初心者のためのキャバクラ講座

 

キャバクラとはなんぞ?

いきなり、そんな命題を突きつけてみます。
男のオアシス
なんて言う方もいるかもしれませんが、正しいようで正しくない表現のような気もします。
基本的には「女の子とお話しながら、お酒を飲む」というそれ以上でもそれ以下でもない、割と健全なところだったりします。
しかし、基本的というのは表向きであって、一部のお客、というか大多数のお客的には、どうせ飲むなら楽しく飲みたい→楽しく飲んだら仲良くなりたい→仲良くなったらそれ以上のことを・・・
という気持ちが生まれてくるのは自然の摂理であります。
まあ、それはそれで男の性(サガ)なので仕方がありませんが、「接客」という仕事をしている女の子とは当然に意識のギャップが生まれます。
そのギャップから色んな喜劇や悲劇が起きたりするのでキャバクラは面白いとも言えるのですが、実は(というか当たり前だが)喜劇より悲劇の起きる確率のほうが圧倒的に高く、場合によっては取り返しのつかない泥沼にはまり込むケースも少なくないので、ここでは、そんな悲劇を避けつつ楽しいキャバクライフを送りたいと思っている方たちに、先輩(?)として何かアドバイス出来ればと、初心者のためのキャバクラの歩き方と題して私的な体験談を交えてお話ししようと思います。

● お店選び

あなたが無尽蔵に使える金があるような方なら、銀座でも六本木でもどこでも好きな高級クラブに行っちゃたらいいと思います。
そうでない、私と同じ低給サラリーマンは色々考えたほうがいいかもしれません。
デフレの波はキャバクラにも押し寄せていて、店によっては1セット(60分)3000円ほどで飲める店もありますから。
また、大抵のお店の料金はスライド方式になっています。これは料金が早い時間に行けば安く遊べるというものです(逆に言えば、遅ければ高いわけだが)。たとえば7時から8時までに入店すれば2000円、8時から9時までなら4000円、9時以降は6000円という風です。
ただし、基本料金以外の出費には注意しましょう。
前払い方式の店もありますが、キャバクラには基本料金の他に税・サービス料、女の子のドリンク代などがかかることがあります。
例えば基本料金60分3000円、税・サービス料合わせて20%の店で、1杯1000円のドリンクを2杯女の子に奢ったとしたら、しめて5600円請求されるわけです。
ちなみに私が以前、1セット5000円につられて飛び込みで入った店で(まあランジェリー系の店だったのですが)、税金20%(この数字がどこから由来するかは良く分からない。税と言っても消費税のことじゃないらしい??)+サービス料26%に一杯2000円のドリンクを3杯飲まれて、総計13300円請求されたことがあります。ざっと、誘い文句の倍以上掛かったわけです。怖いですね。
しかし、まあ、このへんはあらかじめ調べれば分かることですし、私のように客引きにホイホイついて行くようなことがなければ、必要以上に不安がることはないと思います(私がこの店に入ったときは酩酊状態だった)
ぼったくり防止条例のお陰で、昔は危険地帯だった該当地域など今はむしろ安全ですし。
あと、「クラブアフター」というキャバクラ専門誌には、女の子の写真の他に概算で掛かる費用が明記されてたりするので、参考にするのもいいかと思います。

● 入店

お店を決めたら、いざレッツラゴーです。
しかし、慌ててはいけません
キャバクラに限ったことではないのですが、水商売系のお店は地下や階上にあることが多く、お店に入店するには階段を下りたり上ったりしなければいけません。私の知人に初めて一人で風俗(キャバクラじゃないけど)へ行ったとき、あまりの緊張のため階段を踏み外して腕を骨折するという、冗談のような痛い思いをした者がいます。
まずは、気を付けましょう。
無事(?)お店のドアを開けることが出来ましたら、ボーイが腰を低くして寄ってくることでしょう。一応システムを確認してから、案内されて下さい。
なお、ここでも椅子に座るまで油断は禁物です。主に安キャバにおけることですが、店内が狭いため、ふらふら歩いていると、とある拍子に他人のテーブルにある飲み物をけちらしてしまう可能性があります。ちなみに、私は経験があります。すぐさま店員がやってきて後始末をしてくれますが、割と気まずいです。

● 女の子との対面

さあ、無事に着席しましたら、いよいよ女の子とのご対面です。
と、言いたいところですが、店内が混雑しているときに入店すると女の子の数よりもダントツに客のほうが多いという状況におかれることがあります。
大変ですね。
そうなるとどうなるか?
もちろん、どうにもなりません。
待たされるだけなので、諦めて待ちましょう。
私は10分以上独りぼっちで過ごしたこともあります。それは恐ろしく長い時間に感じました。
でも、大丈夫です。
女の子が来たら、待たされてたことなんか忘れてしまうからです。
人間って不思議ですね。
さあ、(長かったけど)今度こそ女の子とのご対面です。
「ユミさんでーす」(ここでの名前に他意はない)
と、大概の場合ボーイが連れてきて紹介してくれます。
紹介された女の子はニコッと笑って脇に座ってくるわけですが、その笑顔でいきなり惚れてはいけません。
一目惚れというのは別にキャバクラでなくともありえることですが、この段階で惚れるのは幾らなんでも早急です。

そんなこんなではやる感情を抑えることが出来ましたら、会話に挑みましょう(挑むもんじゃないけど)。

● 女の子との会話

しかし、初対面の若い(場合によっては十代の)女の子と一体、どんな会話をすればいいのでしょうか?

話し慣れている方たちには何てこともないことでしょうが、割とこんな基本的なことで不安になっている人もいると思います。私なんか今でも不安です。
しかし、初対面ならかえってそんなに心配する必要がありません。
相手だって接客が仕事なんですから、それなりのことは聞いてきます。
「この店は初めてですか?」
「お仕事は?」
「年齢は?」
などという質問に、まあ適当に答えていれば時間は過ぎていきます。
まれにヤル気の欠如が甚だしい子に当たり、ほとんどの時間お互い宙を見ていた、という思い出に陥ることもありますが、そのときは運が悪かったと割り切りましょう。
そうこう15分か20分しているうちに、ボーイが来て女の子を入れ替えに来ます。
店にも寄りますが、指名のないフリーの場合、60分のあいだに3、4人の女の子が入れ替わり相手をしてくれます。まれに60分のうちに6,7回も女の子が入れ替わるという強烈に回転の早い店に出くわすこともありますが、これだと一人あたり10分もなく考えものです。
そして、その中で気に入った子がいたら、指名を入れてみて下さい。すると、あなたが店を出るまでの間その子が相手をしてくれることになります。これは正確には場内指名と言います。
次回来店時に入り口であらかじめ指名するのは本指名と言い、大した違いではありませんが、指名には二種類あるということです。
では、あなたがお気に入りの子を見つけて、指名を入れたとします。
さあ、今度は受身でばかりはいられません。当然、こちらから色々アプローチをする必要があります。まさか嫌われるために指名を入れる人はいないと思いますから、口説くとか口説かないとかは別にしても、当然女の子に好かれるような会話をしたいと考えるはずです。
それでは、どんな会話が良いのでしょうか。
これは個人対個人の話なので一概には答えられませんが、基本的にはありのままの自分を出せばいいと思います。
等身大の自分という言い方をしてもいいですが、若い女の子が口にするならともかく、いい年したおっさんが口にするにはなかなか恥かしい言葉です。
もちろん好かれるためには、その個人のもつ潜在能力(=ルックス+財力)の差が大きくものをいいます。クリリンや天津飯がどう頑張ってもスーパーサイヤ人にはなれないのと同じです。
しかし、そこはそれ。ここはキャバクラですからとりあえず、幾つかの禁止事項さえ守れば少なくとも嫌われることはないと思います。
その禁止事項ですが、別段一般の女の子に対するものと変わりありません。
つまり、身体に触る(触りたい人は、そういう店に行けば良い)過剰な下ネタ(「今日はどんなパンツ履いてるの?」程度ならまあ許されるが、「クンニ、好き?」などというのはアウト)やたらと口説く上しつこい(知人で酩酊し過ぎて「トイレで一発やらせてくれよ、トイレで一発やらせてくれよ」と最悪な口説き文句を連呼していたら、女の子が逃げてしまい、以後終了時間まで誰も付かずに放置された、という自業自得な奴がいた)、異常にケチである(意地でもドリンクを奢らない)、ワキガ(・・・)などです。
ただ、デブでも、ハゲでも、多少ルックスがイタイ人でも、金使いが良く(!)セクハラまがいのことさえしなければ少なくとも嫌われることはないので(まあ、お店の中だけの話ですが)このへんが、野郎共がキャバクラに幻想を抱く一因かもしれません。

● 女の子との会話(はったり活用編)

あと、ありのままと言いましたが、世の中にはその「ありのまま」があまりにも魅力のない人たちがいます。つまり私と同じ人種ですね。
可哀相ですね
泣けてきます。
こういう生まれもってのディスアドバンテージを解消するためには、しょうがないので多少のハッタリも必要となります。
多少というのは、あまりにも大きくしてしまうと自分の許容範囲を上回ってしまい収拾がつかなくなることがあるからです。
ちなみに私は、ある一人の女の子にうかつにも入れ込んでしまったとき、好かれたい一心で思わず、

「大手の経営コンサルタント会社に勤め、若輩2×歳ながら大企業の社長を相手にバリバリと意見を投げかけるほど血気盛んで収入もほどほどにあり、将来は独立してベンチャー企業を興して株式公開を目指すため勤務外でも勉学に没頭し、なおかつ男気があり、常に前向きで、女性にはとても優しく、多少のことには怒らない度量の持ち主」

という人格になり果てたことがあります。

×××
誰なんでしょうね。
参りました。
惜しくも、一つもホントのことがありません。
こんな知り合いいませんよ。
つまり、ハッタリには限度があるということです。
上記の場合、ハッタリとは言わず、世間一般ではウソと言います。
ウソはいけません。
ウソも方便とも言いますが、こういうウソは後々、お互いが傷付きます(自戒)

なお、その後の話ですが、何度か指名・同伴を繰り返すうちに、さすがにあまりの本当の自分との乖離に自責の念に苛まれ、途中、相手のほうから「今度、プライベートで会おうよ」とまで言わせるには至ったのですが、いい加減面倒になっていたのもあり、自分のほうから撤退を申し出た、というのが結末です。

しょうがないですね、全く。
こんな下らない奴は放っておいて、話を進めます。
では、ハッタリはハッタリでも、どのくらいのハッタリなら許されるのでしょうか。
分かりやすいので収入を例にとってみましょう。
例えば、手取りで月々18万ほどの給料という、キャバクラへ通うには少々厳しい収入の方がいるとします。
これを、月100万とか200万とかいうのは間違いなく逸脱しています。
っていうかここまでのウソはバレます。
キャバ嬢たちの間でバカ呼ばわりされるのがオチなので、やめましょう。
では60万とか80万とかはどうか。
これもややツライところがあります。気を引くために「好きなものプレゼントするよ」なんて発言した場合、月収を超えるプレゼントを要求されるなんて目に合わないとも限りません。
結局、30万くらいの2倍を越えない範囲が妥当かと思われます。(20万というのは下一桁を繰り上げただけなので寂しすぎます)

ちなみに、ホントに月収100万を越える羨ましい方がいたとしても、

俺の月収は源泉徴収と健康保険料を差し引いて82万4568円なんだ

などと正確に告げると、金はあるけどケチな奴と思われるので、このへんは曖昧な表現を心がけましょう。

● ドリンク対策編

ちょっと話は逸れますが、キャバクラを楽しむに当たっては、どうしても避けて通れない問題があります。
それが女の子のドリンクです。
やや悪意をもった俗称で、おねだりドリンクなどと呼ばれることがあります。
基本的に、客の飲み物はボトルを入れたり特別に注文しない限り飲み放題という制度です。ところが、女の子の飲み物となると1杯1000円から2000円くらい取られることになります。
これがやっかいなのです。
別にイヤなら奢らなきゃいいじゃん、という人もいるかもしれませんが、それがなかなかどうして出来ません。可愛い子に笑顔で目を見つめられて、「おノド、乾いちゃったの」(こんな言い方する子はいないけど)などとせがまれたら、断れるわけがないのはあまりに明白です。少なくとも、我人生において、ただの一度もおねだりドリンクを断れたことはありません。
このおねだりドリンクについて言うと、私にはトラウマになっている出来事があります。
手の空いている女の子は必ず誰かに付くという適当な方式のチャイニーズパブに、たまたま自分以外に1人しか客がいないというガラガラの状況で入ったとき、4人の女の子が僕を囲むという状況になり、それはそれで良かったのですが、一人の女の子に「何か頼んで良い?」と言うのを断り切れなかったところ、当然のように他の3人にもせがまれた上、それを愚かにも2度繰り返し、ものの1時間の間に、4人×2杯=8杯(+スルメ1品)という暴力的なおねだりを回避しきれなかったことがあります。
金額にして、合計9000円分です。
基本料金が1時間4000円ですから、合計金額にするとダブルスコアどころではなく、トリプルスコアもおねだりされちゃったわけです。
こういう状態をドリンク地獄と言います。(今、考えた)
また、別の話ですが、1時間8000円とやや高級な店に、客引きの「ウチの子はおねだりドリンクしませんから」という言葉につられて入ったところ、確かに女の子たちはもともと用意されたお水を飲むというありがたいシステムだったのですが、途中ボーイがメニュー表を広げながらやって来て、「良かったら、女の子に1杯どうでしょう?」と言ってきたのです。
「キタネエことすんなあ」と思いました。
女の子の目の前でそんなことを言われて断れるわけがありません。
しかし、問題はこの後で、もちろん断れるわけもなくその子に1杯奢ったのですが、うかつにもそのボーイの誘い文句に表情を強張らせていたらしく、性格の良さそうなその子は「ごめんなさい」などと申し訳ない声を出すのです。
「ありがとう」じゃなくて、「ごめんなさい」です。
つまり、本当は奢りたくもないんだけど、渋々奢ったというのがバレバレのバレバレで、なんだか気まずくなった上、奢ったにもかかわらず、余計にケチ臭い奴というイメージを持たれてしまいました。
こういうのは、カツアゲドリンクと呼べるのではないでしょうか。(今、考えた)
このとき以来、私は基本料金とともにドリンクの取扱いを店選びの重点に置くようにしているのですが、それにしても、一体なぜこういう状況が起こるのでしょうか?
それは、店にもよりますが、ドリンクの数が女の子の指名や同伴とともに成績に反映されるということが原因のようです。そうでない店もたくさんありますが、概して安い店のほうがこの傾向が強いように思えます。
つまり自分の給料のために、飲みたくもないドリンクを客のサイフの中身と引き換えに頼むわけです。
困ったものですね。
ただ、これは店側への要望になるのですが、1時間3000円でも10000円でも基本料金としてあらかじめ提示されたものであれば、客としてはその分の金額は納得済みです。しかし、例え基本料金が安かったとしても、奢りたくもないドリンクで会計の金額が膨らんだ場合、これは「思ったより高くついた」ということでリピーターも減るんじゃないかと思うんですけどね。
どうなんでしょう。
私はおねだりされなくとも、割とポンポンと奢ってしまうほうなのですが、決めているのは、ドリンクで嫌な思いをした店には二度と行かないというのと、自分からおねだりドリンクをしてきた子は例えどんな可愛い子でも指名しない、ということです。初対面で平気でドリンクを頼んでくるような子は後々色々と詐取(?)してくる可能性が高いからです。
一度くらい「お前に奢る酒はない!」などと男気のある言葉を言ってみたいものですが、嫌われるのがイヤなので、果たしてこの夢は叶わないでしょう。

誰か、決して嫌われることもなくなおかつケチだと思われずに、このおねだりドリンクを断れる方法を知っている方がいたら教えてほしいものです。完璧なものだったら、お金を払ってでも知りたいです。

なお、女の子のドリンクがフリーという店もあるので、金もないし、つまらない気を使いたくないという人は、こういう店に行きましょう。

●同伴編

さあ、めでたく(?)あなたにもお気に入りの子が出来たとします。
次に進むべき道は、同伴となります。

同伴、同伴、愉快な同伴、楽しい同伴♪

という唄があったかなかったかは知りませんが、同伴とは、営業時間前に女の子と外で一緒に食事したりしてからお店に行くシステムのことです。
何時から何時までという細かな時間制約まではありませんが、お店に料金を支払います
料金としては、同伴1回幾ら(2000円〜5000円くらい?)というものから、同伴+1セットが抱き合わせのカタチで幾ら(8000〜15000円くらい?)というのまでマチマチです。
このシステムは女の子にもメリットがあって、同伴の回数が成績に跳ね上がるのはもちろんですが、その他に、同伴のときは、お店への入りが遅くても構わないというのがあります。
本来の出勤時間より、大体30分から1時間くらい遅くてもOKみたいですね。
ちなみに、知り合いのある女の子は遅刻対策用にいつでも同伴可能なオヤジを抱えていて、遅刻しそうになるとそのおやじを呼び出し、店の前で待ち合わせただ一緒に入場するそうです。食事をしようとどっかに遊びに行こうとただ店の前で待ち合わせるだけだろうと、一緒に入店するということは同伴扱いになります。もちろん、料金も同じだけ取られます。たくましいですね。オヤジが可哀相ですね。惚れるというのは怖いことですね。
まあ、上のようなケースはともかくとして、実は同伴はみんながハッピー(?)になれるシステムなのです。
つまり、
お店はお金が入って嬉しい。
女の子もお金が入って嬉しい。
客はお金を使えて嬉しい・・・というのはちょっと違って、女の子をその間独占できるわけですからね。このプライベート感が堪らないのでしょう。

しかし注意すべきは、同伴は単なる営業の一環であることです。これは忘れないようにしましょう。
思わず恋人とデートしているつもりになって、相手の言いなりで買い物なんかに付き合うと笑えない出費に笑うしかないことがあります。私も同伴したあと、レシートを見ながらおかしくもないのに笑っている自分に、何度か遭遇したことがあります。
不気味ですね。ですから、これはホントに肝に銘じておきましょう。

● 水商売総論編

ところで、キャバクラは業種としては何になるのかと言うと、これは一応飲食業です。しかし、その実「夜のお仕事」として一括りにされることもあり、ややもすると性産業に近い見方をされることがあります。
働いている女の子たちをみると、ファミレスのバイト程度にしか考えてない子がいたり、そこらへんで他の業種に所属している子たちとは微妙な意識に差があったりして、割と面白いのでちょっと本筋とは脱線して、キャバクラ以外も含めた「夜のお仕事」の意識の違いをちょっと並べてみます。(ただし、サンプルのコメントは僕が直接話した子だけなので必ずしも全体の意見とは言い切れません)

いわゆる水商売と呼ばれているものには、以下のようなものがあります。

カウンターパブ
キャバクラ
ランパブ
セクシーパブ
ピンサロ・ヘルス・性感・デリヘル
ホテトル
ソープランド

お分かりだと思いますが、下部に行くほどサービスはハードになります。
よって、当然上部に所属している人たちは下部に所属している人たちにいわく的な視線を送ることになります。

カウンターパブ
カウンター越しに女の子が接客してくれる店です。働いている女の子から話を聞くと、キャバクラはイヤだけどこの店なら気にならないと言います。その理由は、隣に座って接客するかカウンターを挟んで接客するかという点です。確かに会話の内容なんかは変わらないのに、カウンターがあるお陰で女の子との距離がだいぶある気がしました。肉体的なセクハラは出来そうもないので、女の子たちにとっては安心感があるのでしょう。でも、客にとってはなんか寂しいです

キャバクラ
 パブクラブもここでは同義語に扱います。
 ここまでは、営業中に身体を使いません。ギリギリまで接近することはありますが、ギリギリのところで使いません。使う子もいるかもしれませんが、基本的に使いません。(しつこいな)あと、結果的になんかやっちゃったという場合もお店から給料をもらってヤルわけじゃないので、それは別物です。
女の子たちも、居酒屋の延長程度にしか考えていない子が結構おります。
ただ客の中には、安くない金を払って来たのだから触って元を取ろうなどと考えるゲスな人間がいます。ある店に某有名大学の学生で学費をかせぐために働いている真面目な子がいたのですが、その子は客のセクハラで人間不信になって辞めてしまいました。私はセクハラの類は一切しないので、そのへんに関しては信用されて色々話してくれたのですが、店の中では大人しい客も帰り際の見送りで二人っきりになったところを触ってくるそうです。その数がおよそ3分の1に達するそうで、その子自体セクハラされても怒れなそうな子だったのですが、本当に強く言いたいことは、そういう人はそういう店に行ってやってくれませんかね。お陰で一人良い子がいなくなっちゃたんだから。

ランパブ
 ランジェリーパブの約です。接待方式はキャバクラと変わらないものの女の子が下着姿で横に座ります。露出度には並々ならぬものがありながら触るのは禁止、というなかなか切ないところです。女の子にとっても、さすがにファミレス感覚ではバイトしづらいでしょう。こういう店で触られる可能性が全くないと思う子はいないと思うので、多少のことは覚悟しているでしょうが、それでもおおっぴらに触る店ではないので、働いている子たちにとっては「身体を使った商売ではない」という意識みたいですね。ただやはりどうしても見せ物としての部分が売りになるわけで、店によっては風俗情報誌に広告を打ってたりします。

セクシーパブ
さあ、やや卑猥な単語が出てきましたね。エキサイティングパブとか、そのままおさわりパブという名称で呼ばれたりもしますが、中にはハイブリットパブなんていうパンクラスばりの名前を付けている店もあります。
これはもう端的に言って触れます
触れますが、抜けません
良く分からない方もいるかと思います。
具体的に言うのはアレなんですが、言ってしまうと、騎乗位ダンスという儀式を行えます。ステキな儀式ですね。でも、まだ何か足りないなんて人もいますよね。そんな人が世の中には多いらしく、過激なところになると、爪の手入れをチェックされることがあります。どういうことかと言うとそういうことですね。でも、抜けません。
蛇の生殺し状態ですが、最近流行っているみたいです。
こういう微妙なところに勤める女の子は一体どういう意識なのかと気になって聞いたことがあるのですが、やはり射精する(させる?)か否かはデカイとのことです。
危ういプライドですが、それでも射精目的ではないという点で、
私は風俗で働いてるんじゃない
と思ってたりするみたいです。ちょっと自分に言い聞かせている気もしましたが。ただ、ここまで来ると単にこっちのほうが儲かるという程度の意識の子も多いみたいですね。
あと、これは余談ですが、腰を振るだけで勝手にイッてしまう客がいないとも限らないという話も聞いたことはあります(失笑)

ピンサロ・ヘルス・性感・デリヘル
このレベルになると自分の体験談と明確に言うのはちょっと勇気が必要です。
ピンサロはピンクサロン、ヘルスはファッションヘルス、性感は性感マッサージ、デリヘルはデリバリーヘルスの略です。それぞれ細かな違いはありますが、まとめてしまいました。要するに本番のない風俗ですね。口やら手やら素股(知らない人は知らないと思いますが解説はしません)やらで本番に近い快感を与えます。
女の子に聞くと、まあ当然の回答なんですが、入れるか入れないかの差は大きいとのことです。
私は西川口流の店で、(使いすぎて)股が痛くて堪らないと言われて冷めてしまったことがあるのですが、そこを使うか使わないかは精神的な部分でも肉体的な部分でも違うようです。
しかし、ここまで出来る子は他の業態ではなかなかくれないご褒美を、何かの拍子に簡単にくれることがあります。そういう意味じゃあ、あまり差がない子もいないとは限りませんね。そのときはラッキーと思って、見えないようにガッツポーズをしましょう。
ちなみに言うと、元キャバクラ嬢という子が少なくないです。

ホテトル
最近は、デートクラブという呼び方が主流かも知れません。
実は非合法です。個人的にはファッションヘルスが合法で、ホテトルが違法というのはバカらしい気がしてなりませんが、警察が気が向くと摘発の対象になります。デリヘルあたりとの違いは本番か否かの一点です。
これはもう働く子の意識なんてソープと一緒なんじゃないの、と思ったりもしますが、それが微妙に違っていて「私、ソープにだけはオチたくない」なんて言う子がいたりしました。やってることは同じでも、ハコ(箱)で働くかどうかがポイントで、特に若い子に多いみたいですが、ホテトルは管理された援交ぐらいにしか思ってないようです。ソープ=プロ、ホテトル=アマみたいな意識の違いでしょうか。

ソープ
オーストラリアの水泳選手の名前ではありません。ソープランドの約で、風俗の王様です。
昔はトルコ風呂と呼ばれていましたが、トルコ政府からクレームが来て、泡の国と名称を変えました。水商売の子が最後に行き着く先とも言えるので、働いている子の年齢も必然的に上がります。
まあ、ここで勤めている子に関しては取り立てて言うこともないです。
吉原あたりでは、1回10万円(!)もする高級店があり、そんなところでは土袈裟をして女の子が出迎えてくれたりすると風の噂で聞いたことがあるのですが、さすがに良く知りません。ただ考えようによっては、キャバクラで10万円分使ったら何か出来るのかと言ったらそんなことはないわけで、この金額が一概に高いとは言えないかもしれません。


ところで、最近格闘技界ではボーダレスという言葉が流行ってますが、水商売でもそういうところがあるようです。
私は、この間までキャバクラで指名していた子が、いきなりソープ嬢として雑誌に載っててびっくりした経験があります。
あと、逆輸入のパターンもあり、AVとしてかなり名を馳せた某という子が新宿でキャバクラ嬢になっていました。
中には、キャバクラと何かを掛け持ちという子もいるみたいです。
出会う場所が逆なら目標の行為を1回の同伴代で達成していた、なんてこともあると思うと、非常に寂しいやら馬鹿らしいやらという気持ちになることがあります。
たかがキャバクラされどキャバクラ。何事も夢があるのが望ましいですね。

以上、脱線しました。

●アフター・店外デート編

いよいよ盛り上がって参りました。
さあ、同伴・指名を繰り返し、お気に入りの女の子と仲良くなってきたとします。
当然、いつまでも営業時間中にお店でしか逢わなかったら、物語は進みません。
次に進むはアフター・店外デートです。
アフターとは営業時間終了後に女の子と食事したり、お酒飲んだり、××したりしなかったりすることで、店外デートとは、お店とは関係なく女の子と遊ぶことです。これらの行為が、同伴と決定的に違うのは、お店に対しお金を支払う必要がないことでしょう。

迷わず行けよ、行けば分かるさ

アントニオ猪木のそんな言葉を思い出すまでもなく、ここまできたら考えることは一つしかありません。
今晩、日本中に2万人くらいアフターしている男がいたとしても、ひとつの魂の例外もなく考えていることは同じです。
そしてこれで、もし、女の子の側も男と同じことを考えているならば、話は単純です。それはもう、おしべとめしべの話をすればいいのですから。
しかし、現実はそう単純ではなく、複雑な乙女心・・・といえば聞こえはいいですが、詐取心と言っても言い過ぎではない女の子たちもいるわけで、別にそれはそれで構わないと思うのですが、そこらへんの誤差が悲劇を引き起こすことが多々あるので、重々気をつけなければなりません。

もちろん、何かあるとしたら、店の中で、なんてことはあるわけもないので、このアフターか店外デート中ということになります。
そういう何かがある人も、人によってはいるかもしれません。
羨ましいですね。
ですから、期待するな、というのは無理な話です。
しかし、あまりに期待しすぎると、

一緒に映画を観て、服を買ってあげて、お酒を飲んで、気分良くなって、「さあ!」と意気込んだところで、「ゴメンなさい、この後用事あるの」と言われて、気付いたら何の成果もなく給料の半分飛んでた、なんてことになりかねません。
こんなことはそれこそ星の数ほど繰り返されていることです。(バカヤロー!)

あまりに疑っていて楽しめないのはバカらしいですが、アフターすらも営業の一環であることを前提にしておくことは絶対に忘れないようにしましょう。
(なんだかキャバクラが怖いところみたいに思えてきたな)

● ヤルかヤレないか編

キャバ嬢とヤっちゃう。
まさに男の夢と言っても過言ではないでしょう。
今回はいよいよ、このテーマにスポットを当ててみます。
何かドキドキしますね。

ヤルかヤレないか。
読み間違わないで下さい。ヤルかヤラれるか、ではありません。ヤラれることはないので安心して下さい。あと、ヤルかヤラないかでもありません。ヤルかヤレないかです。
ヤレると期待してキャバクラに通う人は、「意外とヤレないな」とキャバクラの厳しさを身に染みることでしょう。しかしながら、最初から期待しないでキャバクラに通うと「意外とヤレるんだ」と、キャバクラの楽しさに身を震わす・・・ようなことにはならず、「やっぱりヤレないな」ということを確認することになると思います。
キャバクラとはその程度のものです。
なんだ、じゃあヤレないんだ、というと、そこはまたちょっと違います。
いや、正確には、私を含めた弱小組には違くはないのですが、たぶん違う人は違うと思います。
要するに、もう色んな人が言っていることの焼き直しになりますが、
キャバクラだから。
というようなことはなく、一般でモテモテの人はやはりキャバクラでもモテる反面、一般でモテたことのない人間が突然キャバクラではモテモテになるなんてことは有り得ないわけです。
結局、ダメな奴はどこへ行ってもダメという理論が永久永劫につきまといます。
ただ、それで私のようにやけっぱちの人生を送るのはどうかと思うので、何と言うかヤリたいだけだったら、前述したような店があるわけですから、キャバクラでは、とりあえずお酒を飲んで会話を楽しむ気持ちでいるに越したことはありません。もちろん、最初はそのつもりだったのに、いつのまにか気持ちが暴走してしまうことはどうしようもないことなんですがね。(自嘲)

ってことでドキドキしたわりにこの項目、あまり書くことなかったりして。

● 作戦伝授編

ここで私がキャバ嬢相手に駆使した数々の作戦のレポートを伝授したいと思います。どうでもいいと言えばどうでもいいのですが。
基本的に失敗の歴史です。
ただ、これは私が失敗しただけで、同じ行動を取っても人によっては違う結果が出ることも少なくないでしょう。
まあ、参考までに、ということで。
と、その前に私のことを少し知ってもらわなければいけません。
私ははっきり言って弱小です。
どのくらい弱小なのかと言うと、ルックスは中の下・・・と言いたいのですが、今までの戦歴から判断すると下の中あたりなのかも知りません。さらにそれより下の下という可能性もありますが、そこまで卑屈になるのは精神上良くないので、前向きに自殺しない程度のものと考えていただけたら、それで構いません。
財力は、年齢相応。つまり、キャバクラに通うメンバーのなかでは、寂しい部類に入ります。
あと、中身ですが、出来損ないのくせに適当なので、割と嫌われます。
そんなところです。
つらいですね。
まあ、いいでしょう。

作戦1、ありのままの自分を出す

前述しましたが、素の自分を出してみました。

効果 かなりつまらなそうだった

まあ、そういうことです。しかし、人は異性の前では演じるのが普通なので、何も演じない態度は逆にちょっと違うのかもな、という気もします。ただ、繰り返しますが、人によってはもう素のままで何かフェロモンが出ちゃってる人もいるわけで、そういう人は私と違う結果が出るわけです。

作戦2 金持ちを装う

ルックスも中身もイケてないなら、もうモテるためにはこれしかありません。

効果 必要以上にドリンクを頼まれた

この程度でしたね。身に付けているものからして無理があるので、たぶんバレバレだったんじゃないでしょうか。これで無理に外に誘うと堪らない出費になったりもしますので、まあ、不幸中の幸いかもしれませんが。

作戦3 遊び人のふりをする

女遊び派手にやってまーすって態度を全面に出して、軽いノリで誘っちゃえ、という作戦でした。

効果 「ふーん」と言われた

「ふーん」にも幾つかの種類があるのでしょうが、私が浴びた「ふーん」は、関心のある「ふーん」でもなく、かと言って鼻で笑う「ふーん」でもなく、もうひたすら全く興味がない「ふーん」でした。話が広がらないことこの上なかったです。

作戦4 とりあえず口説きまくる

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、という作戦で、フリーでついた子を手当たり次第に口説いてみました。

効果 一人残らず拒否された

×××
あまり解説したくありませんね。
下手な鉄砲と言っても、鉄砲に弾が入ってなければ当たりようがないわけで、どうも私の場合空砲を撃ってたらしいですね。それかいいとこ水鉄砲で、当たっても落とすほどの威力がない、というところでしょう。なんか、書いててさみしくなってきましたな。

作戦5 紳士気取り

レディーファーストを実践して、逆にこちらが接待しているかのごとくジェントルマンを演じました。

効果 グラスをこぼした

あまり慣れないことはするもんじゃありませんね。余計に迷惑をかけました。大人しく接待されてれば良かったです。

作戦6 芸能関係者を装う

週刊誌レベルの裏情報で、興味をひきつける作戦です。

効果 芸能人には興味があるが、俺には興味を示さなかった

これは本当にその通りです。いや、マスコミ関係の知人は結構いるのですが、だからと言ってモテたりした話は聞いたことがありません。話自体は多少盛り上がることもありますが、自分がどうのという話は全くの別問題です。これはちょっと馬鹿らしい作戦でしたね。

作戦7 芸人になりきる

実は自分から演じたわけではなく、職業を名乗らないで冴え渡るトークをしていたら、こう思われたことがあり、そのまま成りきってみました。

効果 笑われた

実は笑わせていたのではなく、笑われていたんですね。ノリノリで話をしていた分、悲しいですね。こういう錯誤はあとで大きな自己嫌悪に陥りますので、気を付けましょう。

作戦8 卑屈になる

とてもネガティブな作戦ですが、母性本能をくすぐるという作戦です。

効果 ウザがられた

まあ、そうだろうとは思いましたけどね。大体、相当親しい間柄ならともかく、ほとんど初対面でこんなテンションの話をされたら気持ち悪いです。何やってんでしょうね。

作戦9 やたら強気でいく

その逆です。押せ押せでいきなり「お前」呼ばわりしてみました。

効果 ウザがられた

まあ、そうだろうとは思いましたけどね。大体、相当親しい間柄ならともかく、ほとんど初対面でこんなテンションの話をされたら気持ち悪いです。何やってんでしょうね。
って、上と同じ解説になってますが、ホントにその通りでした。

作戦10 しばらく通った後、あえて突き放してみる

「恋は綱引き作戦」です。やはり押すだけではだめなので、あえて距離をおいてみました。

効果 携帯のメモリーから消去されたらしく、存在を忘れられた

相手も引いているのに、こっちからも引いたら、もう単なる引き潮です。
当たり前ですが、こういう作戦はお互いがお互いにある程度の感情を抱いていないと成立しません。「ひょっとしたら相手も俺に気があるのかも」というキャバクラならではの誤解(?)が招いた作戦でした。と、軽く書いてますけど、実際は結構泣きそうです。

作戦11 エスパーになり切る

自分でも訳分かりませんが、冗談のつもりが結構マジで聞き入ってくれたので、成行きで突き通してみました。

効果 気味悪がられた

っていうか、興味があるふりしてただけかもしれませんね、最初から。調子に乗って途中で「俺には超能力がある」などと言い出したあたりから、顔が引きつってましたね、その子。仮に本物だったとしても、超能力者と付き合いたい女の子なんているとは思えないですね、よく考えると。

作戦12 バカのふりをする

最後は、酔っ払ったときに取ったヤケクソの作戦です。

効果 バカだと思われる

もう書くことのほどでもありませんが、文字通りです。
なんというか、疲れましたね。もう、やめましょう。

以上をもって「初心者のためのキャバクラ講座」を終わります。
以下、上級編に続きます。

 

上級編へ

トップへ




 

[PR]就職、仕事にも県民性が出る?:無料カンタン占いで日払いもアップ