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シナリオ |
シーン |
黒澤版シナリオ |
実際の映画 |
私の感想 |
勝負(笑) | ||
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1 |
1 |
登舷礼式 | 「登舷礼用意!」の放送で、無人だった艦内の廊下に、第二種軍装の白い波が・・・ | 予め登舷礼式で整列する各艦乗員を写す | 映画では省略されたものと思う。 画像的には良かったのではないか |
シナリオに | |
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2 |
1 |
士官たちは各自拝受した勲章の内で最高のものをつけて整列する。 | 長門艦上では主に瑞宝章を付けた士官たちが並ぶ。いわゆる「最高勲章1個」である。赤城の士官たちは勲章を佩用していず、略綬も付けていない。 |
勲章は実物のようで、小道具係の労をたたえたい。赤城でも登舷礼式が行われたかは疑問である。もしそうだとすると士官たちが勲章を佩用していないのは、実際にそうだったかも知れないのだが、略綬はつけていたのではないか。 |
シナリオいい | ||
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3 |
2 |
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歩きながら渕田少佐と村田重治、板谷茂両大尉が言葉を交わす。セリフは映画とほぼ同じ | 赤城甲板で整列した三人が、ほぼシナリオ通りの会話をする |
三人とも日本海軍史に残る航空のプロである。淵田(52)板谷(57)村田(58)という海兵の卒業期から言って馴れ馴れしい口調が気になる |
引分け | |
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4 |
3 |
メイン |
赤城甲板から聯合艦隊の威容が見渡せる。新長官が桟橋から長官艇に乗りると同時に「登レーッ」の号令がかかり、乗員がハッチから溢れ出る。片舷整列して艦首を向いた乗員の列の彼方に長官艇が白い波をもり上げて走り出す。礼砲15発にかぶってメインタイトル | 九七式艦攻の二機編隊がエンジン音を轟かせて飛ぶ。カメラは登舷礼式の長門にパンし、メインタイトルがかぶさる |
映画には聯合艦隊の全景は登場しない。ウオーターラインシリーズでいいから(笑)、ちょっと見たかった。 |
シナリオの勝ちだなあ | |
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5 |
4 |
将官礼式 |
長官艇、長門へ向かう途中の各艦を通過するたびに「将官礼式」のラッパが鳴る | 予め登舷礼式で整列する各艦乗員を写し、「長門」の舷梯を上がる新長官のシーンになる |
シナリオの方が視覚・聴覚に訴えるものがある。もっとも映画の"静"から「将官礼式」の"動"へ移るのも好き |
シナリオ優勢の内に引分け | |
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6 |
5 |
同上 |
長官艇の人員配置まではっきり見え、チャージ(艇指揮)の中尉の号令、チンチンチンの音が聞こえる |
なし |
上のシーン同様、シナリオの方が視覚・聴覚に訴えるものがあってシナリオを生かしたかった |
シナリオの勝ち | |
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7 |
5 |
将官礼式 |
軍楽隊が「将官礼式」を吹奏する |
将官礼式曲「海ゆかば」と間違えて、民間の「海ゆかば」を演奏してしまう |
このミスで九仞の功を一気に欠いてしまった・・・。ソフト化の時に直せないものか・・・ |
とりあえずシナリオは正しい | |
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8 |
6 |
二人の |
甲板上で吉田前長官と山本新長官が敬礼を交わし、マストに長官旗が上がる | 同じ。「長官旗」というものはないので中将旗が上がる(笑) | 史実では引継ぎは前々日、海軍省で行われている。それはそれとして、吉田「現」長官の将旗が降りているはずはないのだから、これは間違い(※訂正があります) |
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9 |
7〜 |
欧州大戦 |
長門の長官旗にダブって、シュトゥーカの金属音。そのシュトゥーカや燃えるポーランドの村・街などドイツ軍ポーランド進撃の映像 | なし | 何と言う暗合か、この長官着任の日がまさしく第二次大戦勃発の日であった。そして、真珠湾の日の2日前、ドイツ軍はモスクワ前面から撤退を開始した・・・ |
シナリオに軍配上げて08/15版ラストにつなげたい | |
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10 |
10 |
ベルリン |
総統官邸を写し、「ベルリン ヒットラー総統官邸 1940年9月27日」のタイトル |
総統官邸の前に、小銃を担った黒い勤務服に小銃を担ったSSの衛兵が立っている | SSの黒い勤務服に下士兵用の肩章が見えてgood! 本当は灰緑色の勤務服だったかも知れないし、更に言えばGDあたりの国防軍の兵士だったかも知れないのだがまあどうでもいい(笑) |
映画に座布 | |
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11 |
11 |
同上 |
来栖三郎大使、リッベントロップ、チアノが三国同盟に調印する |
同左。リッベントロップの服は灰緑色で、ヒトラーの国防最高司令官服みたい。しかも国家鷲章が国防軍式に右胸についている。後ろに写っている日本の武官の勲章が華々しすぎる。ドイツ側で調印の介添えをするのは海軍武官 | ←アメリカ勲章記章協会の日本人会員第2号としては一言。 調印時の海軍武官の介添えは変ではないか。リッベントロップの服は明らかにおかしい |
勝負の対象外 | |
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12 |
13 |
長門長官室 |
物思いにふける山本長官。遠く巡検用意のラッパの音が | なし | 巡検用意のラッパに感激! |
シナリオに | |
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13 |
14 |
海軍病院 |
過労で倒れ、ベッドにたわっている吉田海軍大臣。見舞いの花束の送り主が近衛、松岡、東条、及川と気に入らないメンバーばかり |
なし |
皮肉な花束の名前がいいのだが、省略しても可だったと・・・(笑) |
映画に勝た | |
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14 |
29〜 |
襲撃訓練 |
雷撃隊が長門を襲撃する。高角砲・機銃が火を吹き、艦長の号令の下、長門は右に左に転舵するが、艦底を標識灯を点けた練習用魚雷が通過する | 長官・幕僚とも甲板上で見物(笑)。 シナリオの「対空戦闘用意!」「第二戦速!」のスピード感がなく、停止しているとしか思えない |
艦攻隊の練度と雷撃のすさまじさを現すにはいいシーンだったのだが・・・。予算不足か |
これは映画 | |
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15 |
57〜 |
長門後 |
待機する軍楽隊に従兵が走ってきて「只今、長官を迎えに行きます」。間合いをはかった楽長が指揮棒を振り下ろし、行進曲が奏される | 迎えに行くシーンはなく、当然行進曲は使われない | 実際もシナリオ通りのようで、良く考証されていると思う。映画は省略したのだろう。尚、軍楽長の服装は詰襟ではなく開襟金釦ダブルの背広型である |
映画少々 | |
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77 |
海軍省 |
山本長官が荒々しく歩いて来る。応接室の中から吉田前海軍大臣が出てきて呼び止める。陸軍の南仏印進駐をいきどおっているのである |
映画ではまず赤レンガの海軍省が映る。廊下のシーンはなく、応接室に入ってくるところから始まる |
海軍省、いいです。旧法務省の建物か?応接室の帽子掛けに吉田大将の短剣が掛けてあるのが芸が細かい。山本大将の略綬がアップになるが正しいようである。軍事参議官が海軍省なりに個室を持っていたかどうかどなたか教えて欲しいものです。 |
赤レンガ | |
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17 |
102〜 |
赤城 |
飛行隊長として戻ってきた淵田中佐を村田大尉が迎える。「頼むぜブツさん」 | 同左。「ブツさん」とは言っていない |
淵田/村田の口調が長官着任のシーンと異なっている。こっちが正しい。「雷撃の神様」村田大尉のあだ名は正しく「ブツさん」 |
勝負なし | |
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18 |
104 |
長門艦上 |
聯合艦隊・機動部隊の司令官・幕僚たちが図演の結果について討論している。「浮沈艦二隻の完成も間近い今日・・・」と反論するのは三川軍一3戦隊司令官 | 同左。タイトルが出ないので三川司令官とは解らない | 一般的に名を知られていない三川はとにかく、山口多聞くらいは名前がわかった方がいいと思う |
映画に工 | |
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19 |
110 |
海軍省 |
黒島聯合艦隊参謀が伊藤軍令部次長、福留一部長、富岡一課長と会見し、空母六隻の黒島案の採用を告げられる | なし |
黒島亀人、あんまり見たくない(笑)。 |
映画の省 |