん達の家なら案内するわよ」 にやにや笑いながら先輩の言いにくいところをずばっと指摘する淫乱プリ 「く…まあいい、頼む」 苦々しく思いつつも 淫乱プリに会えたことでWizぽん達に会いやすくなったため、 強くいえないアサシン先輩
アサシン先輩を連れ、ルティエのはずれのWizぽん達の家にたどりつく淫乱プリ 家のドアを軽くノックして、中にいるはずのWizぽん達に声をかける 「やっほー、私だよ〜」 「あ、プリさんいらっしゃい」 ドアを開けると同時にWizぽんに抱きつこうとする淫乱プリ 「わわっ」 なんとかよけるWizぽん 「ちぇっ、失敗か・・・」 「プリさん、毎度毎度抱きつくのはやめてくださいよ〜」 どうやらいつものことらしい 出るタイミングを失って硬直しているアサシン先輩 「あ、そうそう、今日はなんとっ  アサシン先輩が来てるのです!」 妙に誇らしげに胸を張る淫乱プリ 「あ、先輩、お久しぶりです!」 純粋に喜ぶWizぽん 「よう、元気にしてたか?」 密かに忘れられてなくてほっとするアサシン先輩 「はい、先輩とプリさんのおかげです  入り口で話すのもなんですし、中に入ってください  騎士子たんもきっと喜びます」 「お先に〜」 二人をおいてさっさと中に入る淫乱プリ 「では、お邪魔する」 あくまでも礼儀を守るアサシン先輩 少し大人の雰囲気をまといはじめたWizぽんを見て ちょっと満足なアサシン先輩であった
部屋のベットにはだいぶおなかの大きくなった騎士子たんが、 その脇の椅子にWizぽん、アサシン先輩、淫乱プリが座っている 「アサシン先輩、お久しぶりです」 「身体の調子はどうだ?」 「大丈夫です  Wizぽんが色々してくれますし  プリさんも手伝いにきてくれているんですよ」 騎士子たんの幸せそうな笑顔 「Wizぽん、色々とあったみたいだな」 「はい、色々ありました」 「今は・・・幸せか?」 「はい!」 ためらわずに答えるWizぽん 「私も幸せです」 一緒に答える騎士子たん 「私も、私も〜」 とおまけの淫乱プリ
「ねーアサアサ、聞いてよ」 「アサアサと呼ぶな」 言っても無駄だけど一応反論するアサシン先輩 せっかく来たので食事でもと誘われ 強引に引き止められたアサシン先輩であった Wizぽんは今料理を作るために席を外している 厨房からはWizぽんの楽しそうな鼻歌が聞こえてくる 「3人で交代で料理してたんだけどね  実は騎士子たん、料理がものすご〜くへ…」 ダンッとプリの側の壁に突き刺さる短剣 「・・・ものすご〜くなんなんでしょうかね〜」 短剣をいじくりつつ笑いかける騎士子たん 「ものすご〜く…  …  …  …  下手なのよ!」 叫びつつクローキングして隠れる淫乱プリ ダダダンッとさっきまで淫乱プリのいたところに突き刺さる複数の短剣 「くっ…」 悔しそうな騎士子たん 「サイト!」 今までの仕返しとばかりにサイトを使用するアサシン先輩 「げげっ、ひ、ひどいっ」 焦る淫乱プリ 「ていっ」 飛ぶ短剣 「せいやっ」 フライパンで弾いて対抗する淫乱プリ そして激しくなる喧嘩 「…」 たまに跳弾してくる短剣を黙ってキャッチするアサシン先輩
「何やってるんですかっ!」 Wizぽんの珍しい大声にびくっとする3人 「騎士子たん!」 「は、はい!」 「そんな身体で何をしてるんですか」 「ご、ごめんなさい…」 しゅんとうなだれる騎士子たん 「プリさん!」 「な、何かな?」 笑ってごまかそうとする淫乱プリ 「ぜんっぶきれいに片付けてください!」 「い、いえっさー」 敬礼する淫乱プリ 「先輩!」 「う、うむ」 思わず視線をそらすアサシン先輩 「先輩がいながらどうして止めなかったんですか」 「…すまん」 「…先輩はただ、喧嘩に巻き込まれたんですよね…  こっちこそすいませんでした」 少し冷静になったWizぽん 「いや、止めようと思えば止められたんだから俺が悪い  気にするな」 その周囲であちこちに突き刺さった短剣を回収し、 その傷をヒールで治す淫乱プリ (なんでヒールで治るんだろう…) とWizぽんは思ったけど口には出さなかった ふと周りを見ると、いまだに落ち込んでいる騎士子たん そっと近づいて抱きしめてあげるWizぽん 「あ…Wizぽん…ごめんなさい」 「きつくいってごめんね  でも、自分の身体を大切にしなきゃだめだよ」 「うん、これから気をつけるね」 静かに抱きしめあう二人
「あったかいうちに食べてくださいね」 厨房から運ばれてくるWizぽんの料理 (ちなみに木の実・きのこ・鶏肉のシチュー) 「はいはい〜」 さっそく手をつける淫乱プリ 軽く礼をし、食べ始めるアサシン ベットの上で恥ずかしげにWizぽんに食べさせてもらってる騎士子たん 「ん〜、相変わらず料理上手ね〜」 満足げな淫乱プリ 「ん、本当においしいな  意外だな…いや、意外でもないか」 こちらはこちらで味わっているアサシン先輩 「でしょ?」 嬉しそうな騎士子たん 「結局喧嘩の原因はなんだったんですか?」 料理を食べつつさっきのことについてたずねるWizぽん 「あのね、3人の中で料理が一番うまいのは  Wizぽんなんだよ〜っていったら何故か短剣が飛んできたのよね」 口に物をいれたままのため、もごもごした口調の淫乱プリ 「ちょっと!捏造はやめてくださいよ  3人の中で私が一番料理が下手だって言ったのが原因でしょう?」 「でも事実でしょう」 「くっ」 「騎士子たん、落ち着いて  ね?」 騎士子たんをさえぎり、落ち着かせるWizぽん 不承不承落ち着く騎士子たん
「でも不思議ですよね  包丁扱うのはあんなにうまいのに…」 「騎士子たんはね、調味料の扱い方がうまくないのよ  バランスよくいれなきゃね  入れすぎてバランスを崩しちゃダメ」 「なるほど…」 密かに勉強するアサシン先輩 「そういう割にはプリさんも失敗してるじゃないですか」 とWizぽん 「ぐ、痛いところを…後で覚えてらっしゃい  いつか見返してやるんだから!」 びしっとWizぽんに指差し、格好をつける淫乱プリ 「期待して待ってますね」 とにこやかなWizぽん 成長したな…とそれを見ていたアサシン先輩 702 名前: ◆SidEArgNE.:sage 投稿日:03/09/30 01:25 ID:Xhql9KaT 「今日は世話になったな」 アサシン先輩はこれからハティを探すため森に向かうらしい 「いえいえ、先輩にはもっと数え切れないほどお世話になってますから…  近くに来たらまた寄って下さいね」 そういってWizぽんが右手を出す 少しためらった後、アサシン先輩がその手を取り、握手を交わした 「元気でな」 「先輩もお元気で」 静かに歩いて去っていくアサシン先輩 先輩が去り、少しさみしいWizぽんだったけど 振り向かずに騎士子たんの待つ家へと帰るのであった